■スポンサードリンク
北帰行
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
北帰行の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.08pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「北帰行」、いいタイトルですね。 佐々木譲の新作で、小説好きなら必ず手に取る本でしょう。 ロシアから来た美しい殺し屋の女性ターニャと、旅行添乗員をしている卓也が主人公で、 やくざや警視庁の刑事が絡んでゆく。この逃亡劇が、悪くはないが、あまりにもたくさん簡単に 人が死にすぎるのと、卓也の妹のエピソードがちょっとついていけない。 東京から、新潟へ、最後は稚内へと持っていくストーリー運びはさすがだけれど、 今回はそれが息もつかせぬとまではいえない。 ファンゆえに、期待しすぎたかも。でももちろん面白いことは面白いですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「北帰行」、いいタイトルですね。 佐々木譲の新作で、小説好きなら必ず手に取る本でしょう。 ロシアから来た美しい殺し屋の女性ターニャと、旅行添乗員をしている卓也が主人公で、 やくざや警視庁の刑事が絡んでゆく。この逃亡劇が、悪くはないが、あまりにもたくさん簡単に 人が死にすぎるのと、卓也の妹のエピソードがちょっとついていけない。 東京から、新潟へ、最後は稚内へと持っていくストーリー運びはさすがだけれど、 今回はそれが息もつかせぬとまではいえない。 ファンゆえに、期待しすぎたかも。でももちろん面白いことは面白いですよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞をとった佐々木譲の新作である.佐々木氏の警察ものは短編はおもしろいのだが,長編になるとオチがイマイチという欠点がある.前回の「暴雪圏」は,警察対犯人ではなく,人間対自然という感じだったので,読み切ったが,今回の最後はちといただけない. ロシアとのハーフ美人殺し屋さんとガイドの逃避行であるが,最初はなかなか読ませる.テンポもよくぐいぐいと読ませる.さすが警察小説の旗手である.出血が混ざっただけでAIDSが感染したという誤りはあるが.場所も東京→新潟→稚内と次々に移っていくのもおもしろい.おすすめの1冊である. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直木賞をとった佐々木譲の新作である.佐々木氏の警察ものは短編はおもしろいのだが,長編になるとオチがイマイチという欠点がある.前回の「暴雪圏」は,警察対犯人ではなく,人間対自然という感じだったので,読み切ったが,今回の最後はちといただけない. ロシアとのハーフ美人殺し屋さんとガイドの逃避行であるが,最初はなかなか読ませる.テンポもよくぐいぐいと読ませる.さすが警察小説の旗手である.出血が混ざっただけでAIDSが感染したという誤りはあるが.場所も東京→新潟→稚内と次々に移っていくのもおもしろい.おすすめの1冊である. | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!