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暗鬼
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暗鬼の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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あっという間に読み終えてしまいました。引き込まれる、面白い。読み終わった後最初に出た言葉が「怖っ」でした。 | ||||
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後味や内容についてはさておき、ただだらだらと洗脳が続くだけで何も起こらず、退屈だった。 こういう方向性であるなら、もっと迫力のあるおぞましさがほしい。最初と最後だけ読めばよかった。 11の後半にある「法子の燈に触れて」「ごくりと幌を動かし」のような明らかな誤植も気になる。 | ||||
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作中に大ババちゃんの、「迫害にあった時代もあった。」という語りが有りますが、迫害の理由は具体的に書かれてなかったと思います。 でも、この一族の特殊性と過去の迫害の歴史は、ある事実を暗示しており、この小説の人文的なテーマかも知れないのです。 単なる気味が悪いお話ではなく、現実にそういう風習の人たちがいたかもしれない。 私はヒロインのようにその中に入らず、目撃者になる前に、ヌメヌメした空気から離れました。彼らの関係を見抜いたのか、単なる想像だったのか今は確かめようがありませんが。 | ||||
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胸糞悪い、後味悪い、気持ち悪いと悪いこと尽くめの小説を語るネットの掲示板に必ず名前が挙がる作品だったので、興味を惹かれて読んでみたら想像以上でした。 歪んだ考えを持つ大家族に洗脳されていく過程が克明に描かれていて、これは家族ですが、カルト宗教に洗脳されていく時もこんな感じなんだろうなあと思わせます。 | ||||
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「凍える牙」に始まる女刑事シリーズですっかりファンになったのですが他の作品に比べて 素直に受け入れ難い結末でした。 | ||||
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女性主人公のえぐめの心理描写が好きな作家さんで、好きな本もいくつかあるのですがこれはダメでした… 終盤になって代々うまいことやってきた家がこんなわかりやすいことするか? 流石に簡単にバレるのでは? ホラー展開にするためのご都合では? ことを思ってしまいました…野暮ですがテーマがテーマ故に読了感は最悪なので… 現実の、事件になるくらい表に出てきたマインド・コントロールが関わる犯罪の記事を読むと、複雑で怖くて目をそむけたくなり、表に出てきてない犯罪がどのくらいあるのかと恐ろしくなってしまいますが、わざわざこの本を読んで、ご都合にホラーにされた展開でわざわざ不快感だけ味わうのもなぁと、オススメできません。 この作者さんなら同じ題材で、「解決していないだけでこんなことがどこかで起こってるかもしれない」と恐怖させてくれるものが書けたと思うだけにこれは★2です。 | ||||
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謎解き=スッキリ と言うわけではない一冊でした。 読み終えた感想はただただ気持ち悪い‥でした。 少しずつ洗脳されて逃げ場を無くして最後は従うことが心の安らぎとさせる大家族の人々。ただの近親相姦じゃないの?と思ったり、そんな間違った家族に対して一発逆転を期待していましたが唯一の友人までもその毒牙になり、その恋人まで‥ 決して純血ではない血に呑み込まれていく主人公でした。 血筋を大切にするのも大事だけど犯罪が許されるはずはないです。 もう少し違った結末が良かったなぁ。 | ||||
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どちらまでは期待してたのですが、最後は変態でしかありません。 | ||||
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田舎や地方に行けば、こんな家族は「普通」にいそうな感じがする、「家族の結束」を描いた、半宗教色満載のライトホラー。 近所で起こったある事件(火事)を通じて、結束が強い家族の違和感に、最初はどんどん引き込まれるが、結局、何が言いたいのか分からないし、事件が解決することもない、モヤモヤ感…。。 他の作品もこんなもんなのかなぁ…と思い、他作品(水の中のふたつの月)も読んだが、やはり、同じようにスッキリ!せず終い。。 以来、この作者の作品を読むのをやめた。。 | ||||
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家族というねっとり濃厚な闇、 知らないところで行われる薬物による洗脳 他人には分からないファミリールールという 心理的な暴力 あり得ない話と思う人もいるだろうが、確実に今の時代を描いていて、(カルト、レイプドラッグ、毒親、情報規制など)そこから自分の心を守るにはどうすれば良いのか、いや、いっそ身を任せる方が幸せか。 嫌悪感を持たれる方もいるかもだが、自分の違和感をたしかめるためにも、一度読んでおいた方がいい作品かと思う | ||||
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乃南さんは大好きで、何冊も読んでいますが この作品は、生理的に気持ち悪かったです。 | ||||
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どうしてこんなに評価が低いんだろう?ものすごく面白いですよ。家族って宗教だなと思いつつ、この作品はホラーだなと。ページを捲る手が止まりませんでした。 | ||||
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悪いレビュ―が多く読むのを躊躇した。が、個人的には悪くない 一気に拝読しました。やはり、彼女の作品は面白い。 | ||||
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人の怖さサスペンスの名作です! 純粋な狂気と、それが集団と化した恐ろしさの真髄を、見事なまでに描ききり、人の怖さにうち震えながら存分に楽しめました! 一点、後書きにネタバレの一部が含まれており、この作品に関しては後書きを最初に読んだので少し悲しく、後書きは読了後に読まれる事を推奨します。 人の怖さで楽しみたい時に是非オススメな名作です(^-^*)/ | ||||
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乃南アサさんのファンで、だいたい読んでいます。 ですが、この作品だけは好きではありません。 というか…大嫌いです。 途中までは良かったのですが、ラストが気持ち悪すぎる。なので、もしこの作品で乃南アサさんを苦手と思ってしまった方は、他の作品も読んでほしい! | ||||
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乃南アサさんの作品は好きで、だいたい読んでいます。 ですが、この作品だけは好きではありません。 というより…大嫌いです。 途中までは良かったのですが、ラストが気持ち悪すぎる。なので、この作品を読んで乃南アサさんを苦手と思ってしまった方は他の作品も読んでほしい! | ||||
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私はこれが一番面白かった。どうして皆さん、前半は良いけれどラストに嫌悪感?どうして表層的に読んでしまうかなぁ?カルト宗教、気持ち悪い家族の絆とか、現象として捉えないで読んで欲しい。皆さん、お若いのだと思います。孫を持つ世代になって、今一度読んでみて。家族を国の文化、制度、倫理…集団の共同幻想と思って読んでみても良い。アジアの人間関係の根底にあるものとか、逆に日本のように強烈な大きな宗教のない国の、互いに信用出来るのは血の絆とか…よく理解出来るのです。 これを読んだ時、雅子さまの憂鬱を思いめぐらせてしまいました。毒キノコ、これは何なんでしょうね。儒教か、道教か、…分かりません。 | ||||
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事件が起き、それに嫁ぎ先の家族が関わっているかもしれない… その謎を解いていくというストーリーかと思っていたら全然違った。 以下、箇条書き。 ・血の濃さを大切にする家族って、もっと閉塞された村なんかに住んでるイメージがあるが、この話は都会に近い所が舞台になってるので、こんな所であり得るのか疑問。 ・そしてそれに巻き込まれた友人が可哀想。(主人公は自分で選んでそうなったので、もうどうでもよい(笑) ・主人公の、友達より上の立場にいたい、という考えにイライラ。 ・本のタイトルをいっそのこと “宗教” にしてしまえばいいのに。 ・結局、何を伝えたかったんだ? ・悪事を暴きスッキリ!にした方が良かったのに。 ・終盤の儀式もだが、家族が一斉に褒めたりずっとニコニコしてたり、泣き出したりが気持ち悪い。 ずっと、なんだかなーと思いつつ読んでいました。 | ||||
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大した事件は起きないのにジワジワと主人公が追いつめられていく描写はさすがで、次々とページをめくっていました。 エンディングもホラー系にはよくあるパターンなので、ああこうなったか、とニヤリとさせられました。 個人的には後味悪いバッドエンドという感じはなく、むしろ主人公はこうなるしかなかっただろうなと思いました。 後半はこの結末へと進んでいることを感じながら読んだので、どんでん返しがなかったな、程度でした。 むしろこの家族の中で翻弄される主人公をもっと見たかったので終りがあっさりすぎるとは思いました。 洗脳についてはリアリティがありました。家族の異常な儀式も、閉じた宗教(カルト?)ではよく聞くことなので、そんなに驚きませんでした。 主人公と夫との一見うまく行ってるようにみえてその背後に何かが隠されていそうな関係性が一番面白いと思いました。夫への愛と疑惑が、昔見た映画(ヒッチコックのレベッカ)を思い出させました。 | ||||
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比較的好きな作者サンだったので久々に購入 でも コレはダメ 法子が疑心暗鬼になってる内は本当に面白くガンガン読み進めてたけど、 最期の謎が明らかになった途端のエログロ描写は想像しただけでも吐き気がした。 多分電車に乗ってた人達は自分の渋面に若干引いてただろう笑 | ||||
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