生れながらの犠牲者
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本格推理としても警察小説としても普通の文学としても五つ星。 被害者は13歳の美少女で、 他の長編で女子大生殺人事件や女子高生殺人事件を描いているので、 またネタ被りか!?と思うが違います。 全く別パターンの感動が待ち構えています。 50年前にヒラリー・ウォー が美少女殺人ものの完璧な決定的作品を描いていたのに、 いまだに美少女が誘拐されて犯されて殺されるなどという ワンパターンを平然と書く作家はプロ意識がなさすぎる。 普通の美少女殺人ものは、 殺された美少女を可哀想に思い、 変態ロリコン犯人を憎悪するものだが、 これはそんなワンパターンの話ではありません。 異常なサイコパスや、近親相姦を描く作者は、 本人がそういうことが好きで書いているのではないか? 唾棄すべき悪として書いていても、 本当に嫌いならそんなことわざわざ書くなよと思う。 美少女が殺されて可哀想と言う奴の本心は、 自分が美少女にいたずらするチャンスが永遠に失われて残念だではないのか? 本書の美少女殺しの犯人の倫理観は素晴しいですぞ。 もっとも魅力的な殺人者である。 殺人者を美化するとは倫理的におかしいか? 悪漢小説というジャンルもあるんだから、 文学にはタブーはない。 くだらん小物のピカレスクより本書は魅力的。 ノワールとしても大傑作である。 | ||||
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