レイチェル・ウォレスを捜せ

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レイチェル・ウォレスを捜せの評価:

4.39/5点 レビュー 18件。 C ランク

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平均点4.39pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21〜31 2/2ページ
No.11
(5pt)

ロバート・B・パーカーの世界

ロバート・B・パーカーのファンはたくさんいるだろうと思いますが、私もその一人。第一作目の「銃撃の森」をたまたま
古本屋で手にしてから、スペンサーシリーズ、ジェッシー・ストーンシリーズ、サニー・ランドルシリーズとすっかりはまってしまいました。中でもスペンサーシリーズは主人公の私立探偵スペンサー、その彼女スーザン、そして相棒のホークや多くの脇役たちがスペンサーを軸に悪人たちとのバトルを展開します。ストーリーもたまらなく面白いのですが、私が好きなのはその中の薀蓄にあふれた会話です。決して口数は多くない、というよりむしろ時折のジョーク以外は寡黙に近いスペンサー。ホークとの間ではほとんど会話らしいものはないが、お互いの気持ちは分かり合っている。作者自身が持っている心情をスペンサーに反映させたものとおもっています。主として活躍する舞台のアメリカ東海岸ボストン。どうしても町並みを見たくて2年前の冬、
行ってきました。とても寒かった。でも歴史を感じさせてくれるいい町並みでした。
さて本題ですが、翻訳本での会話がオリジナルの英語版でどんな表現をされているのか知りたくて、最もファンから支持の多かったこの「レイチェル ウォーレスを捜せ」を選びました。比較的平易な単語が多く読みやすいです。とはいえ翻訳本のようには読み進めませんが、すでにストーリーを知っているだけに理解は早いです。また英語の勉強にもなっています。以上長々と書いて申し訳ありませんでした。
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756554
No.10
(4pt)

ハードボイルドの枠を超えた素晴しいジェンダーミステリ

本書のベストセリフ
「女性は夫や子供がいなくても充実した生活が送れること、
女性は生殖用の機械ではないこと、
家族の奴隷、夫の売春婦になる必要はないこと」

スペンサーシリーズ6作目。
単純なハードボイルドではなくて、
実は美術ミステリ、ジェンダーミステリだと看破していたが、
本書はジェンダーものとして大開花!
マッチョにタフに男性誇示しなければいけない筈の主人公のスペンサーが、
気絶するわ、涙ボロボロ流すわの、
ハードボイルドの枠を超えた傑作。
美術ネタはボストン近代美術館とアイヴス。
レズのムカツク女とスペンサーの間に友情が芽生える感動作である。
最終巻はレズ女に感化され、
スペンサーがホモに目覚める事をキボーン!
ホークが攻めでスペンサーが受けだなw
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152075007
No.9
(4pt)

ハードボイルドの枠を超えた素晴しいジェンダーミステリ

本書のベストセリフ
「女性は夫や子供がいなくても充実した生活が送れること、
女性は生殖用の機械ではないこと、
家族の奴隷、夫の売春婦になる必要はないこと」
スペンサーシリーズ6作目。
単純なハードボイルドではなくて、
実は美術ミステリ、ジェンダーミステリだと看破していたが、
本書はジェンダーものとして大開花!
マッチョにタフに男性誇示しなければいけない筈の主人公のスペンサーが、
気絶するわ、涙ボロボロ流すわの、
ハードボイルドの枠を超えた傑作。
美術ネタはボストン近代美術館とアイヴス。
レズのムカツク女とスペンサーの間に友情が芽生える感動作である。
最終巻はレズ女に感化され、
スペンサーがホモに目覚める事をキボーン!
ホークが攻めでスペンサーが受けだなw
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756554
No.8
(5pt)

秋の夜長のハードボイル再読【スペンサー】

タフなスペンサーが雪のボストンの町を縦横無人に駆け巡る。やっぱりスペンサーは裏切りません。本書も十数年ぶりの再読でしたが、スペンサーの活躍に心奪われてしまいまいました。

脅迫を受けている、スペンサーと全く異なる女性、レイチェル・ウォレスを探し出すストーリー。でも本書からはストーリーの面白さだけでなく、スペンサーの生き様、男としてはここを感じ取って欲しい。真の男になるのは容易い道のりではありません。信念、身上が「男」にならなくてはなりません。そんな男の作法が本書には詰め込まれています。

本書との出会いは村上龍のエッセイ。その中で彼は同シリーズの「初秋」も薦めていました。当然わたしもオススメです。
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152075007
No.7
(5pt)

秋の夜長のハードボイル再読【スペンサー】

タフなスペンサーが雪のボストンの町を縦横無人に駆け巡る。やっぱりスペンサーは裏切りません。本書も十数年ぶりの再読でしたが、スペンサーの活躍に心奪われてしまいまいました。
脅迫を受けている、スペンサーと全く異なる女性、レイチェル・ウォレスを探し出すストーリー。でも本書からはストーリーの面白さだけでなく、スペンサーの生き様、男としてはここを感じ取って欲しい。真の男になるのは容易い道のりではありません。信念、身上が「男」にならなくてはなりません。そんな男の作法が本書には詰め込まれています。
本書との出会いは村上龍のエッセイ。その中で彼は同シリーズの「初秋」も薦めていました。当然わたしもオススメです。
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756554
No.6
(5pt)

ありとあらゆることで相反する依頼人と探偵

女性解放論者でレズビアンの著述家レイチェル・ウォレスを護衛する仕事がスペンサーに舞い込む.信条からライフスタイル,もろもろの趣向までありとあらゆることで相反する2人は早々に決裂し,その後レイチェルが誘拐されてしまい,彼女を捜索することになるスペンサー.頑固で折り合いの悪い2人が,ぶつかり合いながらもしぶしぶ相手を認め,最後には友情を結ぶまでの過程がこの話の肝か.こういう過程を書かせたらパーカーの右にでるものはいないのでは.2人の会話の変化も面白い.
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152075007
No.5
(5pt)

ありとあらゆることで相反する依頼人と探偵

女性解放論者でレズビアンの著述家レイチェル・ウォレスを護衛する仕事がスペンサーに舞い込む.信条からライフスタイル,もろもろの趣向までありとあらゆることで相反する2人は早々に決裂し,その後レイチェルが誘拐されてしまい,彼女を捜索することになるスペンサー.頑固で折り合いの悪い2人が,ぶつかり合いながらもしぶしぶ相手を認め,最後には友情を結ぶまでの過程がこの話の肝か.こういう過程を書かせたらパーカーの右にでるものはいないのでは.2人の会話の変化も面白い.
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152075007
No.4
(5pt)

ありとあらゆることで相反する依頼人と探偵

女性解放論者でレズビアンの著述家レイチェル・ウォレスを護衛する仕事がスペンサーに舞い込む.信条からライフスタイル,もろもろの趣向までありとあらゆることで相反する2人は早々に決裂し,その後レイチェルが誘拐されてしまい,彼女を捜索することになるスペンサー.頑固で折り合いの悪い2人が,ぶつかり合いながらもしぶしぶ相手を認め,最後には友情を結ぶまでの過程がこの話の肝か.こういう過程を書かせたらパーカーの右にでるものはいないのでは.2人の会話の変化も面白い.
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756554
No.3
(4pt)

パーカーの中でも好きな作品

レイチェル・ウォレスとスペンサー。マッチョなスペンサーと女性解放論者でレズビアンのレイチェル・ウォレス。ふつうなら相容れないであろう二人が、ぶつかりあいながらも友情を結んでいく過程が、パーカーの淡々とした筆で描かれている。
 「初秋」のポールもそうだが、パーカーは登場人物をよく泣かせる。そして、この涙が、彼らを縛っているものから解放し、別の人間に生まれ変わるような作用を果たしているように思う。この作品の中でもレイチェルとパーカーが抱き合って泣く場面が出てくるが、この涙が彼らの中にある偏見や頑な心、そういったものを全て洗い流し、新たな友情を結んだ証となっているのである。
 全く考え方の違う人間同士が互いを認めあい、友情を結ぶことは難しいかもしれない。特に自分を持っている人間ほど、自分を変えることはより難しくなるだろう。しかし、そうしたことをすべて乗り越えた人の姿は美しくも清々しい。このシリーズの中では、スペンサーとホーク、ポール、レイチェル(スーザンも含めてよいか?)と、人種や年齢、信条の違いを乗り越えて、互いに認め、尊重しあう姿が多く描かれる。この姿こそが、このシリーズ全体を通してのテーマなのかもしれない。
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152075007
No.2
(4pt)

パーカーの中でも好きな作品

 レイチェル・ウォレスとスペンサー。マッチョなスペンサーと女性解放論者でレズビアンのレイチェル・ウォレス。ふつうなら相容れないであろう二人が、ぶつかりあいながらも友情を結んでいく過程が、パーカーの淡々とした筆で描かれている。 「初秋」のポールもそうだが、パーカーは登場人物をよく泣かせる。そして、この涙が、彼らを縛っているものから解放し、別の人間に生まれ変わるような作用を果たしているように思う。この作品の中でもレイチェルとパーカーが抱き合って泣く場面が出てくるが、この涙が彼らの中にある偏見や頑な心、そういったものを全て洗い流し、新たな友情を結んだ証となっているのである。 全く考え方の違う人間同士が互いを認めあい、友情を結ぶことは難しいかもしれない。特に自分を持っている人間ほど、自分を変えることはより難しくなるだろう。しかし、そうしたことをすべて乗り越えた人の姿は美しくも清々しい。このシリーズの中では、スペンサーとホーク、ポール、レイチェル(スーザンも含めてよいか?)と、人種や年齢、信条の違いを乗り越えて、互いに認め、尊重しあう姿が多く描かれる。この姿こそが、このシリーズ全体を通してのテーマなのかもしれない。
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756554
No.1
(5pt)

3大傑作

スペンサーシリーズ初期の傑作です。精神的に自立した男と女の係わり合いの妙。
レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) Amazon書評・レビュー: レイチェル・ウォレスを捜せ (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ)より
4150756554