■スポンサードリンク
カミーテル さんのレビュー一覧
カミーテルさんのページへレビュー数119件
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
竜崎に始まり、竜崎に終わるだけのシリーズ。話としては面白いが、小説としてはどうかな…。やはりベテランの作家先生にもなると、情熱云々ではなくパターンで書いてしまっている感が強く、それがこの作品の場合、竜崎とゆかいな仲間たちという構図が出来上がってしまっているので茶番のように感じる。警察小説では類を見ない無能捜査とダレた雰囲気があるからこそ、竜崎というキャラクターが活きているような気がします。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
初めて御手洗シリーズを読みましたが、最初はこの作品じゃない方が良かったみたいですね。
かなりの力技と急展開が詰まった作品で、当時のリターントゥフォーエバーが浪漫の騎士をリリースした時の衝撃に通じるものがあると思います。RTFは確か『ロックを越えてやろう』という意気込みで活動していたバンドだったと思いますが、島田荘司さんがそれに感化され書いた作品というあとがきを読んで初めて、全てが腑に落ちました。 今でこそ、こういった大どんでん返しモノはよく見ますが、先駆け的な作品として貴重な一冊だと思います。 |
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
どうも『人情』という言葉に弱い。ストーリーとしては特に斬新さはないが、なんか『読んで良かったな〜』と思えてしまった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
素晴らしく、かつ完璧なミステリー小説です。無駄が無く洗練されていて、評価が高いのも頷けます。わたしにとっては単純に好みの問題で、謎解きが中心にくるのでそれ以上のものがなかったかなと思いましたが、充分に楽しませていただきました。『時計館』のガッカリ具合で読まなくてもいいかなと思ってましたが、同じ作者とは思えないですね。こちらは読んで良かった。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
過去と現在、夢現と現実、当事者と(ある意味で)部外者、と微妙なバランスの上に成り立ってる小説のような気がします。しかし側からみるとそうなのですが、登場人物は誰しもが『自分』とか『自分らしさ』みたいなものを中心に持ち、それに基づいて行動している。人によって異なるであろうストーリーの中の共感出来る部分と理解出来ない部分が混ざり合っているところが、この小説のおもしろいところかな、と思いました。ボリュームはかなりありますが、腹の探り合いや駆け引きで話が動いて行くのが面白く、決して飽きるような話ではないと思います。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
タイトルから勝手に想像した、ヒャッホー的な感じは全く無く、ひたすらに暗い炎が燻っているような作品。また、全体的にスピードはマチマチだが疾走感があり、金塊強奪のシーンまで期待感が持てた。暗いままというのが難点ではあるが、結構引き込まれて読めました。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
いつもの池井戸作品です。正直者が馬鹿を見ない小説というか…。野球部というオプションがついて、いつもの展開にもう一本側道が走っている感じでした。鉄板路線ですが、そろそろ別の路線も見てみたいな〜と思いました。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
東野作品は、やはり良くも悪くも期待を外さないですね。ある意味今のミステリーには、この人の作品が基準になっているところもあるので致し方ない気もしますが。この作品もそういった意味では、超標準的ミステリーで、完全無欠の天才物理学者という都合のいいキャラクターを使って、ただ書いただけという印象も受けました。個人的には、全体を通して、読者よりも湯川が先に来てしまっている構図が気に入らないので、旅先での暇潰しにしかなりませんでした。
|
||||
|
||||
|
|
||||
|
||||
---|---|---|---|---|
|
||||
|