明日の色



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初公開日(参考)2015年04月
分類

長編小説

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明日の色

2015年04月22日 明日の色

妻子に逃げられたダメ男・松橋吾郎は、ただいま低額宿泊所の施設長。貧困ビジネスに食い物にされる入所者たちの面倒を見ながら目をつけたのが、元ホームレスの若者・魁多の絵だった。吾郎が後見人をつとめる若きアーティストは、本物なのか。失った家族を取り戻すため、吾郎は起死回生の一手「ギャラリスト」に全てを賭ける!日々の営みの大切なことが詰まった、元ホームレス作家ならではの人情物語。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

明日の色の総合評価:8.00/10点レビュー 3件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

明日の色の感想

どうも『人情』という言葉に弱い。ストーリーとしては特に斬新さはないが、なんか『読んで良かったな〜』と思えてしまった。

カミーテル
MCFS6K6O
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

ハートウオームノベルだったとは…

基本的に犯罪小説しか読まないのですが、この作品の最初のほうを読んで、てっきり貧困犯罪のおはなしだと早がってんして読みはじめてしまいました。
全然違いましたね。
でも、吾郎さんのひととなりも、作品の最初のほうはやや犯罪者気質的に描かれてたように思うのですが、わたしの読み方が悪かったのでしょうか。
吾郎さんの芸術的な素養も後半以降にやっと触れられており、ギャラリー開設の唐突感も無思慮な犯罪者を演出しているように思って読んでいたのですが、そういうことではなかったんですね。

ちょっと途中から段々と「いいヤツ」になってしまったように感じてしまいました。
だから作品的にダメということではないですが。
(本来的に性格破綻の犯罪者好きですから。)

ということで、面白かったけれど読みたかった作品ではなかった…という感想かな。
明日の色 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:明日の色 (講談社文庫)より
4062936658
No.1:
(4pt)

「明日の色」を幸せなものにするためには・・・

「『明日の色』を何色にしたいですか?」と聞かれたとき、黒などの不幸を連蔵する答えをする人はほとんどいないと思う。
 やっぱり、黄色などの幸せを連想する返答のほうが多いだろう。

 ならば、実際に「明日の色」をより良いものにするためにはどうすればいいのか?

 それは「幸せを感じること」。

 魁太は「どんな人でも一つくらいはいいところがある」と言っている。
 同じように、どんなに散々な日でも一つくらいは幸せを感じることはあるはずだ。
 それを積み重ねていれば、「明日の色」はそして、人生の色はより幸せに近づいていくのだということを、本作と登場人物たちは教えてくれている。

 感じることが多い作品なので、是非多くの人に読んでほしい。
明日の色 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:明日の色 (講談社文庫)より
4062936658



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