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Ariroba78 さんのレビュー一覧

Ariroba78さんのページへ
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.43pt

レビュー数139

全139件 1~20 1/7ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.139: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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奇面館の殺人の感想

昔からの館シリーズのファンも納得できうる持ち味を発揮出来ていたのがさすがである。
古さを感じるとの声もあるが、10数年たった現在でも新本格の味を楽しめた事に嬉しく思う。
奇面館の殺人(上) (講談社文庫)
綾辻行人奇面館の殺人 についてのレビュー
No.138:
(9pt)

折れた竜骨の感想

2011年のミステリの各ランキングで目立った成績を上げたファンタジーミステリ。
魔法世界の特殊設定をトリックの為でなく、犯人消去の推理ロジックに組み込んだ事で今までの本格とは違った面白さを生み出している。賞受賞も納得の出来であった。
折れた竜骨 (ミステリ・フロンティア)
米澤穂信折れた竜骨 についてのレビュー
No.137:
(5pt)

メルカトルかく語りきの感想

麻耶雄嵩の性質を踏まえるとニヤリとするアンチミステリ。
尖がった作品をこれからも続けてほしい願いは強い。
すっきりしないのはいつもの事なので、それが持ち味で良いのだが短編より長編を読みたい気持ちが強い。
メルカトルかく語りき (講談社文庫)
麻耶雄嵩メルカトルかく語りき についてのレビュー
No.136:
(7pt)

ジェノサイドの感想

推理して謎を解く作品ではないがエンターテイメント作品として抜群の面白さがある。
SFの力を活用し生まれた優れた発想の作品であった。
ジェノサイド
高野和明ジェノサイド についてのレビュー
No.135: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

霧越邸殺人事件の感想

館シリーズは現実的な本格物の印象を受けるが、
こちらは作者の持ち味を十分に発揮した幻想的な本格物となっている。
トリック云々ではなくこの館をとりまく空気感が良い。
霧越邸殺人事件<完全改訂版>(上) (角川文庫)
綾辻行人霧越邸殺人事件 についてのレビュー
No.134:
(2pt)

どんどん橋、落ちたの感想

本格の息抜きとして。遊び心あるアイディア集。好みとは違った。
どんどん橋、落ちた (講談社文庫)
綾辻行人どんどん橋、落ちた についてのレビュー
No.133:
(1pt)

殺人鬼IIの感想

求めるものが違ったようだ。
殺人鬼  ‐‐逆襲篇 (角川文庫)
綾辻行人殺人鬼II についてのレビュー
No.132: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

殺人鬼の感想

スプラッターなのだがそんなに気分は悪くならない。
陰湿ではなくスパッと割り切ったセンスを感じた。
殺人鬼  ‐‐覚醒篇 (角川文庫)
綾辻行人殺人鬼 についてのレビュー
No.131: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

Anotherの感想

暗黒館を読み切った勢いでAnotherも読了。
いやはや、作者の持ち味がとてもよく成熟されて味わえる作品だった。
まだまだ健在であると嬉しく思った。
Another
綾辻行人Another(アナザー) についてのレビュー
No.130: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

暗黒館の殺人の感想

大長編に躊躇していたが、いざ読むと安心の面白さだった。
シリーズを通した内容が出てくるのでファンサービスとしても良い。
暗黒館の殺人〈1〉 (講談社文庫)
綾辻行人暗黒館の殺人 についてのレビュー
No.129:
(4pt)

鳴風荘事件の感想

前作の殺人方程式や館とは違った作風であった印象。
物足りなさを感じた。
鳴風荘事件 殺人方程式II (講談社文庫)
綾辻行人鳴風荘事件 についてのレビュー
No.128: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

殺人方程式の感想


▼以下、ネタバレ感想
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殺人方程式 〈切断された死体の問題〉
綾辻行人殺人方程式 についてのレビュー
No.127: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

背の眼の感想

前半オカルト、後半ミステリの要素が強いか。
どちらの要素も面白く不思議な余韻だが満足だった。
背の眼〈上〉 (幻冬舎文庫)
道尾秀介背の眼 についてのレビュー
No.126: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

叫びと祈りの感想

砂漠を走る船の道が一番良い。短編集の先頭にこれを持ってきたのは正解だろう。
世界を上手く構築している。

叫びと祈り (創元推理文庫)
梓崎優叫びと祈り についてのレビュー
No.125:
(4pt)

QED 百人一首の呪 の感想

百人一首に込められた想いを再認識した。
薀蓄自体はそれはそれで楽しめるが肝心の事件は頭に入らず。
QED 百人一首の呪 (講談社文庫)
高田崇史QED 百人一首の呪  についてのレビュー
No.124:
(8pt)

永遠の森 博物館惑星の感想

SF+芸術の物語である。
日本推理作家協会賞受賞を受賞しているが、読んだ印象は推理小説とは違う物。
だが、浮かぶ情景が美しく感動的な作品を読んだ事は確かで、とても心地よかった。
永遠の森  博物館惑星 (ハヤカワ文庫JA)
菅浩江永遠の森 博物館惑星 についてのレビュー
No.123:
(7pt)

ミステリ・オペラ 宿命城殺人事件の感想

ボリュームと密度が膨大で読書時間を要するのが難点。
ただ、オペラの如く壮大で面白い。
ミステリと聞いて思いつく要素をこれでもかと詰め込んだ内容。
壮大なだけにまとめ方の物足りなさを感じた。
ミステリ・オペラ―宿命城殺人事件 (ハヤカワ・ミステリワールド)
No.122:
(8pt)

ロジックによる解決編は流石の面白さ

学生アリスシリーズの解決編におけるロジックは流石に読ませる。
上下巻の文庫の厚さに敬遠していたが期待通りの面白さだった。
女王国の城 上 (創元推理文庫)
有栖川有栖女王国の城 についてのレビュー
No.121: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

マジックミラーの感想


▼以下、ネタバレ感想
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マジックミラー (講談社文庫)
有栖川有栖マジックミラー についてのレビュー
No.120:
(8pt)

ブラジル蝶の謎の感想

表題ならではのトリックが鮮やかに決まったと思われる。
文章から映像が目に浮かぶ。これは良かった。
ブラジル蝶の謎 (講談社文庫)
有栖川有栖ブラジル蝶の謎 についてのレビュー