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殺す者と殺される者



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殺す者と殺される者の評価: 3.96/5点 レビュー 26件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.96pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

単なる期待感に過ぎなかった「復刊リクエストNo.3」

帯に「H.マクロイが持てる技巧を総動員して読者を翻弄する、珠玉のサスペンス」とある。これ程虚しい紹介はない。冒頭の10頁程度で全体の趣向はバレバレ。登場人物の配置も類型的で新規性に乏しく、これで物語にサスペンス性があったら、それこそ謎である。
作者はミステリ(サスペンス)と精神分析学を混同しているのではないのか ? 予想通りの着地点にしか辿り着けない小説技巧も拙劣と言う他はない。サスペンスを狙った作品でこのような手法を用いても、非現実感が募り白けるだけ。元学者の主人公が(作者が意図する)真実に中々気付かないのも不自然で、読む者をイライラさせる。これなら、M.ミラーの方が数段巧いし、迫力がある。
「復刊リクエストNo.3」って、単なる期待感に過ぎなかったと思い知らされるハメとなった。
殺す者と殺される者 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:殺す者と殺される者 (創元推理文庫)より
448816806X
No.1:
(2pt)

単なる期待感に過ぎなかった「復刊リクエストNo.3」

帯に「H.マクロイが持てる技巧を総動員して読者を翻弄する、珠玉のサスペンス」とある。これ程虚しい紹介はない。冒頭の10頁程度で全体の趣向はバレバレ。登場人物の配置も類型的で新規性に乏しく、これで物語にサスペンス性があったら、それこそ謎である。

作者はミステリ(サスペンス)と精神分析学を混同しているのではないのか ? 予想通りの着地点にしか辿り着けない小説技巧も拙劣と言う他はない。サスペンスを狙った作品でこのような手法を用いても、非現実感が募り白けるだけ。元学者の主人公が(作者が意図する)真実に中々気付かないのも不自然で、読む者をイライラさせる。これなら、M.ミラーの方が数段巧いし、迫力がある。

「復刊リクエストNo.3」って、単なる期待感に過ぎなかったと思い知らされるハメとなった。
殺す者と殺される者 (1959年) (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:殺す者と殺される者 (1959年) (創元推理文庫)より
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