明日の色
- 貧困 (21)
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明日の色の総合評価:
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どうも『人情』という言葉に弱い。ストーリーとしては特に斬新さはないが、なんか『読んで良かったな〜』と思えてしまった。 | ||||
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基本的に犯罪小説しか読まないのですが、この作品の最初のほうを読んで、てっきり貧困犯罪のおはなしだと早がってんして読みはじめてしまいました。 全然違いましたね。 でも、吾郎さんのひととなりも、作品の最初のほうはやや犯罪者気質的に描かれてたように思うのですが、わたしの読み方が悪かったのでしょうか。 吾郎さんの芸術的な素養も後半以降にやっと触れられており、ギャラリー開設の唐突感も無思慮な犯罪者を演出しているように思って読んでいたのですが、そういうことではなかったんですね。 ちょっと途中から段々と「いいヤツ」になってしまったように感じてしまいました。 だから作品的にダメということではないですが。 (本来的に性格破綻の犯罪者好きですから。) ということで、面白かったけれど読みたかった作品ではなかった…という感想かな。 | ||||
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「『明日の色』を何色にしたいですか?」と聞かれたとき、黒などの不幸を連蔵する答えをする人はほとんどいないと思う。 やっぱり、黄色などの幸せを連想する返答のほうが多いだろう。 ならば、実際に「明日の色」をより良いものにするためにはどうすればいいのか? それは「幸せを感じること」。 魁太は「どんな人でも一つくらいはいいところがある」と言っている。 同じように、どんなに散々な日でも一つくらいは幸せを感じることはあるはずだ。 それを積み重ねていれば、「明日の色」はそして、人生の色はより幸せに近づいていくのだということを、本作と登場人物たちは教えてくれている。 感じることが多い作品なので、是非多くの人に読んでほしい。 | ||||
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