■スポンサードリンク
カミーテル さんのレビュー一覧
カミーテルさんのページへレビュー数17件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
レビューを書く為再読しましたが、非常に良い意味で特に書く事が見つからなかった。競馬に疎いと言う事もあるのだが、それでも安心して楽しめるミステリーで、また、派手さは無いが謎解き要素も充実しており、大概のミステリー好きなら満足させられる作品ではないだろうか。乱歩賞に相応しい模範的なミステリー作品。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
美しい女賊と明智小五郎のトリッキイでアクロバティックな冒険物語。乱歩自身の言葉にあるように『子供らしい小説』ではあるように感じたが、それでもやはり面白い。選び出される言葉、紡ぎ出される情景のなんと鮮やかなことか。時代を超えても色褪せない作品とはこういうものだろう。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
トラベルミステリーの吉敷シリーズの2作目にあたる作品とのこと。御手洗シリーズとは違い終始地味な印象ですが、個人的には結構好きですね。
“凡夫”である男達が割と強引に犯人を断定し、その謎解きに奮闘していくというシンプルな構図で、さして盛り上がるでもなくトリックもあっけないものでしたが、それでも物理的にも時間的にもまた犯人の心情的に見ても、どの側面からでも納得出来る力作に仕上がっていると思います。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
思えば私がミステリーと出会ったのは、小学生の時分に読み尽くした『少年探偵シリーズ』で、乱歩の作品を読むのはそれ以来で実に30年近く経っていたが、読み進めるうちに特有の空気感みたいなものを思い出しました。連載されていたのが昭和初期ということなので、現代の価値観で作風や題材を云々出来ませんが、私自身、その現代の価値観で夢中になって読めたというところに素晴らしさがあると思います。いろいろな要素を詰め込んでおり、人物、舞台、ジャンルもスライドさせながら話は進んでいきますが、小綺麗にまとまらずギリギリを突いていくような展開も、やはり時代と照らし合わせてみると意味深い作品ですね。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
どうも『人情』という言葉に弱い。ストーリーとしては特に斬新さはないが、なんか『読んで良かったな〜』と思えてしまった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
郊外のニュータウンで発生した疫病を題材にしたパニック小説とのことですが、人物描写が鮮明で、ただ騒ぐだけのパニック小説ではなく、ストーリーに拡がりと厚みのあるエンターテイメント小説だと思います。
篠田さんの小説は個人的には大好きなのですが、『抗い難い大きなもの』に対峙した人間模様…、神に対して、悪魔に対して、疫病に対して…などが重厚かつ精緻に描かれているので、この作品だけでなく、他の篠田小説もまとめてオススメ出来ます。 |
||||
|
||||
|