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Ariroba78 さんのレビュー一覧

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レビュー数25

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No.25: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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奇面館の殺人の感想

昔からの館シリーズのファンも納得できうる持ち味を発揮出来ていたのがさすがである。
古さを感じるとの声もあるが、10数年たった現在でも新本格の味を楽しめた事に嬉しく思う。
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)
綾辻行人奇面館の殺人 についてのレビュー
No.24:
(9pt)

折れた竜骨の感想

2011年のミステリの各ランキングで目立った成績を上げたファンタジーミステリ。
魔法世界の特殊設定をトリックの為でなく、犯人消去の推理ロジックに組み込んだ事で今までの本格とは違った面白さを生み出している。賞受賞も納得の出来であった。
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤穂信折れた竜骨 についてのレビュー
No.23: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

Anotherの感想

暗黒館を読み切った勢いでAnotherも読了。
いやはや、作者の持ち味がとてもよく成熟されて味わえる作品だった。
まだまだ健在であると嬉しく思った。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.22: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

Rommyの感想

独特な個性が放たれている作品。
事件の魅力も去ることながら全てはROMMYへ収束する構成が読了後、驚きを与える。
なかなかの傑作だった。
新装版 ROMMY 越境者の夢 (講談社文庫)
歌野晶午Rommy についてのレビュー
No.21: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

これは驚いた。

ドラマ小説だと思って油断した。
全然思いもしなかった方向から真相が明かされた印象。
容疑者Xの献身 (文春文庫)
東野圭吾容疑者Xの献身 についてのレビュー
No.20: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

人格転移の殺人の感想

どの人格が犯人で、犯行時の肉体は誰だったのか?と犯人特定が一筋縄ではいかない所が面白い。
良作のSFミステリ。
人格転移の殺人 (講談社文庫)
西澤保彦人格転移の殺人 についてのレビュー
No.19: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

見事な程、息を呑む展開に驚いた。

死刑制度に関する社会派小説であるにも関わらず、ミステリとして完成度が高い作品。
死刑囚は冤罪だったのかの謎に始まり、そこに関わる人物や舞台の伏線は非常に見事だった。
13階段 (講談社文庫)
高野和明13階段 についてのレビュー
No.18: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

戦争ものは苦手だがこれは良かった

戦争ものは苦手だがこの作品は面白かった。
細かな伏線が最後に効いてきて、感動してしまった。
永遠の0 (講談社文庫)
百田尚樹永遠の0 についてのレビュー
No.17:
(9pt)

日本古典の名作といえば

紛失する人形の首、バラバラされた人形など、
舞台の雰囲気は然ることながら、トリック、意外な犯人の面白さは名作に相応しい。
読者への挑戦もあり、神津恭介のシリーズの中では一番好み。
人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)
高木彬光人形はなぜ殺される についてのレビュー
No.16: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

カーの好きな密室作品

和訳の『厚いゴム引きの紙』はガムテープと認識すれば良い。内側から隙間なくガムテープで目張りされた密室殺人である。密室内でのガス死なので自殺か?と言う作品。
本書を読んだあと何かのクイズ本や、ネタを取り上げられている作品を見た事があるので、今の世ではネタバレしていて新鮮さがないかもしれない。
だが、戦時中の舞台を上手く用いた事や爬虫類を絡めた独特の雰囲気は面白く、
密室トリックもカーならではの魔術。読みやすさ的にもとても満足できる作品であった。

▼以下、ネタバレ感想
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爬虫類館の殺人 (創元推理文庫)
カーター・ディクスン爬虫類館の殺人 についてのレビュー
No.15: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

完成度が高い

5作目にして一気に完成度が上がったと感じた。

▼以下、ネタバレ感想
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時計館の殺人<新装改訂版>(上) (講談社文庫)
綾辻行人時計館の殺人 についてのレビュー
No.14: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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読み始めたら止まらない

クラインの壺の名に相応しく、現実と仮想の区別が付かなくなってしまう。
息詰まるサスペンスとラストの文章に恐怖を感じた。

クラインの壺 (講談社文庫)
岡嶋二人クラインの壷 についてのレビュー
No.13: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

シリーズおすすめ

予め他の御手洗シリーズを読むことをお勧めする。
読了後、感動がより一層増します。
著者の読ませる力は本当に凄い。
異邦の騎士 改訂完全版
島田荘司異邦の騎士 についてのレビュー
No.12: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

足跡モノの名作

不可能犯罪の巨匠カーによる足跡モノの名作。
幻想的な雪景色にたたずむ館、そして密室。と魅力的なシチュエーションがたまらなかった。
読者のミスリードが上手く、トリックも盲点的でシンプルなのも良い。
白い僧院の殺人【新訳版】 (創元推理文庫)
カーター・ディクスン白い僧院の殺人 についてのレビュー
No.11: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ロジックミステリーの傑作

読者への挑戦が3度も挿入される挑戦的な作品。
理論的な解決は過去2作以上に良くでており、細かく散らばった伏線が見事だった。
双頭の悪魔 (創元推理文庫)
有栖川有栖双頭の悪魔 についてのレビュー
No.10:
(9pt)
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仕掛け良し、読了感も良し

場所が大屋敷だったり現場が霊媒師による降霊会の中で起きる連続殺人だったりと、ココだけ書くと古く陰鬱な印象だが、中身はタイトルに相応しく爽やかな作品。
それは探偵の雰囲気や、登場する佐枝子の恋心の挿入が相まっての効果だと思うが、雰囲気だけじゃなくて仕掛けも予想外で、そうくるかと驚かされた。
過ぎ行く風はみどり色【新版】 (創元推理文庫)
倉知淳過ぎ行く風はみどり色 についてのレビュー
No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

麻耶らしさ満載。

著者名をみなくても中身を読めば麻耶の作品とわかるぐらい個性的な作品。
舞台の雰囲気は読んでて眩暈をおこし、さらにラストでガツンと頭を砕かれた感じ。
鴉 (幻冬舎文庫)
麻耶雄嵩 についてのレビュー
No.8: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

読んでて面白いし、意外な仕掛けもよい

作品の雰囲気や緊迫感は前2作と比べて、抜群に良くなっている。
と言うか好みの問題かもしれない。
連続殺人+トリックが満載。ミスリードの妙も良かった。
『アリス・ミラー城』殺人事件 (講談社文庫)
北山猛邦『アリス・ミラー城』殺人事件 についてのレビュー
No.7: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

文章が魅力的

ミステリーとしての印象はないが、場の雰囲気、セリフに至る描写がとてもオシャレでカッコ良く、そして心に残った。

長い別れ (創元推理文庫)
レイモンド・チャンドラー長いお別れ についてのレビュー
No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
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凄まじい作品

広げ過ぎた謎を最後にはきちんと回収しているのが凄まじい。理論的なトリックの連鎖もお見事と言うしかない。
奇想、天を動かす (光文社文庫)
島田荘司奇想、天を動かす についてのレビュー


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