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銀河不動産の超越
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銀河不動産の超越の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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中盤から、話が脱線して、不動産屋の話ではなくなってしまったのが残念。もっと、不動産屋の内側がわかるような内容だとよかった。 | ||||
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何だか別の作家の作品かな?と思うくらいあっという間に読み終わった。 頑張らないでやる気のない主人公に共感し、素直に周りのアドバイスを取り入れいつの間にか努力していたんだと気付いて大団円。 (ネタバレ) ラストはそんなにうまく行くかな?と ちょっと違和感有ったけど、 銀河不動産の社長になり成功者として 大成しているので全員ハッピーで運命に 逆らわない器って確かにあるな、と思った。 お金持ちの思う通りに動けるのは才能だと思う。 大体は(自分も)逆らってしまうから。 きっと若い時と中年、引退した高齢者で読むと 感想は違うと思う。 主人公は気付かずに努力していたけどそういう方が ストレス少なく楽に生きていけるんだろうなーって 思った。 | ||||
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主人公がまわりに流されながらもその素直さ?から人生が良い方向にに向かって行く話。出会う相手は変人ばかりだが人はいい。最後に出てくるご主人に話は森博嗣の人生観が出ている。何もしていないようで人は何もしないことをしているように感じた。 | ||||
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やはり、森博嗣さん❣️ 期待通りでした | ||||
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不動産業界に居ますので面白いファンタジーだと思いました。 | ||||
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宮沢賢治作風を思い出させる、心地よいゆるーいファンタジーだと思いました。 | ||||
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不動産屋に勤めるダメ青年が,おかしな客とそのリクエストに翻弄をされる日々の中, 自身もいささか変わった部屋に住むことになり,そこから少しずつ縁が生まれ,広がり, 部屋に人や物が増えていくように,繋がりも…と,全てがハッピエンドで収まる一冊です. 特に幸せとは,それを掴むことはという,終盤で交わされるあるやり取りが印象的で, それを受けた主人公が振り返り,こちらも奇妙な出会いだった大事な人を思う姿が良く, 具体的にこれまでは語られないものの,彼の選択や積み重ねが自然と浮かんでくるようで, 控えめな一方で自負を覗かせる様子は,彼の変わらない,そして変わった一面を窺わせます. また,彼と出会ってきた人たちの大なり小なり,いろいろなその後が伝えられる最後は, あのおかしな人が…と,その努力や結果に,これまた妙に感慨深い気持ちにさせられます. 毒気もなく,短篇のほどよい分量とゆるい流れは,リラックスにはおすすめの作品です. ただ,裏表紙の通り,『やさしくあたたかく』はありましたが,『ミステリィ』はどこ…? | ||||
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一番好きな森博嗣の作品です。とある不動産屋に就職した事をキッカケに様々な人と出会った成長していく主人公。癖のあるキャラクター揃いで読んでいて飽きが来ません | ||||
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森先生の作品の中では割とライトな作品です。 手が届くファンタジー。 心温まる、気持ちの良い作品でした。 | ||||
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読後感がとてもよく幸せな気持ちになった。 ありえないきっかけからそれが積みあがって行き、 どこかで(悲劇的な)どんでん返しがあるかとひやひやしていたが、 そのまま駆け抜けたような、すっきりとした読後感。 | ||||
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森博嗣ワールドが好きで買いましたが、すぐに読み終わってしまうほどのめり込んで読める内容でした(浅い内容ではない)。やはり、オチが秀逸ですね。 | ||||
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景色はくるくると移り変わるのに、まったく振動の無い乗り物に乗っているみたいに話が進んでいきます。 >幸運を掴むのは、その人が持って生まれた能力によるものです。 主人公の芯がなく流されやすい一面も、言い換えれば来るもの拒まずな寛容さで、幸せを掴む素質なのかもしれません。 するする読めて、森ミステリィからすると少し物足りない感じです。 | ||||
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森さんの作品は、F、スカイクロラシリーズ、相田家、変わった子しか読んでませんが、この作品が一番「また時間がたった時に読み直すだろうな」と感じた小説でした。 登美子さんがほんとにかわいらしいです。一歩引いた感じで、でも自分の主張はします。登美子さんを含め、主人公以外の登場人物は、心理描写がかなり少なく、ほとんど主人公のやる気なさげな面ばかり出てきますが、読んでいて嫌になりません。やや急な展開もありますが、読んでる最中や読後感はほんとに心地いいです。 主人公の人柄・努力ときっかけ、最後の章の間宮さんの話は、自分も以前よりよく考えていました。たまたま普段と違う道通ったら、こうなってしまった、とかよくありますよね。 これから、自分の人生でも努力は当然ながらすることとして、些細なきっかけを大事にしていきたいと思いました。 | ||||
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驚くようなトリックも、 脅威のキャラクターも出てこない。 ストーリーが二転三転するわけでもない。 文章が優れているか否かは、 文学とは?なんて興味がないので分からない。 けれど、何度も読んでしまう作品。 現実ではありえないような出来事。 それに取り立てて立ち向かうでも逃げ出すでも無い主人公。 取り巻くなんだか緩い登場人物。 こう書いてみると、☆5を付けるほどの高い価値が? と自分自信に首を傾げたくなります。 が、自分と同じように、この世界観自体に 共感や憧れを抱く人も中にはいるでしょうから、 そのような人たちに向けて☆5としたいと思います。 | ||||
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『笑ゥせぇるすまん』のとある一話を思い出しました。 一人暮らしを気楽に楽しんでいた男性の家庭に家政婦が現れる話です。 そして、最後には、その家政婦の夫や子供たちまで、その男の家に転がり込んで――。 世の中、美味しい話には裏があり、タダより怖いものもないのです。 わたしには、主人公の妻となろうとする女性を信じることが出来ません。 本当に……、本当に、その子供は主人公の子供なのでしょうか? | ||||
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自分は森博嗣さんの本はエッセイしか読んだ事がなく小説は読んだ事がありませんでした。この本は人生で大切な事、面白い人生の展開にするためには何が必要かを学べる本だと思います。 ある1つのきっかけから人生が予想もつかない方向に進んで行きます。川の流れに流されているボートのような人生ですが、1つの運から人生を発展させてる人生だと感じました。 ちょっとしたきっかけ(運)が人生を大きく左右するものなんだなってわかり、人生は努力が大切というより、運をつかむ努力が大切なのでは?って気になります。 その運も宝くじを当てるといったわかりやすいものではなく、その時はツイているかツイていないかがわからなく、人生を振り返った時に運の始まりだとわかるところが面白いです。 人生って面白いものなんだよなって確認できる本だと思います。 | ||||
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無気力気味で優柔不断な男性が、小さな不動産会社に勤めるうちに、周りに引きずられるようにして不思議な空間を構築していくストーリー。主人公が住むことになる一軒家が素敵なんだ。そこがモデルルームのようにならず、混沌さを増していく感じがいい。また、この主人公、彼の周りの人々のようなあくの強さは無いものの「実は大物?」と感じさせてくれる部分もちらほら。全体的にのんびりした雰囲気で独特の世界観が楽しめます | ||||
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ある不動産のサラリーマンが大金持ちから大きな部屋を与えられ住み着く。その広さが不動産業のトラブルを解決するのに都合が良く、様々な人たちを泊めることになる。終いには押しかけ女房までやってきて…。 棚ぼたのストーリーで、引き出しからロボットが出てきたり、化粧棚から女神が出てきたり、といった漫画を思い出す。 舞台となる広い部屋は何となく建築研究に携わる著者の理想なのだろうか。そういう殺風景な部屋を満たしていくのは多くの人間との交流。古き温かき家族、なんて懐古像を嫌悪する著者でもこうせずにはいられなかったのか。ちょっと面白い。 「どういうわけか、人間というのはね、自分のせいにしたがらない。良いことも悪いことも自分の力によって引き起こされたものだとは思わないようにする。神様や悪魔を作って、これは運命だと思いたがるものなのです」 「幸運を掴むのは、その人が持って生まれた能力によるものです」 | ||||
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ある不動産のサラリーマンが大金持ちから大きな部屋を与えられ住み着く。その広さが不動産業のトラブルを解決するのに都合が良く、様々な人たちを泊めることになる。終いには押しかけ女房までやってきて…。 棚ぼたのストーリーで、引き出しからロボットが出てきたり、化粧棚から女神が出てきたり、といった漫画を思い出す。 舞台となる広い部屋は何となく建築研究に携わる著者の理想なのだろうか。そういう殺風景な部屋を満たしていくのは多くの人間との交流。古き温かき家族、なんて懐古像を嫌悪する著者でもこうせずにはいられなかったのか。ちょっと面白い。 「どういうわけか、人間というのはね、自分のせいにしたがらない。良いことも悪いことも自分の力によって引き起こされたものだとは思わないようにする。神様や悪魔を作って、これは運命だと思いたがるものなのです」 「幸運を掴むのは、その人が持って生まれた能力によるものです」 | ||||
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転げ落ちるように あらすじ 危険は避けるもの。頑張りはできるだけ省くもの。 最小の力で人生を歩むことをモットーにする高橋。 そんな彼の人生の転機は銀河不動産への入社と 奇妙な館をゲットしたこと? 感想 とあるきっかけからだだっ広いアパートに住むことになり、 何故かそのアパートのスペースに人が集って来て、 どういうわけか、その人たちと幸せに暮らすようになりました。 めでたしめでたし。 基本的ストーリーは、わらしべ長者。 幸せへの順路をさらさらと進んで行きます。 その幸せを招いたのが、 高橋の無関心からくる許容度のでかさってところが 森さんっぽくて面白いし、現代的なところだと思います。 ただし、現代的だけど現実からの距離は遠く ファンタジーめいた出来になっています。 間違いなく森さんの代表作ではないでしょうが、 読んでいると妙なおかしみが胸に広がります。 頭を空っぽにして読むのが吉? 読んでからの一言 そして、奥さんまで?! | ||||
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