約束の森



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

7.67pt (10max) / 6件

7.47pt (10max) / 17件

Amazon平均点

4.12pt ( 5max) / 42件

楽天平均点

3.84pt ( 5max) / 36件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
13pt
サイト内ランク []B総合:1593位
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2012年03月
分類

長編小説

閲覧回数6,887回
お気に入りにされた回数11
読書済みに登録された回数37

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

約束の森

2012年03月01日 約束の森

警視庁公安部に属していた奥野侑也は、妻を殺人事件で亡くし、退職を決めた。以降、人知れず孤独に暮らしていたが、かつての上司から北の寂れた土地でモウテルの管理人を務めてほしいと依頼され、任地に向かう。そこで待っていたのは、見知らぬ若い男女と傷ついた一匹の番犬だった…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

約束の森の総合評価:8.17/10点レビュー 48件。Bランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全6件 1~6 1/1ページ
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

約束の森の感想

ハードボイルド好きの方は楽しめるのでしょうか。私には…ダメでした。特にラストの抗争場面は、誰が敵か味方か、何が何だか全くわからず、やたらキザっぽいシーンだけが鼻に付き、放り出しそうになったほどです。自らの読解力不足のせいかと読み直すも、やはり「これだれ?」「こんなことあり?」でした…。
登場人物や事件に繋がる出来事の描き込みが、いまひとつであるような気がします。加えて文体や表現も私の感性にしっくり来なかったということもあるかと思います。
唯一楽しく読めたのは、主人公と犬との交流でした。
ドンパチ、スパイ、ハードボイルド〜お好きな方はどうぞ。

はつえ
L7BVQMDY
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

約束の森の感想

ハードボイルドです。
北の僻地での偽造家族による偽装生活、それを罠に悪をおびき寄せる、でいいのかな。
妻を亡くした元公安の主人公が、利用されている使い捨てな存在ってのを理解していながら、その偽装生活の中で徐々に生まれる家族の絆ってヤツを原動力に再び戦う決意をするっていう物語。で、この作品の一番の売りポイントはやはり「絆」かな。
疑似家族の中に生まれる家族の絆も当然ですが、前の飼い主から虐待を受けていたドーベルマン・マクナイトと主人公の絆もね。

こう聞くと如何にも面白そうですが、如何せん登場人物たちの関係性が非常に難しく、誰が味方で誰が敵なのか、更には主人公たちが何故ここまで執拗に追われるのか少し分かりづらいんですよね。
警察公安以外に2つの組織が絡んできます。これが複雑ですごく分かりづらいんです。
面白いかどうかは、それが理解できるかどうかにかかってると思います。
「今、何がどうなってるの」「こいつは味方なの敵なの」
しっかり読んでるつもりでもわからなくなるんですよね。ここは減点材料ですね。

梁山泊
MTNH2G0O
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

約束の森の感想

終盤のドンパチで複雑になる。
たけども、ストーリー全体を通しての緊張と緩和のバランスが絶妙。
ふみちゃんとマクナイトが最高の味付けでたのしめます!

kmak
0RVCT7SX
No.3:
(9pt)

約束の森の感想


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

カミーテル
MCFS6K6O
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

約束の森の感想

知り合いのおすすめで特に期待もせずに読んだ。他人同士がだんだんと仲良くなっていくところから一気に読めた。
動物モノはあまり読まないようにしてるが(犬が好きすぎて)読んでよかった。

こぶ平
WX8C8PQZ
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

人のつながりと犬と家族

ハ-ドボイルド的な作品が多く個人的に好きな作家の一人。どの本も読ませてくれます。

さて本作ですが結構書店でパワ-プッシュされているが、私も期待を持って購入。まず、物語全体で言うと、元公安の刑事で事件で妻が死んでしまった主人公が、人生を変える為とモ-テルの管理人を元上司がら斡旋されるところから始まる。当然それはある目的の為で、同じような理由で集められた若い娘と少年で仮装家族を演じていく。

これがまた、さすがだと思うのは各キャラが相当際立っている。若い娘で物語のキ-にもなる葉山ふみは驚きの過去と展開で、またモ-テルのオ-ナ-・支配人とのやりとりは感動させる。人の繋がりや価値とは何なのか考えてしまった。

また、モ-テルで飼い殺しにされていたド-ベルマンのマクナイトと主人公とのお互いの再生・交流も楽しい。本作も犬は重要要素。

全体的に暗い話になりすぎず、適度なブラックさやユ-モアがあって楽しめると思う。マクナイトとダイナマイト・・・なんか受けます。

最後のクライマックスアクションは、そいゆう流れになるだろうという展開で若干イマイチだが読後感は良く満足するでしょう。

タカタソン
HU0OGV5Q
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!



その他、Amazon書評・レビューが 42件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク