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天使のナイフ
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天使のナイフの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全175件 21~40 2/9ページ
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被害者と加害者が複雑に絡み合う。人物関係図でも描きながら読んだら、より理解しやすくていいかも。 現実世界では、ここまでの偶然や巡り会い、運命の絡み合いはなかなかないと思うが、小説としてはかなり面白くて、非常に楽しめた。 | ||||
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最初のページから引き込まれ。一気に読み終えました。読みやすいです、 | ||||
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これがリアルな当事者の感情なのか?被害者家族をここまで侮辱するのが日本のやり方なのですね。文章の中で憎悪を抱く所が沢山出てくるがこれは作者の偏見なのか一般的な偏見なのか?愛する事など奇跡であり、その人を殺された相手に殺人者を信じているなど口に出来る人間は絶対に赦されない。正しい感情のある人間は行政機関を見限っている。政治家、警察は非道だ。不条理な世界が永遠に続くのなら自身の正義で自ら行動するしかない。 | ||||
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この本の前に、『有罪』を読んで、気に入りました。『有罪』のように、この本にも社会問題が取り上げられていますが、これは本格的なミステリーだと思います。次から次へ驚かせるような展開があって、予想しにくい繋がりもあります。読み終えて、すぐに薬丸さんの「ガーディアン」も買って、読み始めました。 | ||||
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あらゆる登場人物と時間軸が、繋がっているため、答え合わせをするようにもう一度読んでみたい。 | ||||
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この方の本は、結構重たいテーマが多いのですが、感情表現や物語の構成がとてもうまく、しんどくなっても先が気になる作品ばかりです。個人的にはとても好きな作家なので、まだ読んでいない作品も読んでみたいと思っています。 | ||||
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薬丸岳の本の中ではこれが一番かな。 驚きの連続です。 | ||||
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展開がどんどん変わっていくので、飽きずに読み進められる。 しかし、「こんな偶然あるのか?」という不自然さと、 警察が出来なかったことを、ただの一般男性がなぜ出来るのか? など、こじつけ感は否めないかと。 重いストーリー設定に挑んだ作品だと思うが 不自然さが勝ってしまい、ストーリー設定に追いついてない感じ。 でも、くるくる変わる展開と、だんだん繋がっていく感じは 多少の違和感を無視してサクサク読んでいけば、面白いかと。 | ||||
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今までは何の落ち度もない人間に対しての一方的な暴行、まして殺人なんかは、年齢が幾つだろうが死刑で良いと思っていた。 結果以外は見ようともしなかった。 被害者やその家族の事を考えれば今でもその考えは変わらないが、少年Bのその後を知り、 もしかしたら厳罰よりも本当に更生が必要な少年も何人かはいるのではないかと初めて頭をよぎった作品です。 ただ物語的な事を語ると殺された奥さんの自業自得、またはそれ以上の物を感じる。 何故巻き上げた金を自分の贖罪の為に使った。被害者の遺族に渡すなら理解も出来るし素晴らしい事だと思う。 けれど彼女は自分の為に使った。 足りない500万を補うなら旦那から借りるべきだった。相手が犯罪者だから何をしても良いと思ったのか知らないが、彼女のした恐喝は犯罪そのものであり、その犯罪が更に犯罪を生ませ、少年達の人生を壊した。 自分の贖罪として少女の命を救いたい。だけど旦那に過去を知られたくない。そんなエゴが全ての引き金であり、本当の犯人は彼女だと私は思う。 | ||||
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めちゃんこ、面白い!!! 「友罪」「Aではない君と」に続き3作目に読みましたが、中でも取っ掛かりとしては最適なのではないでしょうか。 上記2作は加害者に近しい人々の、苦しみや葛藤、それに対する社会の残酷さが際立って感じられ、読んでいて辛い時があります。 一方で、「天使のナイフ」は主人公が被害者側(??)であり、かつミステリー要素が多めなので、読み進めやすく感じたからです。 いずれにせよ、3作とも 【法で裁かれない少年少女の贖罪】 【被害者、加害者とその家族の人生】 が描かれており、中々に重い内容ではあります。 しかし、読了後は、彼ら彼女らにも少しは救いがあるのかなーと思え、 読んで良かった!と感じていただけると思います。 | ||||
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何も考えずに読めば面白いのは認める。10代の男子の造形は秀逸。ここまでリアルな暗部は,他の作家にはなかなか描けない。誇張しすぎると嘘くさくなるし,逆にありきたりなキャラクターも作品の質を下げる。ただ,残念なことに,物語のいちばん大事なところが偶然に支配されていて不自然すぎる。小説の世界では,偶然に頼れば何でも可能になってしまうので,やりすぎは反則だと思う。リアルな登場人物を設定が殺してしまった。ところで,実写では小出くんがカフェの店長をしていたが,例の事件以後,もう見れないのかな? | ||||
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実はこの人はこの事件の被害者、加害者だった、という設定が多く、お話として不自然すぎる。 | ||||
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まさか!まさか!の連続で寝る間を惜しんで一気読みでした。 少年法に対しては以前から疑問を抱く部分があったのですが、それを紐解いて、幾重にも織り込んであり、加害者・被害者のみならず、その周りの視点も丁寧に描写されてました。 あの時ああしてれば… の後悔は、色んな人に色んな形で表れてる。でも、そこから、また更にどう行動するかは自分で決められる。 薬丸岳さんの作品は、一週間前に初めて読み、今回で3冊目です。そのくらい引き込まれました。友罪、Aではない君と、と今回の作品で、少年事件への考えを幾多の方向へ広げられ、本当に読んで良かったです。 | ||||
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2005年の江戸川乱歩賞受賞作。乱歩賞作品を読んでいて楽しいのは、巻末に必ず選考評が掲載されている点。どういう点に注意してミステリーを楽しめば良いのかがわかり、とても参考になる。本作の場合、評者が一様に褒めているのは、物語の構成力と伏線の張り方だ。 本作のテーマは少年法、主人公はその(残された)犠牲者である。詳細を話すとネタばれしてしまうが、最初は被害者の視点で語られていた物語が、最後には加害者の視点からも語られるようになる。この点がまず良い(と評者も言う)。 あえてあら捜しをするのなら、日本語としての表現か。この点については評者の中でも乃南アサ氏しか言及していなかったが。例えば「灼熱した」なんていう表現。動詞として使うかなぁ、灼熱を。プロの作家としてはもう少し文章修行をした方がいいだろうな、いずれにしろ。 | ||||
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加害者の少年たちの言葉を、その生活を知りたいと想う犯罪被害者遺族の主人公と、 そこから徐々にひもとかれていく被害者である妻の過去... 犯罪を起こしたものはただ刑を科されるのみで更正できるのか。 被害者の声を、悲しみを、苦しさを知らずして、何がわかるのだろうか。 | ||||
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幾重にも重なった人間関係,気持ち…最後まで必死で読みました。最後にどうしようもない塊がこころに残りました。 | ||||
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お試しをダウンロードして読んでるうち続きが読みたくなって購入しました。 少年の犯罪事件はとても気になっていますので興味深い内容でした。 ドラマが見たかったです。 | ||||
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筋書きが 複雑過ぎて 付いて 行けない、作者のいとが 今一つ分からない。 | ||||
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生後5ヵ月の娘の目の前で妻は殺された。だが、犯行に及んだ3人は、13歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。4年後、犯人の1人が殺され、桧山貴志は疑惑の人となる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。裁かれなかった真実と必死に向き合う男を描いた、第51回江戸川乱歩賞受賞作。 | ||||
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