■スポンサードリンク
カミーテル さんのレビュー一覧
カミーテルさんのページへレビュー数15件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
横溝作品というだけで特別な眼で見てしまう自分がいますが、純粋にミステリーとして考えると正直面白くない。かなり無茶な展開をご都合で辻褄合わせをしただけの話で、小中学生向けのミステリーに官能描写が乗っかり、誰にもお勧め出来ないような位置に陥っています。しかしながらやはり、発表されたのが昭和30年だということを鑑みると、この時代に求められた娯楽であったり、またこういった作品の上に現代のミステリーが成り立っているという事実もあるわけで、やはり『価値ある作品』というあたり障りのない感想に落ち着いてしまいます。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
竜崎に始まり、竜崎に終わるだけのシリーズ。話としては面白いが、小説としてはどうかな…。やはりベテランの作家先生にもなると、情熱云々ではなくパターンで書いてしまっている感が強く、それがこの作品の場合、竜崎とゆかいな仲間たちという構図が出来上がってしまっているので茶番のように感じる。警察小説では類を見ない無能捜査とダレた雰囲気があるからこそ、竜崎というキャラクターが活きているような気がします。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ストーリーとしてはヒネりが効いていたと思いますが、どのキャラクター像もボヤけているので、置いていかれてる感じがしました。家族愛のエピソードやメロドラマ的なエピソードも在り来たりで安っぽいので、そういう所は排除してもっと事件に焦点を絞って掘り下げて欲しかったですね。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ソフトハードボイルドとでも言うのでしょうか、くたびれた中年が活躍する藤原作品得意のパターンですね。
正直、『テロリスト』『シリウス』『てのひら』と読んでくると、キャラクター設定のマンネリ具合に辟易します。島村も辰村も堀江も秋山もみんな同じ。周りも、特に女性キャラも似たり寄ったりだし、脇役達の役割もパターン化していますね。 『テロリスト』が面白かったので、立て続けに藤原作品を読んでしまったのですが、それが裏目に出て、この作品は飽きました。 つまらない作品ではないと思いますし、最初に読めばまた感想は違ったと思うので、もったいない読み方をしたな〜とは思います。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
ストーリー自体はシンプルだが、乱歩賞にありがちな専門的蘊蓄の羅列が煩わしい。また、女性検察官が主人公だが、このキャラクターが『美人だけど性格がキツい』とこれまたありがちな設定で、個人的には好きになれない。全体的に人物描写が足りないので消化不良なまま終わってしまいましたね。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
たまたま自分の子供が保育園に通っているので、面白く読めました。そうでなければ、なんてことはない作品だと思います。
個人的な意見ですが、この人の作品は人物描写がイマイチなんですよね。なんか無理があるなーと思ってしまうので、ストーリーが平凡だったりするとダメダメな作品になってしまいます。 |
||||
|
||||
|