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(短編集)
狩人は都を駆ける
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狩人は都を駆けるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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動物探しの探偵物語は、別段珍しくはない。記憶に残るものは少ないが、「セント・メリーのリボン」なんかは傑作だったと思う。 本作は、事務員も雇えない独身の中年探偵が、いやいやながら動物探しを引き受ける連作集で、続編を熱望するほどではないが、すでに「ディプロトドンティア・マクロプス」という後日譚が存在するようなので、それなら読んでみようか、と思う程度には面白い。 ただ、1編目の結末が、「ユーモア」には程遠い。好みの問題だが、私は子供や赤子が不幸な結末は嫌いだ。そういう意味で、他にも1編、受け入れがたいのがあった。「セント・メリーのリボン」を再読したくなった。 | ||||
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商品良い。抜群。もちろん著者よし。78歳の爺さんでも面白く読めた。まあ、京都育ち故か? しかし、場所は京都である必然性はないけれど・・・ | ||||
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現実感たっぷりの、できるんだけど時々いけてない、どこかにいるかもしれない探偵。動物とミステリと探偵が好きな人にはお得な一冊。京都が現代の舞台として描かれ、事件は重いのあり軽いのありズッコケあり…なかなか良い意味で推理と期待を裏切られる5編の短編集。 | ||||
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ちょっと変わったハードボイルド系ミステリ連作集。 我孫子はいろいろな作風があると思うが、ハードボイルド系も書くとは知らなかった。ただし、本作はちょっとユーモアもこめて、基本的に事件はケモノ系(ペット系ともいう)なのである。冒頭の表題作も含め、おおむねどの話も、半分くらいまではゆるいめの話かと思って読んでいると、最後の方で急展開にやられます。結末はけっこうシビアな話に。。。 まあ、これは読んで損はないのでは。結構お勧め。 # ちなみに映画「未知との遭遇」は見ていないので・・・マッシュドポテトの話はわからなかったですよ。 | ||||
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我孫子武丸の長編「ディプロトドンティア・マクロプス」で登場するちょっと変わった探偵の中編集だ。 どの話もペットが絡んだ変な事件。 犬が誘拐される話や、いなくなった猫を探す話や、犬のボディガードをする話etc. キャラクターが立っていて、洒脱な会話や、ユーモアが楽しい。 一気に読む事ができて、軽い読書を楽しみたい方にはおすすめ。 僕は我孫子ファンなので、速水兄弟シリーズ、人形シリーズに続いて、このペット探偵も是非シリーズ化して欲しいと思っている。 | ||||
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