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地図男
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地図男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 1~20 1/4ページ
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題字が そのままサクヒンそのものを 体現しているカバーデザインに惹かれ 購入。 で、出だしは生まれながらの絶対音感 によって導かれた “三歳児”の逃避行。 滑り出しはとてもよく、ココチよく 読書の快感を享受してたが、 後半、本題と思しき 長めのオハナシにはいり タネ明かしがはじまると失速。 なんか超絶技巧による一人芝居が クライマックスで高校演劇レベルにド~ンと 落っこちるみたいな・・・。 | ||||
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最近人気の若い小説家にありがちだか、「発想は面白いが、文章は大して上手くない」という感じ。 | ||||
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墓頭がすごくて、立ち読みもせずに購入しましたが、私には良さが解りませんでした。 | ||||
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天才かもね。まだわからないけどね。 凡百の書き手でないことだけはたしかだね。この著者は。 | ||||
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ロールプレイングゲームを紙面で疑似体験しているよう。地図男というキャラクターや彼の語る多彩な物語は魅力的で、非常に力強く個性的な作品ですが、後半の展開はその軽快さ・醍醐味が損なわれ、感傷的な表現が陳腐に思えてしまいました。 | ||||
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地図と風景と物語がリンクする奇妙な男の物語。 ストーリーではなく、語り口を楽しむ作品です。 何かを汲み取ろうとしても、不可解さが残るだけです。 読んでいるときには疑問とか、分析とかは浮かんでこない。 ただ、ただ、作者の語りに耳を傾けるというかんじ。 主人公が地図男の作品を紡ぐのをそばで驚嘆するのを追体験すればいい。 その感覚を味わう作品です。 あえて、似た作風を上げれば夢野久作でしょうか。 私にはドグラ・マグラにレビューをつける勇気はまだ無い。 でも、読後感は似ている。 優れた作品だと思う。ただ、続編を出すと一気に色あせるだろう。 | ||||
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地図男 すぐに先を読みたくなくなった。 なにがどうなっているのか、何を語りたいのかわからない。 この作品が賞を受けるのは納得がいかない。 私には引き込まれるものはまったく感じられない。 審査員が評価したのであるから才能はあるのだろう。 | ||||
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タイトルとあらすじから、ミスティックで硬い話を想像していましたが、むしろ正反対。 文章はポップ且つリズミカルで、スラスラ読み進めることができる。 内容に深みは無かったが、作品全体にバイタリティーを感じた。 とても個性的な面白い小説だと思います。 | ||||
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様々な出来事を大きな紙の地図に書き込んで放浪する人物の話だが、天童荒太「悼む人」と同じ様な展開で、こちらの方がストーリーとして、もちろん洗練されていない。加えて、スマホの「マップ」機能の利便性が、もはや一般的に活用・認識されている状況で、本書のような電子データでない紙ベースで展開する面白さが全くもって理解できず違和感を感じる。もはやスマホの時代には、生き残れない小説だということであろう。 | ||||
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様々な物語が織り込まれた地図帳を持つ地図男の物語です。 ファンタジーの世界ながら、リアルな心情が散りばめられています。 著者の今どきの感覚が新鮮で、続きが読みたいなと思う一冊です。 | ||||
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様々な物語が織り込まれた地図帳を持つ地図男の物語です。 ファンタジーの世界ながら、リアルな心情が散りばめられています。 著者の今どきの感覚が新鮮で、続きが読みたいなと思う一冊です。 | ||||
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評価が随分分かれてますが、 わたしとしては、単純に「おもしろかった〜!」と読後感爽快でした。 作中のいくつもの物語は途中のかいつまみで、続きを知りたくなるのに最後までみせてくれないところも一興。 なぞときというか、種明かしというか、 富士山なる女性がでてくるというスパイスも一興。 まあ、難しい事はいわずに、 単純に楽しめばいい本かと。 | ||||
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評価が随分分かれてますが、 わたしとしては、単純に「おもしろかった〜!」と読後感爽快でした。 作中のいくつもの物語は途中のかいつまみで、続きを知りたくなるのに最後までみせてくれないところも一興。 なぞときというか、種明かしというか、 富士山なる女性がでてくるというスパイスも一興。 まあ、難しい事はいわずに、 単純に楽しめばいい本かと。 | ||||
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もっと練りに練ってからこの題材で書いて欲しかった。 せっかくの崇高ともいえる地図男の行動に何でそれをやるのかっていう裏づけとか説得力が足りない気がする。 ただ実際大切な人の人生って全てを知りたいと思うし、伝えたい残したいっていうのはあるよなぁ 極上のエンターテイメントとはいえないです。 36/100 | ||||
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もっと練りに練ってからこの題材で書いて欲しかった。 せっかくの崇高ともいえる地図男の行動に何でそれをやるのかっていう裏づけとか説得力が足りない気がする。 ただ実際大切な人の人生って全てを知りたいと思うし、伝えたい残したいっていうのはあるよなぁ 極上のエンターテイメントとはいえないです。 36/100 | ||||
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ラジオで書評を聞いて購入。 書評者いわく「著者の真藤さんは、30歳そこそこ。 いままで、数々の文学賞に落とされてきた。 しかし去年から、 ダヴィンチ文学賞、日本ホラー小説大賞、電撃小説大賞(銀賞)、 と、異なった作風の文学賞をたてつづけに受賞した」とのこと 地図男は、 連作短編集のような内容だが、 その話の展開にぐいぐい引っ張られ、 一気に読み終えた。 関東の地理に明るいと、面白さが倍増するとおもう。 なぜか、荒削りな読後感があった。 | ||||
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ラジオで書評を聞いて購入。 書評者いわく「著者の真藤さんは、30歳そこそこ。 いままで、数々の文学賞に落とされてきた。 しかし去年から、 ダヴィンチ文学賞、日本ホラー小説大賞、電撃小説大賞(銀賞)、 と、異なった作風の文学賞をたてつづけに受賞した」とのこと 地図男は、 連作短編集のような内容だが、 その話の展開にぐいぐい引っ張られ、 一気に読み終えた。 関東の地理に明るいと、面白さが倍増するとおもう。 なぜか、荒削りな読後感があった。 | ||||
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入れ子構造の物語は多岐に渡り、ともすると中庸になるところが そうなっていないのは評を見ても明らか。 つまり好きか嫌いかと振り切れてるということ。 はっきり言ってハマった。ガツンときた。 各話が想像力をかき立てる。面白い。 別の作品も読んだけどデビュー作はまさにプロローグ。 これから展開する怒濤の物語が解き放たれるのを待っている。 むさしとあきるの話があえて選べば特に好き。 | ||||
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入れ子構造の物語は多岐に渡り、ともすると中庸になるところが そうなっていないのは評を見ても明らか。 つまり好きか嫌いかと振り切れてるということ。 はっきり言ってハマった。ガツンときた。 各話が想像力をかき立てる。面白い。 別の作品も読んだけどデビュー作はまさにプロローグ。 これから展開する怒濤の物語が解き放たれるのを待っている。 むさしとあきるの話があえて選べば特に好き。 | ||||
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本書は古川日出男という、既存の、それもかなり個性的といえる作家の二番煎じに過ぎない。ある作家が他の作家の影響を受けるというのは、仕方がない。しかし本書は、「古川日出男」という「個性的な作家」の、「個性的な文体」であり、「個性的な物語の題材のとり方」をそのまま写しただけ。この作品、あるいはこの作家独自の個性を感じない。古川日出男を知らない読者には、新しい、魅力的な物語に思えるかもしれない。しかし古川日出男を知るぼくらは、徹頭徹尾、古川日出男の模倣を感じ、古川日出男の亡霊をこの作品に感じた。 古川日出男の呪縛。模倣にしか過ぎないこの作品を、客観的に論じることはぼくにはできない。「古川日出男の作品としては、」となら語れるが、この作品でひとりの新人作家を語ることはできない。 もし「古川日出男の作品としては、」と語ることが許されるなら、それは、読みやすいが、深みが不足している。つまりこの作品、読みやすさはその模倣の元となった古川日出男を越えるかもしれないが、それ以上に作品の評価に必要な深みが足りない。いや、深みが足りないぶんだけ、読みやすいのかもしれない。 それは要するに、模倣した古川日出男を超えていないということ。他の作家の影響を受けていても、その作家の独自(オリジナリティー)と、影響を受けた作家を越える何かがあれば、また違う。しかしこの作品にその欠片も感じられなかった。だからぼくはこの作品を評価しない。 もっとも重大な戦犯は、この作品に新人文学賞の大賞を与えた「ダ・ヴィンチ文学賞」だ。本の紹介雑誌として評価が定着している雑誌だというからには、この数年、ニューウェーブとしての異能の作家、古川日出男は出版界で何度も話題の作家となっており、知らないはずはない。少なくとも第133回直木賞の候補作にもなった、あの「ベルカ吠えないのか」をこの雑誌に関わる編集者が知らないはずはなく、確信犯か? | ||||
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