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地図男
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地図男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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題字が そのままサクヒンそのものを 体現しているカバーデザインに惹かれ 購入。 で、出だしは生まれながらの絶対音感 によって導かれた “三歳児”の逃避行。 滑り出しはとてもよく、ココチよく 読書の快感を享受してたが、 後半、本題と思しき 長めのオハナシにはいり タネ明かしがはじまると失速。 なんか超絶技巧による一人芝居が クライマックスで高校演劇レベルにド~ンと 落っこちるみたいな・・・。 | ||||
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様々な出来事を大きな紙の地図に書き込んで放浪する人物の話だが、天童荒太「悼む人」と同じ様な展開で、こちらの方がストーリーとして、もちろん洗練されていない。加えて、スマホの「マップ」機能の利便性が、もはや一般的に活用・認識されている状況で、本書のような電子データでない紙ベースで展開する面白さが全くもって理解できず違和感を感じる。もはやスマホの時代には、生き残れない小説だということであろう。 | ||||
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様々な物語が織り込まれた地図帳を持つ地図男の物語です。 ファンタジーの世界ながら、リアルな心情が散りばめられています。 著者の今どきの感覚が新鮮で、続きが読みたいなと思う一冊です。 | ||||
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様々な物語が織り込まれた地図帳を持つ地図男の物語です。 ファンタジーの世界ながら、リアルな心情が散りばめられています。 著者の今どきの感覚が新鮮で、続きが読みたいなと思う一冊です。 | ||||
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冒頭の音楽少年の話(+全体の筆致)は古川日出男。 23区合戦の話(+会話の文体)は舞城王太郎。 少年少女の同居話は沙藤一樹。 そんな印象を受けた。 実力のある書き手だとは思うけど、要するに斬新さ・新鮮味がないのだ。この作者はもっと独自の感性を身につけたほうがいいと僭越ながら思ってしまった。自分ながらの文体、自分ながらの物語、それを持っていたら、地図男のキャラももっと魅力とリアリティが増しただろうに勿体無い。 著者は大きな賞を三つ同時に獲っているので、嫉妬で悪く言う人もいれば、必要以上に厳しい眼で読んでしまう人もいると思うけれど、個人的には決して駄作とは思わない。 この作者ならではのオリジナリティ溢れる次回作を期待して待とうと思う。 正当な評価はそれからかな。。。 | ||||
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冒頭の音楽少年の話(+全体の筆致)は古川日出男。 23区合戦の話(+会話の文体)は舞城王太郎。 少年少女の同居話は沙藤一樹。 そんな印象を受けた。 実力のある書き手だとは思うけど、要するに斬新さ・新鮮味がないのだ。この作者はもっと独自の感性を身につけたほうがいいと僭越ながら思ってしまった。自分ながらの文体、自分ながらの物語、それを持っていたら、地図男のキャラももっと魅力とリアリティが増しただろうに勿体無い。 著者は大きな賞を三つ同時に獲っているので、嫉妬で悪く言う人もいれば、必要以上に厳しい眼で読んでしまう人もいると思うけれど、個人的には決して駄作とは思わない。 この作者ならではのオリジナリティ溢れる次回作を期待して待とうと思う。 正当な評価はそれからかな。。。 | ||||
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発想はすごいなぁ〜と思う。 地図の余白にその土地土地の物語を紡いでいく。 余白で足りなかれば、色んな紙に書きまくり 物語を完成させていく。 誰に向けて書いているのか、 誰に向けて話をしているのか、 その辺をメインに進んでいくのか、と思いきや、 どちらかというと、その地図男が紡いだ物語の方に重きが置かれているのかな。 確かにその挿話も面白いし、 これをもっと膨らませて書くことも面白いかも、と思う。 が、 肝心の地図男の話が、この挿話に何だか負けてしまっているような気がして 何だかもったいなかったなぁ〜。 | ||||
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発想はすごいなぁ〜と思う。 地図の余白にその土地土地の物語を紡いでいく。 余白で足りなかれば、色んな紙に書きまくり 物語を完成させていく。 誰に向けて書いているのか、 誰に向けて話をしているのか、 その辺をメインに進んでいくのか、と思いきや、 どちらかというと、その地図男が紡いだ物語の方に重きが置かれているのかな。 確かにその挿話も面白いし、 これをもっと膨らませて書くことも面白いかも、と思う。 が、 肝心の地図男の話が、この挿話に何だか負けてしまっているような気がして 何だかもったいなかったなぁ〜。 | ||||
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著者の感覚は新しいと思う。しかし、ただそれだけである。独特の雰囲気を醸し出している、自分の世界を持っている。その辺りが評価されているのだと思うが、私には響くものが少なかった。 だから、どうなの?と言いたくなる。 | ||||
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著者の感覚は新しいと思う。しかし、ただそれだけである。独特の雰囲気を醸し出している、自分の世界を持っている。その辺りが評価されているのだと思うが、私には響くものが少なかった。 だから、どうなの?と言いたくなる。 | ||||
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ダ・ヴィンチ文学賞の受賞作の中では面白い作品でしたが、普通の文学作品として読むと標準レベルの作品であって、それ以上の面白さは無いです。 1つ1つのエピソードは面白かったですが、それかえって他のエピソードの足を引っ張り、ちぐはぐでバラバラな印象を持ちました。 次回作に期待したいと思います。 | ||||
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