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四季 秋



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【この小説が収録されている参考書籍】
四季 秋 (講談社ノベルス)
四季 秋 (講談社文庫)

四季 秋の評価: 4.18/5点 レビュー 28件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.18pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
12>>
No.21:
(5pt)

なるほど!

今ごろ四季を読み始めましたが、止まりません。秋は特に一気読みでした。
四季 秋 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:四季 秋 (講談社ノベルス)より
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No.20:
(4pt)

何度も読んで

数年前に買って読みました。その時も森先生の本は結構読んでいたのですが、あまり意味がわかりませんでした。でも何年かの間に読み直し、自分もかわったのでしょうか?今まで別々に感じられた多くの登場人物を関係づけて感じることができるようになりました。時を置いて何度か読み直したい本です。
今回初めて、そういうことなのか、おもしろいと感じました。
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No.19:
(5pt)

タイトルの「秋」に読む必要なし!(いい意味で)

一気に読んでしまった。
そんでもって、『すべてがFになる』を読んで、これを読んでいないのは、ひとつの不幸であると思った。
誰もがそうであると思うが、読むと救われる。(なんか、宗教の勧誘みたいな文句だな・・・。)
「四季 春」は春に。
「四季 夏」は夏に、という具合に読んできたのだが、
「四季 秋」で一気にテンションが上がり、もう「四季 冬」を読んでしまいそうだ・・・。
つまり、それほどに良い作品。
犀川ファンには絶大な効果を持った作品です。
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No.18:
(4pt)

いろいろ捗る回

この巻が四季シリーズで一番捗ります。いろいろな登場人物の関係、その後が解説されています。

とにかくあまり深く考えず、なんか壮大な計画、と思えば気持ちいいです。
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No.17:
(5pt)

S&MとVシリーズのファンブック的な

他のレビューにもあるとおり、本書ではS&MシリーズとVシリーズの主要人物が大勢登場し、彼らの人間関係がはっきりわかる形で描かれています。

また、過去の真賀田四季がからんだ事件の裏話的な内容や、Vシリーズで競演したあの二人の邂逅もあります。とにかく2つのシリーズを全部読んだ人にとっては夢の競演ともいうべきシーンが多々あるので、ファンブックといってもいいかも知れません。もちろん真賀田四季も登場します。が、どちらかというと犀川の目を通した真賀田四季が語られている、といったほうがいいかも知れません。
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No.16:
(5pt)

私の中で「秋」は紛れもなくS&Mシリーズの11作目

「秋」の章(?)に限っては、これは紛れもなく「S&Mシリーズの最新作」つまり「S&Mシリーズの11作目」であると断言してしまってもいい、のではないか、ってぐらい「S&M S&Mしてた(?)」ので

これまで、もうS&Mシリーズの最新作は読めないんだなあと勝手に諦め、落胆していた私としては、非常に感動…というか、感激しました!!!!!

しかも「Vシリーズ」の関わり具合も、半端じゃない!!!!!

この作品「四季 秋」は、まさに、S&MシリーズとVシリーズの全てを読破した読者への、ご褒美だと思います。

読んでいる最中に、何度も何度も、
「森博嗣先生ありがとう!!!!!」

って、思いました(笑)。

(※ちなみに、まだ「冬」は読んでません。「秋」を読んだ後あまりに感動しすぎて、速攻で、フライング気味(?)にレビューを投稿させていただいた次第でございます笑)
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No.15:
(5pt)

森作品の十字路

S&Mシリーズと四季シリーズ、Vシリーズまで人物相関図が広がっているので
順番としてはS&Mのすべて、四季「春、夏」、Vシリーズ「黒猫の三角」は読了をオススメします。

それにしても相変わらず面白いな〜。何気なく本棚から手に取ったのに一気に読破してしまった・・。

後、やっぱり黒猫の三角は先に読んだおいた方が良い。
ネタバレになるので多くは語れませんが、最後の仕掛けに驚愕しますよ。
S&Mファン、四季ファン双方に楽しめる一冊です。


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No.14:
(5pt)

S&M, Vシリーズのリンクおよびその後。

今回は西の園萌絵が主人公です。真賀田四季とかかわった人々の関係が明らかになります.なぜ、瀬在丸紅子の息子が「へっくん」なのか、そうでなければならなかったのか・・。この作品を読んで、森博嗣という人の構成力のすごさ、綿密さに感心しました.えてして、話の中で時間関係に齟齬が生まれ、矛盾が目につく作家が多い中で、膨大なシリーズ作品のリンクを、とくに時間軸を正確に物語を作るという、作者の姿勢に共感を持ちました.ますます、森ファンになった1作です。
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No.13:
(5pt)

作中登場人物の人間関係が一気にわかる一冊!!

森博嗣作品には登場人物別にシリーズわけすることが出来ます。
この「四季秋」という本は、S&Mシリーズ、Vシリーズに登場した人物たちの意外な人間関係を示唆しています。
私はS&Mシリーズから順番に森作品を読み始めました。
S&Mシリーズでは感動をVシリーズでいくらかの落胆を感じていました。
しかし、しかし、この四季秋という一冊の本でVシリーズで感じていた落胆は、至高の喜びになりました。それほどまでに意外な人間関係があきらかになります。
また、この作品はマガタシキ女史のシリーズですが、ほとんど本人には触れることなく進んでいきます。四季ではなくそのまわりの人間関係を探ってみたいと思う人はぜひ一読を!!!!!
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No.12:
(4pt)

さまざまなストーリーを無理して繋いでいる意味は?

2004年2月29日リリース。僕の持っているのは『四季』の愛蔵版と言われるモノで、これを持っている人にしか手に入らない『豆本』の引換券が付いているという企画モノである。これに象徴されるようにこの『四季』という作品は余りにも企画に走りすぎていると思う。
何しろS&MシリーズとVシリーズの秘密というのが最大の売りであり、そのために無理矢理にストーリーを展開しているのは否めない。ここまでする必要が何故あるのか?最後にはウォーカロンまで登場したりしてきて、ただただ読んでいて苦痛である。作者はどういう意図でこの作品を書き上げたか分からないが、後世に汚点となる作品だと思う。
ただ一つ許せるとしたら『虚空の逆マトリクス』の『いつ入れ替わった?』の後日談みたいな『秋』の部分だけである。四季の生態を読んでいて本当の天才はこうじゃない、と僕は強く感じた。
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No.11:
(5pt)

本でぞくぞくっとしたのは初めてでした。

Ⅴシリーズ、S&Mシリーズの邂逅。森博嗣の世界にはまってしまった方にはたまらない1冊。Ⅴ、S&Mを読んでいる事が前提になるのですが、そうか、そうだったのか!?とシリーズの醍醐味(私的にそうなんですが)謎の解き明かされていくときの「なるほどね」という、作者側からの謎の回答とは違い、読者に「そうか、そういうことか」と、読者側にシリーズの中で触れられていなかった部分の・・・森先生ファンの方ならこれ以上書くと中身が分かってしまうでしょうから、ここまでにしておきます。(笑)2つのシリーズを読んでてよかった!と思った1冊です。
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No.10:
(4pt)

四季が世界の中心

 四季本人の話よりもその周辺の人たち(S&M、Vシリーズ)の話が中心です。時間軸としては「有限と微小のパン」以降というか。あの人たちはいま、といった感じです。 みんな四季に振り回されてしまっていました。天才の影響力はすごいものです。 ぼくは四季がどうのこうのというよりも「あの人」と「あの人」が●×◎■?!だった。ということにびっくり驚きわくわく感を感じてしまったのですが。どっぷり森ワールドに浸かっているという証拠ですね。 こんなぼくのような人にはお勧めだと思います。
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No.9:
(5pt)

大好きな季節

秋という季節は「食欲の秋」「スポーツの秋」「読書の秋」などなど様々な形容があります。「秋」には、人間の心と体を突き動かす不思議な力がありそうですこのシリーズでも「秋」は突き動かされます。物語は「有限と微小のパン」以後の話になります。そして今までのなぞが次々と明らかになっていきます。単純にS&Mシリーズが好きだった人にも犀川&萌のその後の話が読め、それだけでも楽しめます。
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No.8:
(5pt)

確認のための秋

 なぜ、森博嗣はここでS&MシリーズとVシリーズを整理したのだろうか?おそらく、この『秋』は冬に続く前の整理の章としての位置づけなのではないだろうか。あるいは今までの『答え』を提示しているのかもしれない。つまりは、一つの『結果』である。 ネタバレかも知れませんが、話の中に、(答えは存在しない。考え続ければ、それに自身が持てるだけ。でも、何度も何度も同じことを考え続けることは難しい。)と、いった表現がある。ある意味、考え続けた人への森博嗣との答え合わせなのかもしれない。また、『考察』をするためには『結果』がいるからなのかも。 論文の書き方において、はじめに要約、次にイントロダクション、方法、結果、考察の順に書くことは絶対である。 この本が異質なのは、『四季』の考えをトレースするために犀川&萌絵たちが事象を整理している点である。いくつかの引用に過去の物語が示されているのもその所為だろう。四季が中心の物語ならば、すべての登場人物の物語でもある。考え続けた人にはやっぱりであるが、なぜ明らかにしたのか?という疑問が次への期待になる。漸く、結果が明らかにされたのだから、どう考察されるのだろうか?何が示されるのであろうか?森博嗣のいいたかったことが『冬』で分かるのかな?
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No.7:
(4pt)

ああ・・・こういうことだったのか・・・

S&Mシリーズ、Vシリーズ、この二つに張り巡らされていた伏線の回答がようやく明かされる巻です。逆にS&Mシリーズ、Vシリーズを読んでいなければ楽しさは半減どころか二割あるかどうか・・・。そういう意味での星四つ。私自身は星五つどころか七つくらいあげたい気分です。今までシリーズを読んできた人はぜひ読んでください。きっと驚くと思います。
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No.6:
(5pt)

続きが楽しみで仕方がない。

 四季シリーズ3作目。 メインの視点を久々に犀川助教授と西之園萌絵に戻して、「有限と微小のパン」以後の二人の関係の進展(…あるいは進展のなさ?)も描きつつ、犀川&萌絵とその他の登場人物たち──誰が出てくるかは内緒ってことで──の心に天才・真賀田四季が落とした影と彼女の残した謎が、彼らを突き動かし、物語を収束/終息へ導く予感を感じさせる物語となっている。 …と真面目に書いてみたものの、単純に犀川先生と西之園君の物語の続きが読めて嬉しい、というのが正直なところかな。萌絵の仕掛けを犀川が伝家の宝刀「意味なしジョーク」でかわすやりとりとか。他にも過去の2シリーズの間は、暗に示唆されてはいたものの伏在していた人間関係が顕在化して、ちょっと楽しいことになったり。相変わらず暗躍してる人もいるし。 そういう訳で、過去のシリーズからの読者を裏切らない出来となっております。ただし、読んでいて含み笑いを漏らす可能性がありますので、周りをよく確認してから読んで下さい。そして、四季シリーズから新しく出会った人は、過去の作品を読んでみると更に(3倍くらい)楽しめるので、是非読むことをおすすめします。
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No.5:
(5pt)

S&MシリーズとVシリーズの完全なる結合

「全てがFになる」の真賀田四季の事件から始まった犀川&萌絵、通称S&Mシリーズと、瀬在丸紅子らによる通称Vシリーズ、その完全なる結合が示されたのが本書「四季 秋」です。本作はタイトル通り、真賀田四季を巡る物語の一部が語られるわけですが、「すべてがFになる」の謎の再提示と共に、これまでおぼろげに示されながらも、断言されていなかった幾つかの関係について、はっきりした提示がなされているため、これまでシリーズを読み継いできた人はかなり面白い内容になっているのではないかと思います。それだけに「四季」シリーズからはじめて読んでいる場合には、これまでのシリーズを読んでおいたほうが、楽しめる空間が指数的に増大するかと思われます。S&Mシリーズの終了後、短編などでその続きは少しだけ語られてきたりはしていましたが、今回は恐らくこれまでシリーズを読んできた多くの人が気になっている、S&Mシリーズの最も時間軸の進んだ世界、つまり犀川と萌絵のその後がたっぷりと語られています。ずっとこれまでリアルタイムでシリーズを読んできた私としては、もう一気に読んでしまい、幾つかの作品を読み返したくなったりしました。「四季」シリーズは当然この後、「四季 冬」が出るわけですが、S&MシリーズとVシリーズによる全体像が示されたこの後に、一体何が語られるのかを想像するのと非常に楽しく、今からもうワクワクです。
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No.4:
(5pt)

衝撃

 「S&M」シリーズ、「V」シリーズ、そして「四季」を通読している読者ならば――「えっ」という驚きと共に、頁を繰る手が何度も止まる筈。 お奨め。
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No.3:
(4pt)

サスペンス仕立ての恋愛小説

「すべてがFになる」から延々と続く物語も、多分、もう終盤。本書はサスペンス仕立ての恋愛小説であると、私は理解している。おとぎ話のようなラブストーリーは今更読む気になれないし、かといって自分と近い境遇の主人公が登場するラブストーリーを読んで世界に浸りたいわけでもない。恋愛を扱う小説に期待することは一つ。描かれている恋愛の始まりから終焉までを、ただただ納得したいだけだ。その点、痺れを切らせつつもさんざん彼らの人生に付き合ってきたおかげか、四季シリーズにおいて登場人物たちが恋人と向き合う時の心の軌跡は、その頭でっかちさも含めて、私の納得できるものだった。じれったかった犀川と萌絵の関係も、「有限と微小のパン」以降を描く本書で、少しは進展する。森さんの作品は、想像の余地を残しておいてくれるのが良いのだから、これ以上サービスして欲しくないと個人的には思う。
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No.2:
(5pt)

読み進めるうちに「をいをいをいをい!」と思わずにはいられないのでありました。

 っつうか、ここまでS&MシリーズとVシリーズとがクロスオーバーするとは思わなかったもんで、ちょっと意表を突かれたというか。両シリーズの主役格の「あの人」と「あの人」の関係が「アア」であるとは!(正直、ネタバレ承知でぶちまけたいという気持ちはいっぱいあるのだが、これから読む人のために、ここではやはり伏せたママにしておきましょう)「四季」シリーズの三冊目ということですが、肝心の真賀田四季自身は登場しません。かわりに、真賀田四季に少なからぬ関心を持ち続ける人々の動向や心理を描いています。「不在のままの中心人物に撹拌される周辺の人々」といった感じで、たぶん、次の巻の「冬」で完結すると予想できる「四季」シリーズのなかで、最終巻前の箸休め的というかインターミッションというか、今までの関連シリーズでずーっと敷いてきた伏線とか情報とかを丁寧に整理するようなおもむきもあります。 S&MシリーズとVシリーズ、どちらかしか読んでいない方も、これを機会に全巻読破して予習しておくと、「四季」シリーズの完結が、よりいっそう楽しめるかと思います。
四季 秋 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:四季 秋 (講談社ノベルス)より
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