■スポンサードリンク


遭難者



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
遭難者
遭難者 (角川文庫)
遭難者 (文春文庫)

遭難者の評価: 2.57/5点 レビュー 21件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.57pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 21~21 2/2ページ
<<12
No.1:
(4pt)

ここまで凝っているとは…

文庫本なのに箱入り2冊本。どうなっているんだと読み始めてみると、いつもとは少し違った折原マジックの幕が開きます。折原氏の作品といえば、とんでもない変人ばかりが登場するのが相場ですが、この一風変わった「追悼集」には至って真面目な人ばかりが出てきます。
それなのに、読めども読めども謎は深まる構成はさすがです。最後の最後まで犯人が分からない展開や、死亡届や登山計画など細部に渡る凝りに凝った小道具、登山が好きな人にはたまらない設定にも、妙なリアリティがあります。 幕切れまでの数時間を北アルプスに行ったつもりで読んでみてはいかがでしょうか。
遭難者Amazon書評・レビュー:遭難者より
4408533084

スポンサードリンク

  



<<12
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!