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綺想宮殺人事件



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【この小説が収録されている参考書籍】
綺想宮殺人事件

綺想宮殺人事件の評価: 2.70/5点 レビュー 10件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(1pt)

結局不完全燃焼に終わりました。

衒学満載で読みにくいです。それでもガマンして読了しました。結果、不完全燃焼でした。そもそもの犯人の動機も、どうしてそんな犯行に及んだのかも分かりません。いえ、大筋のストーリーは分かるんですよ。その大胆な発想も新鮮です。だけど、犯人の立場に立って考えると、とても納得できないことだらけです。ペダントリー満載の理由も不明ですね。有体に言えば必要性のない密室殺人みたいな。まだ「黒死館殺人事件」の方が分かり易いと思いました。ガチガチの本格モノ愛好者には不向きの一冊です。
綺想宮殺人事件Amazon書評・レビュー:綺想宮殺人事件より
4488024548
No.3:
(2pt)

ミステリとしては評価できない

まるで小栗「黒死館〜」に挑戦したかのようなペダントリーの洪水。
これは著者のカラーじゃない、と思っていると、案の定という作品である。

著者の意図は分からないでもない。
だが、そこは小説という虚構の世界のこと、お約束というものがあるはず。
それに疑問を呈するような作品がアンチ・ミステリを標榜するというのは、ちょっと違うんじゃないかな、と思う。

著者の先品は概ね好感を持っているのだが、本作はどうにもいただけない。
んでいる途中は面白いのだが、ネタが分かったとたんに、本を放り投げたくなった。
本好きの私にしては、珍しいことだ。
それほど、本作は私の好みではなかった。

だが、そのくらい本作の持つインパクトは大きいということだ。
綺想宮殺人事件Amazon書評・レビュー:綺想宮殺人事件より
4488024548
No.2:
(1pt)

デウス・エクス・マキナ。

一気に読みました。この作者は昔から批判精神旺盛で、『和時計の館』でも『時計館の殺人』を批判したり、『堕天使殺人事件』でも他の作家のパートを小馬鹿にしています。今作は押し寄せる衒学は面白いのですが、ミステリとしては欠陥品ともいえる展開(不可能犯罪が出てこない、容疑者たちの造形がくだらなくて甘いので、犯人としての資格がない、など)。そして終盤に押し寄せる嵐のような批判に次ぐ批判。何が面白くてこんなにひねくれているのか。100点満点で言えば…6.00071点…くらいかな。
綺想宮殺人事件Amazon書評・レビュー:綺想宮殺人事件より
4488024548
No.1:
(1pt)

明日使えないトリビアが満載

( ゚д゚) ( ゚д゚) ( ゚д゚) 意味が分からん。
元になった黒死館は読んだことが無いし、読みたいとも思わない。
とにかく酷い。久しぶりに探偵の活躍する推理小説でも読むか
と思い借りてみたのだが9割がたは意味不明な薀蓄。
残りも推理小説いや、ミステリーともいえないお粗末な作品。
物語を読ませるのが作家の仕事だと思っていたが
作者は一体なにがしたかったのだろう。
あと中二病の意味を取り違えていないか?
綺想宮殺人事件Amazon書評・レビュー:綺想宮殺人事件より
4488024548

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