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Ariroba78 さんのレビュー一覧

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レビュー数139

全139件 41~60 3/7ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.99: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ボリュームある本書だが一気読みさせられる歴史ミステリ

写楽の正体を独自解釈で様々な資料から推理していく過程が面白い。
あまり触れた事のない浮世絵の知識も新鮮で楽しめした。
写楽 閉じた国の幻
島田荘司写楽 閉じた国の幻 についてのレビュー
No.98: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

ロシア幽霊軍艦事件の感想

軍艦出現の真相が解明した時は島田荘司らしく壮大だなと感じた。
フィクションだとしても歴史物をここまで楽しく読ませるのはやはり凄い。
ロシア幽霊軍艦事件: 名探偵 御手洗潔 (新潮文庫nex)
島田荘司ロシア幽霊軍艦事件 についてのレビュー
No.97: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

夜は千の鈴を鳴らすの感想

本来なら理にかなっていないと感じる仕掛けを納得させてしまう物語作りは流石にうまい。
良質なサスペンスドラマを見た感じだった。
夜は千の鈴を鳴らす (光文社文庫)
島田荘司夜は千の鈴を鳴らす についてのレビュー
No.96:
(2pt)

展望塔の殺人の感想

20年近く前の本なのに現代人の抱える社会問題を扱っている事に驚いたが、
特に心に残る内容はなかった。
展望塔の殺人 (光文社文庫)
島田荘司展望塔の殺人 についてのレビュー
No.95:
(4pt)

プリズン・トリックの感想

トリックもプロット次第で良くも悪くもなるんだが、これは頂けない。
ただ、視覚を破綻させていると捉えれば内容も文章も巧いと感じた。
プリズン・トリック (講談社文庫)
遠藤武文プリズン・トリック についてのレビュー
No.94: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

見事な程、息を呑む展開に驚いた。

死刑制度に関する社会派小説であるにも関わらず、ミステリとして完成度が高い作品。
死刑囚は冤罪だったのかの謎に始まり、そこに関わる人物や舞台の伏線は非常に見事だった。
13階段 (講談社文庫)
高野和明13階段 についてのレビュー
No.93: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

脳男の感想

特撮のヒーロー物やアクション映画を見た印象。
サイボーグのような鈴木一郎が魅力的だった。
脳男 (講談社文庫)
首藤瓜於脳男 についてのレビュー
No.92:
(7pt)

果つる底なきの感想

食わず嫌いしていたようだ。
金融物で硬派な内容だったにも関わらず面白く読むことができた。
果つる底なき (講談社文庫)
池井戸潤果つる底なき についてのレビュー
No.91:
(3pt)

白く長い廊下の感想

特に興味を引く題材が出てくるわけでなく、淡々と現場の内情が描かれている。
医療ミステリというより医療ドラマの印象を受けた。
白く長い廊下 (講談社文庫)
川田弥一郎白く長い廊下 についてのレビュー
No.90:
(8pt)

理由の感想

著者は人間模様を描くのがとても巧い。
本書はそのうちの1つで、事件の表面ではなくその背景に目が離せなくなった。
理由 (新潮文庫)
宮部みゆき理由 についてのレビュー
No.89:
(5pt)

模倣犯の感想

読み応えたっぷりのドラマ。
登場人物達の思いをたっぷり感じ取れる。
だからと言って、誰かにとても共感したと言うわけではない。
あくまで読み手も傍観者なのだという皮肉がとても面白く感じた。
模倣犯1 (新潮文庫)
宮部みゆき模倣犯 についてのレビュー
No.88: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

魔術はささやくの感想

非現実的な一面があるが、物語はとても面白く読めた。
これは読ませ方がうまいと思う。
魔術はささやく (宮部みゆきアーリーコレクション)
宮部みゆき魔術はささやく についてのレビュー
No.87: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

我らが隣人の犯罪の感想

表題の「我らが隣人の犯罪」と「サボテンの花」が面白い。
特にインパクトに残る話はなく、さらっと読める本だった。
少年の気持ちが良く感じ取れる。
我らが隣人の犯罪 (宮部みゆきアーリーコレクション)
宮部みゆき我らが隣人の犯罪 についてのレビュー
No.86: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

しっかりとした本格物だった

西村京太郎というとTVドラマのイメージだったのだが、評判を受けて読んでみると意外な事に本格物の良作だった。

双子のトリックを使うと明言している所から始まり、雪の山荘に密室物。
古さは否めないが中々楽めた作品だった。

▼以下、ネタバレ感想
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新装版 殺しの双曲線 (講談社文庫)
西村京太郎殺しの双曲線 についてのレビュー
No.85:
(5pt)

モンスターの感想

美への執着心に惹きこまれた印象。
コンプレックスに対して考えさせられる1冊でもあるが、
価値観が異なりすぎる為、読んでてクエッションだった。
モンスター (幻冬舎文庫)
百田尚樹モンスター についてのレビュー
No.84: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

戦争ものは苦手だがこれは良かった

戦争ものは苦手だがこの作品は面白かった。
細かな伏線が最後に効いてきて、感動してしまった。
永遠の0 (講談社文庫)
百田尚樹永遠の0 についてのレビュー
No.83:
(8pt)

三毛猫ホームズの推理の感想

赤川次郎の作品では、このデビュー作が一番面白いな。

▼以下、ネタバレ感想
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三毛猫ホームズの推理 (角川文庫 (5680))
赤川次郎三毛猫ホームズの推理 についてのレビュー
No.82:
(7pt)

ラガド 煉獄の教室の感想

なかなか止め時が見つからず一気に読まされた。
3,4転する舞台の変貌は面白い。非現実感と最後は好みに合わないが、なかなか楽しめた。
ラガド 煉獄の教室
両角長彦ラガド 煉獄の教室 についてのレビュー
No.81:
(9pt)

日本古典の名作といえば

紛失する人形の首、バラバラされた人形など、
舞台の雰囲気は然ることながら、トリック、意外な犯人の面白さは名作に相応しい。
読者への挑戦もあり、神津恭介のシリーズの中では一番好み。
人形はなぜ殺される 新装版 高木彬光コレクション (光文社文庫)
高木彬光人形はなぜ殺される についてのレビュー
No.80:
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

イニシエーション・ラブの感想

終始 恋愛小説なので、読み手が求めているものと違う場合は退屈に感じる。
判りそうでわからない違和感が面白かった。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー