サイレントボーダー



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初公開日(参考)2000年02月
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長編小説

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サイレント・ボーダー (文春文庫)

2005年01月31日 サイレント・ボーダー (文春文庫)

渋谷で自警団「シティ・ガード」を率いる18歳の三枝航。離婚した妻から家庭内暴力を振るう息子を引き取った敏腕ライターの仙元。互いにトラウマを抱える二人の人生が交錯し、やがて航のカリスマ性の裏に潜む、おぞましい狂気が暴き出されていく―。多くの事件・犯罪を取材してきた著者渾身のデビュー小説。 (「BOOK」データベースより)




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サイレントボーダーの総合評価:8.60/10点レビュー 5件。Cランク


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No.1:
(7pt)

サイレントボーダーの感想


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カミーテル
MCFS6K6O
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No.4:
(5pt)

勢いのある骨太な作品。

さすがの一作。
正義を標榜する街のボランティア青年団のリーダーの少年と、離れながらもよりそう幼なじみの少年。
家庭内暴力に目覚めた息子を引き取る、ルポライター。そこに救いの手をさしのべる、精神科の女医。
ルポライターの混乱に乗じてライターに成り上がる、ライターの相棒。
登場人物がうまくペアになり進む本論に、
精神科の女医と主人公との会話を通じて、ちらりとのぞく散りばめられたエピソード。
過去と現在が噛みあわさり、登場人物たちがぐぐっと最後につながる。
勢い良くエンディングへと疾走する本作品は、処女作とは思われない程の分厚さと重さに満ちている。
最後のエピソードに、作者の青い優しさが滲むのも、好ましい。
秀作。
サイレント・ボーダーAmazon書評・レビュー:サイレント・ボーダーより
4163190708
No.3:
(5pt)

勢いのある骨太な作品。

さすがの一作。

正義を標榜する街のボランティア青年団のリーダーの少年と、離れながらもよりそう幼なじみの少年。
家庭内暴力に目覚めた息子を引き取る、ルポライター。そこに救いの手をさしのべる、精神科の女医。
ルポライターの混乱に乗じてライターに成り上がる、ライターの相棒。

登場人物がうまくペアになり進む本論に、
精神科の女医と主人公との会話を通じて、ちらりとのぞく散りばめられたエピソード。

過去と現在が噛みあわさり、登場人物たちがぐぐっと最後につながる。
勢い良くエンディングへと疾走する本作品は、処女作とは思われない程の分厚さと重さに満ちている。

最後のエピソードに、作者の青い優しさが滲むのも、好ましい。

秀作。
サイレント・ボーダーAmazon書評・レビュー:サイレント・ボーダーより
4163190708
No.2:
(4pt)

都市派の少年犯罪小説

 アメリカに実在する凶悪大量殺人犯が、幼年期から少年期に女装させられていたというのは、一部で有名な話である。プロローグで、女装させられた少年の一人称描写が続く。物語が進むにつれ、プロローグの人物が成長して誰になったのか、読者の推理を促しながらもなかなかわからないようにできている。 過去に殺人を犯した少年をめぐって、暴力的な若者達が交錯する。自衛ボランティア「シティガード」の航は、そんな中颯爽と登場する。しかし暴力と犯罪は連鎖反応のように広がって行くばかり。途中で核心に迫った人物も、あっけなく消える。ジェットコースターのように物語が展開し、最後には怪物化したキャラクターが暴れ出す。 とてもよくできたエンターテイメントである。
サイレント・ボーダーAmazon書評・レビュー:サイレント・ボーダーより
4163190708
No.1:
(4pt)

都市派の少年犯罪小説

アメリカに実在する凶悪大量殺人犯が、幼年期から少年期に女装させられていたというのは、一部で有名な話である。プロローグで、女装させられた少年の一人称描写が続く。物語が進むにつれ、プロローグの人物が成長して誰になったのか、読者の推理を促しながらもなかなかわからないようにできている。
 過去に殺人を犯した少年をめぐって、暴力的な若者達が交錯する。自衛ボランティア「シティガード」の航は、そんな中颯爽と登場する。しかし暴力と犯罪は連鎖反応のように広がって行くばかり。途中で核心に迫った人物も、あっけなく消える。ジェットコースターのように物語が展開し、最後には怪物化したキャラクターが暴れ出す。
 とてもよくできたエンターテイメントである。
サイレント・ボーダーAmazon書評・レビュー:サイレント・ボーダーより
4163190708



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