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カミーテル さんのレビュー一覧
カミーテルさんのページへレビュー数21件
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表題作を含む4話が収録された短(中?)編集。こういったものは、長編を凝縮したものか小ネタを引き伸ばしたものかに別れるが、2話目以外は凝縮したものの方に入れても良いかな、と思えた。それ故に、強引だったりご都合的だったりの感は否めないが、1話から4話まで総じて小気味よいテンポで読むことが出来、且つ4話目に持ってきた『ロジカル・デスゲーム』は、短編ではあるがなかなかの迫力と火村の魅力が詰まっているので、最後まで飽きさせない良作の一冊だと思う。
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江戸川乱歩賞授賞の桐野氏本格デビュー作。少し飛躍しすぎな嫌いがあるが、物語としては面白かった。ただ、どうにもキャラクターが好きになれない。作者の中では相当魅力的な主人公のつもりかもしれないが、はっきり言ってオバンくさくて華の無い陰気な女という印象でしか無い。親友だから探している、という動機もあまりリアリティを感じられなかった。ただ単に“依頼者”と“探偵”という構図の方がまだしっくり来ますかね。しかし、文章はしっかりしており、勢いもあり、プロットも練られているので中の上くらいの評価になりました。
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ヤクザを題材にしたスパイもののような作品。五條氏の得意分野だけあってプロットは非常によく練られている。しかし、登場人物がどんどん増えていくのに物語は終始淡々と進んでいくので、コレ誰だっけ?と考えているうちに終わってしまった。単に自分の読解力の問題ではあるが、もう少し起伏のある展開があればな…と思った作品。
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初めて御手洗シリーズを読みましたが、最初はこの作品じゃない方が良かったみたいですね。
かなりの力技と急展開が詰まった作品で、当時のリターントゥフォーエバーが浪漫の騎士をリリースした時の衝撃に通じるものがあると思います。RTFは確か『ロックを越えてやろう』という意気込みで活動していたバンドだったと思いますが、島田荘司さんがそれに感化され書いた作品というあとがきを読んで初めて、全てが腑に落ちました。 今でこそ、こういった大どんでん返しモノはよく見ますが、先駆け的な作品として貴重な一冊だと思います。 |
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いつもの池井戸作品です。正直者が馬鹿を見ない小説というか…。野球部というオプションがついて、いつもの展開にもう一本側道が走っている感じでした。鉄板路線ですが、そろそろ別の路線も見てみたいな〜と思いました。
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高知の閉鎖的な村を舞台にした、憑き物筋の一族に生まれた女の話。
舞台があまりに閉鎖的すぎて、『現代の日本で…』と思えてしまう設定だが、この作者はそういう設定で人物や景観を実に鮮やかに描く。割と悲惨な人生の主人公だが、それほど陰鬱な話になっていないのは色彩のある描写が活きているからだろう。 ドロドロしている筈のストーリーも、加減の効いた描写で必要以上に押し付けてこないのは流石。 しかし、全体的にはもう少し重みというか、グッと迫ってくるものが足りなかったかなと思いました。題材としても面白いのに勿体無い。 |
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