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四季 秋
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四季 秋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 1~20 1/2ページ
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今ごろ四季を読み始めましたが、止まりません。秋は特に一気読みでした。 | ||||
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数年前に買って読みました。その時も森先生の本は結構読んでいたのですが、あまり意味がわかりませんでした。でも何年かの間に読み直し、自分もかわったのでしょうか?今まで別々に感じられた多くの登場人物を関係づけて感じることができるようになりました。時を置いて何度か読み直したい本です。 今回初めて、そういうことなのか、おもしろいと感じました。 | ||||
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一気に読んでしまった。 そんでもって、『すべてがFになる』を読んで、これを読んでいないのは、ひとつの不幸であると思った。 誰もがそうであると思うが、読むと救われる。(なんか、宗教の勧誘みたいな文句だな・・・。) 「四季 春」は春に。 「四季 夏」は夏に、という具合に読んできたのだが、 「四季 秋」で一気にテンションが上がり、もう「四季 冬」を読んでしまいそうだ・・・。 つまり、それほどに良い作品。 犀川ファンには絶大な効果を持った作品です。 | ||||
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この巻が四季シリーズで一番捗ります。いろいろな登場人物の関係、その後が解説されています。 とにかくあまり深く考えず、なんか壮大な計画、と思えば気持ちいいです。 | ||||
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すべてがFになるの事件の真相がちょっとだけ判明するおまけの後日談的一冊。 これ単体でいきなり読んでもさっぱり面白くないので決していきなりこれから読むことのないように。 すべてがFになるの娘の死の真相などの記述は興味深いが、一応死人は出るが、ミステリー的な要素は皆無なので、まあファン向けのおまけ程度の内容となっている。 Vシリーズの中心人物が絡んできたりと楽屋落ち的な楽しみもあるが、S&Mシリーズを読んでから読んだとしてもまあそこそこの内容という感じである。 | ||||
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四季が主人公ではない四季シリーズ。他のシリーズとのリンク部分がわからないと楽しめないかもしれません。予習をしてから読むと面白さば倍増しそうです。 | ||||
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他のレビューにもあるとおり、本書ではS&MシリーズとVシリーズの主要人物が大勢登場し、彼らの人間関係がはっきりわかる形で描かれています。 また、過去の真賀田四季がからんだ事件の裏話的な内容や、Vシリーズで競演したあの二人の邂逅もあります。とにかく2つのシリーズを全部読んだ人にとっては夢の競演ともいうべきシーンが多々あるので、ファンブックといってもいいかも知れません。もちろん真賀田四季も登場します。が、どちらかというと犀川の目を通した真賀田四季が語られている、といったほうがいいかも知れません。 | ||||
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すべてがFになる、などの謎あかしを、登場人物がしている という錯覚に陥る。 だからこのシリーズは、なんとなくメタフィクションのように感じてしまう。 ストーリーが今ひとつな四季シリーズだが、二組のカップルの行く末に着目すればやや面白く読める。 | ||||
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「秋」の章(?)に限っては、これは紛れもなく「S&Mシリーズの最新作」つまり「S&Mシリーズの11作目」であると断言してしまってもいい、のではないか、ってぐらい「S&M S&Mしてた(?)」ので これまで、もうS&Mシリーズの最新作は読めないんだなあと勝手に諦め、落胆していた私としては、非常に感動…というか、感激しました!!!!! しかも「Vシリーズ」の関わり具合も、半端じゃない!!!!! この作品「四季 秋」は、まさに、S&MシリーズとVシリーズの全てを読破した読者への、ご褒美だと思います。 読んでいる最中に、何度も何度も、 「森博嗣先生ありがとう!!!!!」 って、思いました(笑)。 (※ちなみに、まだ「冬」は読んでません。「秋」を読んだ後あまりに感動しすぎて、速攻で、フライング気味(?)にレビューを投稿させていただいた次第でございます笑) | ||||
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S&Mシリーズと四季シリーズ、Vシリーズまで人物相関図が広がっているので 順番としてはS&Mのすべて、四季「春、夏」、Vシリーズ「黒猫の三角」は読了をオススメします。 それにしても相変わらず面白いな〜。何気なく本棚から手に取ったのに一気に読破してしまった・・。 後、やっぱり黒猫の三角は先に読んだおいた方が良い。 ネタバレになるので多くは語れませんが、最後の仕掛けに驚愕しますよ。 S&Mファン、四季ファン双方に楽しめる一冊です。 | ||||
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今回は西の園萌絵が主人公です。真賀田四季とかかわった人々の関係が明らかになります.なぜ、瀬在丸紅子の息子が「へっくん」なのか、そうでなければならなかったのか・・。この作品を読んで、森博嗣という人の構成力のすごさ、綿密さに感心しました.えてして、話の中で時間関係に齟齬が生まれ、矛盾が目につく作家が多い中で、膨大なシリーズ作品のリンクを、とくに時間軸を正確に物語を作るという、作者の姿勢に共感を持ちました.ますます、森ファンになった1作です。 | ||||
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森博嗣作品には登場人物別にシリーズわけすることが出来ます。 この「四季秋」という本は、S&Mシリーズ、Vシリーズに登場した人物たちの意外な人間関係を示唆しています。 私はS&Mシリーズから順番に森作品を読み始めました。 S&Mシリーズでは感動をVシリーズでいくらかの落胆を感じていました。 しかし、しかし、この四季秋という一冊の本でVシリーズで感じていた落胆は、至高の喜びになりました。それほどまでに意外な人間関係があきらかになります。 また、この作品はマガタシキ女史のシリーズですが、ほとんど本人には触れることなく進んでいきます。四季ではなくそのまわりの人間関係を探ってみたいと思う人はぜひ一読を!!!!! | ||||
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2004年2月29日リリース。僕の持っているのは『四季』の愛蔵版と言われるモノで、これを持っている人にしか手に入らない『豆本』の引換券が付いているという企画モノである。これに象徴されるようにこの『四季』という作品は余りにも企画に走りすぎていると思う。 何しろS&MシリーズとVシリーズの秘密というのが最大の売りであり、そのために無理矢理にストーリーを展開しているのは否めない。ここまでする必要が何故あるのか?最後にはウォーカロンまで登場したりしてきて、ただただ読んでいて苦痛である。作者はどういう意図でこの作品を書き上げたか分からないが、後世に汚点となる作品だと思う。 ただ一つ許せるとしたら『虚空の逆マトリクス』の『いつ入れ替わった?』の後日談みたいな『秋』の部分だけである。四季の生態を読んでいて本当の天才はこうじゃない、と僕は強く感じた。 | ||||
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私は森氏の大ファンというわけではないので、他の方のレビューなどを色々と読み、大よそのあらすじは把握してしまった。 だからというわけではないが、衝撃なども感じなかった。 今までの登場人物が出てきたからといって、どうという事もない。 ただ保呂草という男は、人間的にどうのこうのではなく、この小説の中においては、他の人物(林など)よりは好きになれそうな気がしている。 作品そのものは、鈴木光司氏の「らせん」を読んだ時のようなショックはなく、あと「冬」でどのような決着があるか見てみたい。 | ||||
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四季シリーズの意味不明さは、この作品で極まれます。たいてい小説というものは、たとえつまらなくても読み手に対して何かを訴えたり、読み手の心に何かを残すような存在であるべきです。そうでないと学校で本を読むように薦めたりしません。この作品はまさしくこのことに外れる存在であり、なおかつ今までの森博嗣の作品の読者を引き離すには十分な効果を発揮していると思います。 | ||||
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SMとVシリーズ、双方の関連性が明らかになってくるが、 話のほうは? というと、何だか微妙。 個人的になるが、ほろ草とあきらの話がどうも微妙な感じだったな。 | ||||
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Ⅴシリーズ、S&Mシリーズの邂逅。森博嗣の世界にはまってしまった方にはたまらない1冊。Ⅴ、S&Mを読んでいる事が前提になるのですが、そうか、そうだったのか!?とシリーズの醍醐味(私的にそうなんですが)謎の解き明かされていくときの「なるほどね」という、作者側からの謎の回答とは違い、読者に「そうか、そういうことか」と、読者側にシリーズの中で触れられていなかった部分の・・・森先生ファンの方ならこれ以上書くと中身が分かってしまうでしょうから、ここまでにしておきます。(笑)2つのシリーズを読んでてよかった!と思った1冊です。 | ||||
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四季本人の話よりもその周辺の人たち(S&M、Vシリーズ)の話が中心です。時間軸としては「有限と微小のパン」以降というか。あの人たちはいま、といった感じです。 みんな四季に振り回されてしまっていました。天才の影響力はすごいものです。 ぼくは四季がどうのこうのというよりも「あの人」と「あの人」が●×◎■?!だった。ということにびっくり驚きわくわく感を感じてしまったのですが。どっぷり森ワールドに浸かっているという証拠ですね。 こんなぼくのような人にはお勧めだと思います。 | ||||
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秋という季節は「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」などなど様々な形容があります。「秋」には、人間の心と体を突き動かす不思議な力がありそうですこのシリーズでも「秋」は突き動かされます。物語は「有限と微小のパン」以後の話になります。そして今までのなぞが次々と明らかになっていきます。単純にS&Mシリーズが好きだった人にも犀川&萌のその後の話が読め、それだけでも楽しめます。 | ||||
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なぜ、森博嗣はここでS&MシリーズとVシリーズを整理したのだろうか?おそらく、この『秋』は冬に続く前の整理の章としての位置づけなのではないだろうか。あるいは今までの『答え』を提示しているのかもしれない。つまりは、一つの『結果』である。 ネタバレかも知れませんが、話の中に、(答えは存在しない。考え続ければ、それに自身が持てるだけ。でも、何度も何度も同じことを考え続けることは難しい。)と、いった表現がある。ある意味、考え続けた人への森博嗣との答え合わせなのかもしれない。また、『考察』をするためには『結果』がいるからなのかも。 論文の書き方において、はじめに要約、次にイントロダクション、方法、結果、考察の順に書くことは絶対である。 この本が異質なのは、『四季』の考えをトレースするために犀川&萌絵たちが事象を整理している点である。いくつかの引用に過去の物語が示されているのもその所為だろう。四季が中心の物語ならば、すべての登場人物の物語でもある。考え続けた人にはやっぱりであるが、なぜ明らかにしたのか?という疑問が次への期待になる。漸く、結果が明らかにされたのだから、どう考察されるのだろうか?何が示されるのであろうか?森博嗣のいいたかったことが『冬』で分かるのかな? | ||||
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