12月の向日葵
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12月の向日葵の総合評価:
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一の最期辺りのプロットはもう涙が止まらない・・・ 私の好きな警察モノ、やくざモノの作品として読み始めたのですが、まさかそんな作品で涙を流そうとは思いませんでした。 香坂 一、素晴らしい・・・ 永瀬さんも素晴らしい・・・ ストーリー的にはちょっと「?」の部分もあるのかもしれませんが、そんなの関係ない。 しっかりと読ませてくれます。 皆さんにお勧めできる作品です。 | ||||
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本当に、当たり外れが交互に来る作者です。 これは、すごく面白かったです。 ラスト近くは、暴走気味のストーリー展開となりますが、読んでいる間はぐいぐい引きつけられ、しらけてつっこむ暇がありません。 「首なし」拳銃の押収経過などは、実際の事件に基づいて記載されていますし、接見室の描写などもリアルです。 バブルの時の民事不介入→暴対法→暴排条例がヤクザに与えた影響も時系列で正確に書かれており、それらが荒唐無稽ともいえるストーリーに迫真性を与える背骨となっています。 読んでよかったと思える一冊でした。 | ||||
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考えてみると永瀬隼介の作品を読むのは初めてであったが、この作品は読んで大正解だった。 2段組でかなりボリュームはあるが、極道小説としてもリアリティが高く、少なくともこれを読んだら、 極道を目指そうという若者は今よりぐっと減るだろう。(というよりこの本をちゃんと読み通すことができ、 かつそれでも極道になりたいと思うような奴こそ大成するかもしれないwww) 警察小説としてもいかにもありそうな話で、警察関係者が読んだら思わず絶句しそうなリアルなエピソードも多く、 そっちのファンにもアピールするだろう。 あと、ドラマ化しても面白そうだが、主要登場人物のほとんどがバブル絶頂期から現在の約四半世紀を演じる必要があるので、それなりに老け顔が出来る俳優を多数用意する必要があるのがネックだが・・・ とにかく2014年を代表する警察小説の1篇なので是非一読を。 | ||||
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