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待ちうける影



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【この小説が収録されている参考書籍】
待ちうける影 (創元推理文庫)

待ちうける影の評価: 4.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

古さを感じさせない

中盤くらいまではなかなか物語が動かず多少イライラしましたが、中盤以降は一気に読めました。
追われる側の恐怖と動いてくれない警察への苛立ちはよく理解できました。
追う側の復讐を果たさせてやりたいなどという気持ちには決してなりません。
警察への苛立ちはストーカー被害を訴えていた人はこんな苦しい思いなんだろうなと現代にも繋がるように思えました。
個人的には追う側の口うるさい姉の後日談が知りたかった。
待ちうける影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:待ちうける影 (創元推理文庫)より
4488152058
No.2:
(4pt)

理想だけで現実を知らない教師の描写がリアルで良い!

殺人鬼から家族を守るよくあるサスペンスかと思いきや、
出だしはリーガルミステリー。
サイコさんは正常に戻ったのか?
怯える善良な教師の被害妄想なのではないのか?
サイコさん対パラノイアの戦いとして
事件にしてスクープを狙うマスゴミの暗躍もあり、
ストーリーは二転三転!
恐怖の影の正体は何なのか?
警察小説の第一人者のウォーは
サスペンス作家としても一流であった!
待ちうける影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:待ちうける影 (創元推理文庫)より
4488152058
No.1:
(4pt)

追われる恐怖、追う歓喜

はじめは追われている英語教師に同情していたものの、パニックに陥る様があまりにも情けなく、読んでいくうちに追う側がどうやって追い詰めていくのかに興味が移り、これが最低でどうしようもない男なのですが、なんとか復讐を成功させてやりたいような気になってきます。もう一人の主要人物の新聞記者は、身勝手で自己中心的。とんでもないメにあうのですが、イイ気味だ、自業自得だと溜飲が下がります。追う側と追われる側、サスペンス小説にはありがちですが、人物やその取り巻く家庭環境などもよく書けていて、とてもおもしろかったです。
待ちうける影 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:待ちうける影 (創元推理文庫)より
4488152058

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