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テロリストのパラソル



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テロリストのパラソルの評価: 3.95/5点 レビュー 176件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.95pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28:
(2pt)

邪恋

テストの点だけは取れる最低男の横恋慕、南米流などと言っているが所詮は四畳半。
これが彼らの言う「総括」だとでも言うのでしょう。
テロリストのパラソルAmazon書評・レビュー:テロリストのパラソルより
4062077973
No.27:
(2pt)

ただの人殺し

イスラエルに対するパレスチナ人のテロといった宗教的・政治的背景はなく、一応イデオロギーらしきものはあるにしても、やったことはただの怨恨による人殺し。有名な賞を受賞した作品とは思えない内容だった。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.26:
(1pt)

時間の無駄

kindle unlimitedでただでよかった。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
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No.25:
(1pt)

解説が不快

作品の評価とは別に、角川文庫版の文庫本としての評価。解説が不快だった。解説の人は本作が受賞した際の乱歩賞の下読み(最終選考より前の選考を担当する人)を担当したという。その当時について、「下手くそなミステリーばかり読まされてげんなり」といった趣旨のことを論じている。これは、いくらなんでも、当時乱歩賞に応募していた人たちに失礼だ。私は別に当時応募していたわけではないが、応募者がいなければ下読みの仕事が発生していないわけで、誰のおかげで下読み請負料をもらえたのだ、と腹が立った。角川文庫版はこの解説者のせいで、文庫本としての価値を落とした。講談社に泥をかけたようなものだ。許されない!
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
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No.24:
(2pt)

都合の良い展開が多過ぎる

人物は誰一人好きになれなかった。
出てくる人たちの感情や行動に共感できず物語の都合で動いてるとしか思えなかった。
人間というより物語のための駒としか思えなかった。
何より出会う人物は何故かみんな警察は嫌いだが主人公の事は好きになるのだが
自分には主人公の魅力は一切分からなかった。
都合の良い展開ばかりで物語に感心する部分が一切無かった。

ただ、文章は読み易く嫌いな世界観ではないと感じたので
読み終わった後すぐこの作者の他の作品はどうなんだろうと気になった。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.23:
(1pt)

汚かったよ。

汚かったしふやけてたよ。
お風呂で読んだのかな?
蕎麦食べながら読んだのかな?
何でも良いのだけど、値段がこれじゃ
仕方ないって諦めるべき?
もう少しでヨイから綺麗にしてから
売ってくんないっすかねー
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.22:
(2pt)

友ではない。

かなり昔に読んだ本ですが、今更レビュー書きます。
結構売れたようですね。大方忘れましたが、雰囲気は良かったと思います。
ただ、自分を裏切り、恋人も奪い死に追いやった男を友とは、これいかに。
その一点は全く共感出来ません。ラストがこれなんで台無しですね。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.21:
(1pt)

伊織作品の中では駄作の部類

藤原伊織の作品の中では一番気分の悪いものだった。
ある世代にとっては「哀愁」とか「ノスタルジー」を感じさせるらしいのだが、
登場人物、特に犯人がクズ過ぎて哀愁もノスタルジーも、ましてやシンパシーも感じない。
最後まで読ませる筆力はあり、ストーリーテラーとしては優秀だと思う。
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4043847017
No.20:
(1pt)

古くてくっさい

50歳以上のお年寄り向けなろう系。必要以上に主人公を持ち上げる周囲にやれやれなぜなんだ?とさも気付いていないテイの脱力主人公。ありえないリアリテイに退屈すぎるプロット…まあ20年前の作品だしね…
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No.19:
(2pt)

カッコつけたい

まず気に入らなかったのが序盤の事件が起きてからのシーン。唐突に文が走り出して置いてけぼりになった。
考えるな、感じろということかと流しつつ読んでいたらあっという間に終盤。うーん?
主人公はアル中じゃなくてただの万能人間、もしくは作者の知識自慢のはけ口といった印象。説明が足らず、
いらない知識に限ってひけらかそうとし、脇道にそれるそれる。おかげでセンテンスが異常に長い。
そして作風をハードボイルドたらしめている、「表情を変えなかった」的な描写のオン・パレードに食傷気味。
そんなことだろうと思っていた、その解説がすかさず後追いで長々と続く、この繰り返し。
ひたすらマウントをとりたい。カッコつけたい、そんな生き方がにじみ出た作品です。本当に紙芝居。
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4043847017
No.18:
(2pt)

優等生は非行でも負けたくないのね。

小説なんだから、作者が小説と同質である必要はないのは当たり前だけど、優等生が不良ぶりたがってるって感じ。こんなヤバイことやキタナイことも知ってるんですよでも僕はあくまでエリートです。って言うのが其処彼処から聴こえてくるし、お話はムリクリが多くてある意味やり過ぎ部分あるし、なんだかんだで結局、競争話で、長いの読まされて損した。
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4043847017
No.17:
(2pt)

俺のパンツがみつからない

ハードボイルドだと割り切っても、型にはまった「実はいい人」ばっか出てきてニヒルな言動に終止し深みがない。
行間をまったく読ませず、頭の回転がすこぶる良い主要人物の説明だらけの会話に終始する。
テロから数日も経ってないのに大人びた口調で酔っぱらいに全部解説する6歳児。むちゃくちゃや。
アニメだとカウボーイビバップ的になっていいかも知らんがこんな奴ら日本に一人もおらんやろ。
そんな訳で直木賞ってこの程度でいいのか、と幾重にも驚いたのでございます。
ホームレスの老人が「八ッ墓村」を読んでたのは良かった。
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4043847017
No.16:
(1pt)

気持ちも設定も共感できず。。。

物語のきっかけとなった出来事に対する後悔や反省の念も見せずコソコソと22年も逃げ回り、一方で元恋人の殺害だけには復讐の炎を燃やす主人公にまず共感できず。また重要なワードであるパラソル(日傘)について。海外(ましてやこの時代)では日本人のように女性が日傘を差す習慣は珍しく、5番街ではとても目立つと思います。さらに、官公庁キャリアの奥さんであれば、当然現地出向者間では有名人でしょうので、5番街で度々密会の場を持つという設定が不自然。時代もあるのでしょうが、準主役の女性陣のセリフや心の動きも男性目線のご都合主義に感じました。逆に作品の良いところとしては舞台が新宿からグローバルに広がるところ、及びそれとうまく絡めた伏線の仕掛けでしょうかね。作品の新旧に拘りはありませんが、有名な割には浅い部分がいろいろ目立つコンテンツだなと感じました。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.15:
(2pt)

団塊世代のライトノベル。ゆとり世代でも一気に最後まで読めるぐらいにはおもしろい。

久米宏のラジオに出演されたグリコ森永事件を題材にした罪の声の作者:塩田武士が小説家を志した理由が本書だと言っていた。
なんでもおもしろすぎて一気に読んでしまいこういう小説を書きたいと思ったらしい。
正直罪の声の方に興味はあったが図書館の予約がいつ回ってくるかわからなかったので、乱歩賞&直木賞ダブル受賞作の看板に引かれて本書を読んでみた。
とりあえず次の展開が気になってスルスル読め最後まで一気に読めたのはたしか。
レビューの中で団塊ファンタジーという言葉を目にしたがまさにその通りだなと。ミステリーとしては自分としては珍しいことに犯人は前半で分かったしトリックもわかった。本書をパクった作品を先に読んだ見ただけかもしれないが、割とよくある既視感のあるトリックと犯人の動機だったと思う。発売時は新鮮だったのかなぁ
あとがきで亡き作者と友人だった大御所作家二人が語っているがその中で、おもしろいけどご都合主義とインテリばかり出るというような記載がある。これもその通りだなと思った。いい意味でも悪い意味でも2時間ドラマに簡単に出来そうな話だなと思った。

最後まで読んで自分がん?となったのが主人公が唯一一緒に暮らした女性の描写ですね。議員の娘で金持ちだけど主人公みたいなのとも付き合ってくれて主人公のボクシングの試合に応援しに来てくれて殺せと王声で応援してくれる、しかも主人公に純愛ですからね。ただここまでは魅力的だだったけど、自分を〇〇した相手と十数年後に再開してデートするかなぁ。そこで体の関係までいったのかは読んでいてもよくわからなかったが、ここが納得いかないので、その後の展開が頷きずらかった。
変わらない主人公とどんな人間でもいつかは気持ちは変わるというのがテーマの一つだと思うし、それを色んなパターンで書いているから、彼女も例外ではなく女心はわからないというハードボイルドあるあるかもしれないが自分はここの書き方で一気に冷めましたね。しかも〇〇が実が〇〇の〇〇かもとか唯一愛された主人公はともかく見合い結婚した相手の方に同情しちゃいましたよ

あと主人公のアル中設定が生かされてない気がする。レビューで関係ない作品のタイトルを書くのが自分の悪癖だが、アル中の主人公という設定が生かされていたトレインオンザガールを読んだばかりだっので、本書のアル中設定はインテリで腕っぷしが強くて友人おもいで、なにより唯一変わらない男というハードボイルドを絵に書いたような完璧な主人公に感情移入してもらうためのアリバイのような設定な気がしてどうなんだろう

書いてて思ったけど、主人公の傷描写の一つである過去の犯罪の扱い方もどうなんだろ。時効成立しているし、都合よく被害者の関係者がもういいよと言ってくれたり、関係者の方が〇〇になっていたり、別の子供は助けたりしてるからなんかうやむやになっているけど、被害者は全くのとばっちりだし主人公の性格ならもっと懺悔している描写があってもいいんじゃないと思ったな

タイトルは言い過ぎかもしれないけど、最後にあの子があんなこと言っちゃうとか団塊世代のライトノベルっていうのが正直な感想ですかね。

2時間ドラマが好きな先輩方にオススメです。

星は3つでもよかったけど、乱歩賞&直木賞ダブル受賞作というのが引っかかったので一つ減らしました。おわり
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.14:
(1pt)

この小説を格好良いという自分が格好良い

この小説を格好良いと言う自分が格好良い。本作を読んで格好良いと思った人は、そういう人間なのだろう。村上春樹を敬愛している人に似ている。内容が好きなのではなく、この小説が好きな自分が好きということだ。
ミステリーとしては弱すぎるし、内容も陳腐。これが直木賞と江戸川乱歩賞を取ったことが理解できない。小説としての破綻はない。しかしそれだけだ。特別な魅力があるわけでもない。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.13:
(1pt)

なんじゃこりゃ?

評価:「駄作」
陳腐にして凡庸かつ退屈という駄作の三冠王をモノしているのを評価しての乱歩賞なのでありましょうや?
大乱歩も草葉の陰で不甲斐ないフニャフニャの後輩に涙しておられることでしょう。

テレビの○幼ワイド劇場とか×妖刺すペンス劇場と比べても
なお品下る穴ぼこだらけで御都合主義の稚拙なプロットには片目をつぶるとしても、
いただけないのは明らかに才能の持ち合わせが無い著者が、
自身の枯渇したイマジネーションと貧弱な表現力をゴマかすべく
歯の浮くような、お尻のこそばゆくなるような、
正気とは思えないようなキザったらしい、
穴があったらコチラが入りたくなるような
イモでダサくて田吾作なセリフの波状攻撃で
読者をケムに巻こうとしていることです。
キザな科白を入れれば「は〜どぼいるど」なんですかぁ?
このヒト、どこまで読者をナメ切っていたのだろうかと
読んでるうちにムカっ腹さえ立ってしまいました。
もちろんそんな幼稚な手ではこの欠陥建築のやっつけ仕事ぶりをゴマかしきれるものではありませんが。

こんなウスっぺらな紙芝居を
「知的」とか「男の生きざま」とか称して持ち上げる御仁も広い世間にはいるらしく
読者は二度ビックリさせられる事になるでしょう
まさに人生はミステリーです。
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4043847017
No.12:
(1pt)

賞を取っていなければまだ良かった

率直に言って面白くない。

 前半は教科書通りだが、ただし非常に古びた教科書だ。
 後半は陳腐に過ぎる。
 中盤は乗って書いているようだが、並以上の小説家ならだれだって中頃には筆のノリが良くなるものである。

 上手くはないし、まぁ、下手という程でもない。
 著者はどうやら僕の大学の先輩であられたようだが、大学時代には学生運動で忙しくあまりお勉強をされなかったのだろうか。

 最後にフォローを。
 どこまでいっても並程度の小説であって、何故か文学賞をとってしまったのはむしろ作品にとっては少し可哀想なくらいだと思う。
 読書前の期待感がなければ、星を2つつけていたかもしれない。
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4043847017
No.11:
(2pt)

平凡な推理小説

文章も人物描写も上手くない。主人公も魅力的でないし、浅井も犯人のキャラも中途半端。ストーリーも陳腐。いろいろ適当に混ぜ合わせてるだけという印象。

テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.10:
(2pt)

マンガ的妄想世界

文章は簡潔で読みやすく、悪くない。偶然に頼るご都合主義にも目を瞑ろう。だが、主人公を取り巻く設定があまりにマンガ的(全共闘?東大中退?元ボクサー?アル中のバーテンダー?)で物語ではスーパーマンだ(笑)。若い娘がアル中の汚いオジサンに惚れることは絶対にない。作者は自分と同世代を主人公にして夢を託したのだろうが、あくまで中年作家の妄想に過ぎない。全共闘の成れの果てのアル中を美化しての「世代」の誇示は、ある種のコンプレックスの裏返しにも見える。それにしても、乱歩賞や直木賞の選考委員は『本宮ひろ志』の読み過ぎじゃなかろうか? 荒唐無稽な妄想小説。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
4043847017
No.9:
(2pt)

私の読んだ江戸川乱歩賞受賞作の三つ目。評判倒れの凡作。

江戸川乱歩賞と直木賞のダブル受賞作と期待して読み始めた。だが「どうしてこの程度の作品が・・・」と思わざるを得ないのだ。まず主人公の人物設定が荒唐無稽過ぎ、到底納得できない。東大中退の元過激派で、世界タイトルにも挑戦できる才能がある元プロボクサー。だが、現在は、アル中の40代男。東大中退に全く未練はない。こんなヘンテコリンな人間が世の中にいるだろうか。なるほど、文章は、短く簡潔でよませる文体である。だが、本作品よりも『誘拐児』ともう1つの作品(名前を忘れた)の方が、推理小説としては、よくできていると感じた。これは読者としての読後感ではない、江戸川乱歩賞に応募しようと思っている作者の立場の感想である。確かに、本作品と比べると、上の二作の文章は劣るけれど、ストーリーの展開には工夫していると感心した。これから江戸川乱歩賞の全受賞作を読むつもりだが、本作品は、賞をとった作品が必ずしもよくないという一例である。善悪の判断は評論家や他の人とがするのではない。あくまで自分がするものである。
テロリストのパラソル (角川文庫)Amazon書評・レビュー:テロリストのパラソル (角川文庫)より
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