■スポンサードリンク


Ariroba78 さんのレビュー一覧

Ariroba78さんのページへ

レビュー数12

全12件 1~12 1/1ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
 閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.12:
(5pt)

メルカトルかく語りきの感想

麻耶雄嵩の性質を踏まえるとニヤリとするアンチミステリ。
尖がった作品をこれからも続けてほしい願いは強い。
すっきりしないのはいつもの事なので、それが持ち味で良いのだが短編より長編を読みたい気持ちが強い。
メルカトルかく語りき (講談社文庫)
麻耶雄嵩メルカトルかく語りき についてのレビュー
No.11: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

叫びと祈りの感想

砂漠を走る船の道が一番良い。短編集の先頭にこれを持ってきたのは正解だろう。
世界を上手く構築している。

叫びと祈り (創元推理文庫)
梓崎優叫びと祈り についてのレビュー
No.10:
(5pt)

当事者にとっては恋は盲目という話

これも経験。とは思えなかったわけだな。
セカンド・ラブ (文春文庫)
乾くるみセカンド・ラブ についてのレビュー
No.9:
(5pt)

模倣犯の感想

読み応えたっぷりのドラマ。
登場人物達の思いをたっぷり感じ取れる。
だからと言って、誰かにとても共感したと言うわけではない。
あくまで読み手も傍観者なのだという皮肉がとても面白く感じた。
模倣犯1 (新潮文庫)
宮部みゆき模倣犯 についてのレビュー
No.8:
(5pt)

モンスターの感想

美への執着心に惹きこまれた印象。
コンプレックスに対して考えさせられる1冊でもあるが、
価値観が異なりすぎる為、読んでてクエッションだった。
モンスター (幻冬舎文庫)
百田尚樹モンスター についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

足跡なき殺人

議論中没にされる多数の足跡トリックのバカバカしさや、
真相のトリックも納得し辛く疑問に残る要素もあるが、
それらを差し置いて雰囲気や結末が良かった作品であった。

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
テニスコートの殺人【新訳版】 (創元推理文庫)
No.6:
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

仲間の隠語

"チョコレートゲーム"これが意味するものは何なのかが焦点。
そう言えば小さい時は仲間内でこう言った隠語で会話してたなと思った。

▼以下、ネタバレ感想
※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[] ログインはこちら
チョコレートゲーム 新装版 (講談社文庫)
岡嶋二人チョコレートゲーム についてのレビュー
No.5:
(5pt)

世界観が好みにあわず

メイントリックや、顔が浮き出す地下室の謎などを物理的な解釈で解決していく面白さがあるのに、
世界観がファンタジー(?)である為、無駄に現実に戻されてしまった感じをうける。
「クロック城」殺人事件 (講談社文庫 き 53-1)
北山猛邦『クロック城』殺人事件 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ミッシングリングの無邪気さは面白いが……

無邪気な犯人の遊び心にゾクっとする気がするが、全体の雰囲気が軽い為に味気なく感じた。
メビウスの殺人 (講談社文庫)
我孫子武丸メビウスの殺人 についてのレビュー
No.3:
(5pt)

震災中に起きる殺人事件

死体消失など見応えありそうなミステリーなのだが、仕掛けは容易に想像できてしまい、
事件よりも震災の描写の方がインパクトが高い作品。
ただ、震災でパニックになっている当事者を思えば謎が解けないのも納得できる。
未明の悪夢 (光文社文庫)
谺健二未明の悪夢 についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

過程を楽しむ為の作品

犯人当てや凶器、トリック、最後のどんでん返しなど、人それぞれミステリーの好みがあるだろう。
本書は、理論的に犯人を当てるまでの過程を楽しむ為の作品だと感じた。
過程を楽しむのは好きだが、物語としては地味だったので普通な評価。
どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
東野圭吾どちらかが彼女を殺した についてのレビュー
No.1:
(5pt)

軽めのハードボイルド

都合が良すぎる展開で興醒めしてしまう所がいくつかあるが、軽く読めるハードボイルドとして楽しめた。
アダマースの饗宴
牧村一人アダマースの饗宴 についてのレビュー