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テロリストのパラソル
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テロリストのパラソルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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文章はとてもよく、一気に読むことができました。 でも、読み終わったあとに思ったのは、あまりに都合がよすぎなんじゃないか?ということです。偶然が多すぎる! それに、主役の男性があまりにベタです(笑) 普段はうだつのあがらない男だが、実はものすごいヒーロー……という、古典的な設定。 周囲の人が「おまえはなんてすごいんだ!」と褒めすぎです。 読んでいるほうが恥ずかしくなりました。 でも、こういうベタが受けるのかもしれません。 | ||||
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ほかのレビュアーのかたも書いていましたが、 犯人の動機が今ひとつ、共感できなくて・・・。 面白かったけれど、 「えー、そんなことでこんなテロを起こしちゃったのぉ?」 って感じでした。 主人公のアル中さんには、非常に魅力を感じただけに、 残念でした♪ | ||||
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ストーリー展開に引き込まれる事もなく、キャラクターの魅力に惹かれる事もなく。かといって、途中で飽きて読むのを辞めたくなる訳でもなく。意外と最後まで一気に読めてしまったのは多分、「作者の文章作成能力の高さ」のせいだと思います。ただ、文字を追っているだけで気持ちがよかった。これで、内容がもっとオモシロければ、言う事なし!なんですけど。でも、読んでソンをするような作品では決してナイと思いますので、興味がある方は、ぜひ。 | ||||
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史上初の乱歩賞と直木賞のW受賞作。 通称テロパラ。 それほど御大層な作品かな、と言うのが素直な感想です。 正直なんでこんな作品が乱歩賞や直木賞取れたのか理解出来ません。 全共闘がどうこう言われても、なにそれ?って感じ。 一部に熱烈なファンがいるようですが、あたしには作品世界に入り込めませんでした。 ストーリーは都合の良い話ばかりです。 加害者グループも被害者グループも偶然がありすぎます。 重要な情報も都合良く手に入れてるし。 ホームレスに元大学教授の法医学者が都合良くいるなんて、普通考えられますか? きらびやかな帯に惑わされてはいけません。 | ||||
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衝撃的な事件からこの物語は始まる。軽快なテンポで話が進み、読み手を ぐいぐいと作品の中へと引き込む。二重三重に絡む人間関係が、この作品に さらに面白さと深みを与えている。それにしても、人間の思いというのは 歳月を経ても色あせないものなのか?それが恨みならなおさらなのだろうか? ラスト、失ったもの以上に得たものがないことに、むなしさを感じた。 | ||||
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と直木賞ダブル受賞ってのも伊達じゃないってくらいの好評価でして、今なお伝説となりつつある本。 アル中の中年のおっさんを主人公なんですが、すごいですよ、主人公が光るひかる。 その技術には舌を巻くばかりで、ばりばりのハードボイルド好きが読んだら狂喜乱舞しそうなお話。 | ||||
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ナントカ賞&ホニャララ賞W受賞!!ダレダレも大絶賛!!・・・・とかいう、過剰とも思われる好評価を聞いてから読む本というのは、おのずと読む者の「期待値」はMAXとなり、しかし読後は必ず溜息まじりに本を閉じることの繰り返し。「テロリストのパラソル」も例外ではなかった。もちろん、前知識も無くフラットな精神状態で読んでいたとしたら間違いなく「面白いね!」となるくらい、この小説は完成度が高いと思う。ただ、あまりにも期待が大きすぎたというだけです。推理小説として読めば肩透かしを食らうけど、1人の男の生き様を描いた物語として読めば悔いない。そう・・・。自分はただ単純に、読み方を間違えてしまっただけなのです。 | ||||
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