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Ariroba78 さんのレビュー一覧

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レビュー数43

全43件 21~40 2/3ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

青銅ランプの呪の感想

カーが扱う人間消失もの。不可解な怪奇を期待してしまうが中身は日常の謎っぽい。
実際は違うが、事件は人騒がせな内容のドタバタ劇を読んだ感じである。

▼以下、ネタバレ感想
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青銅ランプの呪 (創元推理文庫 (119‐6))
カーター・ディクスン青銅ランプの呪 についてのレビュー
No.22: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

足跡なき殺人

議論中没にされる多数の足跡トリックのバカバカしさや、
真相のトリックも納得し辛く疑問に残る要素もあるが、
それらを差し置いて雰囲気や結末が良かった作品であった。

▼以下、ネタバレ感想
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テニスコートの殺人【新訳版】 (創元推理文庫)
No.21: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

誰が猫で誰が鼠であるか

誰が猫で誰が鼠であるか二転三転する話の構成は面白い。
だけどラストがしっくり来なかった。

▼以下、ネタバレ感想
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猫と鼠の殺人 (創元推理文庫)
ジョン・ディクスン・カー猫と鼠の殺人 についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

デビュー作

デビュー作にてオカルト趣向の雰囲気が確立している。
密室トリックについては首をひねる所。
夜歩く【新訳版】 (創元推理文庫)
ジョン・ディクスン・カー夜歩く についてのレビュー
No.19:
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

仲間の隠語

"チョコレートゲーム"これが意味するものは何なのかが焦点。
そう言えば小さい時は仲間内でこう言った隠語で会話してたなと思った。

▼以下、ネタバレ感想
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チョコレートゲーム 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人チョコレートゲーム についてのレビュー
No.18:
(4pt)

なんだかなー

黒猫のタイトルが今までの作品名の流れから変わっている印象を受けた。
中身もその印象の通りで新たな作風を模索して迷ってしまった感じだった。
黒猫館の殺人〈新装改訂版〉 (講談社文庫)
綾辻行人黒猫館の殺人 についてのレビュー
No.17: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

登場人物が多すぎる気がしたが

噴火による陸の孤島は緊迫感があって良かった。
また、提示されているダイイングメッセージだけの1発ネタの小説ではなく、
犯人特定に至るまでのロジックを楽しめたのが良かった。
月光ゲーム―Yの悲劇’88 (創元推理文庫)
有栖川有栖月光ゲーム Yの悲劇'88 についてのレビュー
No.16:
(6pt)

良い意味でバカバカしい。

バッタバッタと登場人物が死んで行くバカバカしさが良かった。
殺意が集う理由もバカバカしくて、なんだか清々しく感じる作品だった。
殺意の集う夜 (講談社文庫)
西澤保彦殺意の集う夜 についてのレビュー

No.15:

螢 (幻冬舎文庫)

麻耶雄嵩

No.15:
(6pt)

あからさま過ぎて


▼以下、ネタバレ感想
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螢 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.14:
(6pt)

前作よりは分かりやすくなった

大掛かりな物理トリックや、図書館の仕掛けは想像するととても面白い。
前作よりも理にかなった世界観になっている印象を受けた。
『瑠璃城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『瑠璃城』殺人事件 についてのレビュー
No.13:
(5pt)

世界観が好みにあわず

メイントリックや、顔が浮き出す地下室の謎などを物理的な解釈で解決していく面白さがあるのに、
世界観がファンタジー(?)である為、無駄に現実に戻されてしまった感じをうける。
「クロック城」殺人事件 (講談社文庫 き 53-1)
北山猛邦『クロック城』殺人事件 についてのレビュー
No.12:
(4pt)

2度は読めない

三大奇書ゆえに読んではみたが、目が文章についていけない。取りあえずページを捲っていき、犯人が明かされ、
「はぁ、そうでしたか。」という感じて終った。
だが、とても凄いものを見た気がする思いは残る。
黒死館殺人事件 (河出文庫)
小栗虫太郎黒死館殺人事件 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ミッシングリングの無邪気さは面白いが……

無邪気な犯人の遊び心にゾクっとする気がするが、全体の雰囲気が軽い為に味気なく感じた。
メビウスの殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸メビウスの殺人 についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

初めてのミステリー用

カーの不可能犯罪の面白さをとても分かりやすくした作品だと感じる。初めてのミステリーとして薦めやすい1冊。
8の殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸8の殺人 についてのレビュー
No.9:
(5pt)

震災中に起きる殺人事件

死体消失など見応えありそうなミステリーなのだが、仕掛けは容易に想像できてしまい、
事件よりも震災の描写の方がインパクトが高い作品。
ただ、震災でパニックになっている当事者を思えば謎が解けないのも納得できる。
未明の悪夢 (光文社文庫)
谺健二未明の悪夢 についてのレビュー
No.8: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

過程を楽しむ為の作品

犯人当てや凶器、トリック、最後のどんでん返しなど、人それぞれミステリーの好みがあるだろう。
本書は、理論的に犯人を当てるまでの過程を楽しむ為の作品だと感じた。
過程を楽しむのは好きだが、物語としては地味だったので普通な評価。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
東野圭吾どちらかが彼女を殺した についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

歴史に名を残した密室講義

物語自体は現代で読めば今さら感がある見なれたトリックで面白さを感じられなかった。

ただ、作中にある密室講義は読書の価値あり。
世の中の密室トリックが講義内の定義に分類されてしまうわけだが、
その分類から脱却する為に多くの作家が頭を悩ませる切っ掛けになるなど、
作中に登場する密室講義が歴史に名を残す事になった事は確かだと思う。
三つの棺〔新訳版〕
ジョン・ディクスン・カー三つの棺 についてのレビュー
No.6:
(6pt)

驚くような話はないが

医療ミステリだが専門知識は必要ない。現場の緊迫感とスピード感で魅せる作品。
映画やドラマは見ていないが、映像にしたくなるぐらいキャラが魅力的に描かれていた。
新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
海堂尊チーム・バチスタの栄光 についてのレビュー
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

アリバイトリック

読んでてクロフツの樽を感じた。初読ではあまり理解せずにページを進め、内容を把握した後に再読すると緻密なアリバイトリックが面白い。と、まぁ、それぐらい文章からは理解し辛かった。
黒いトランク (創元推理文庫)
鮎川哲也黒いトランク についてのレビュー
No.4:
(4pt)

容疑者は恐竜

恐竜が犯人?という少年少女の幻想が混じったファンタジックミステリー。
殺人事件を主体としたミステリーとして読むと駄作だが、ファンタジーの中に謎があるととらえるとそれなりに読める。
雨の恐竜 (ミステリーYA!)
山田正紀雨の恐竜 についてのレビュー