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吸血鬼と精神分析
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吸血鬼と精神分析の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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高校時代に、駆、ナディアに出会ってからもう30年近くになる。それ以来の大ファンで、約5年ごとに出されるシリーズを心待ちにしていた。もちろんシリーズはすべてハードカバー本で持っている。しかしここのところ分量は傑作「サマーアポカリプス」の倍以上となり、その分スピード感に欠けるように思う。それでも「哲学者の密室」や「オイディプス症候群」は増えた分がいわゆる「フェアな推理小説」であるために不可欠な部分だと思えたし、途中で読み飛ばしたくなることもなかったが、今回は読了後の第一声が「え〜、これはないんじゃないか〜」であった。 何より「フェア」でない。ここまでのシリーズは、時にはメモをとりながら読んで、犯人と手法を当てることに挑戦するといった緊張感を楽しむことができた。それがぼくにとっては、他の本にはない魅力であり、今回も必死で頭を使いながら読んだ。 もちろん評価は人それぞれであるが、「サマーアポカリプス」や「薔薇の女」を5だとするとぼくには2に思える。 と、酷評したが、次作が出たら必ず買うんだろうなぁ。駆とナディアが好きだから。 | ||||
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