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天使のナイフ
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天使のナイフの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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他の作品が面白かったのでオーディブル聴いてみたけど残念。 他の方も書いてましたが、同じような事件の被害者がたくさん出てきて不自然でした。 それからノンフィクション、心のナイフをしのばせて、の話を使い倒す作者が多いなあと思いました。 犯人がまたおかしな感じでがっかりでした。 | ||||
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男性読者は気にならないのかもしれませんが、女性からすると、とにかく主人公の男が気持ち悪過ぎて無理でした。 ・24歳でフランチャイズのカフェの店長として働き始め、その時にバイトとして働き始めた高校一年生の女の子を一方的に好きになる ・何度断られてもデートに誘い、付き合う事になったら妊娠が発覚(この時彼女はまだ10代。ちゃんと避妊しろよと思う) ・看護学校に行きたいから子どもは堕ろしたいと言っても「俺の子を産んでくれ!看護学校なんて子育てが終わってから行けばいい」と一方的に決めつけ、出来ちゃった結婚 ・20歳で娘を出産するも嬉しそうではない奥さんに対して“女というのは自分の子どもが可愛いはずなのに、なんで嬉しそうじゃないんだ?”とか思っちゃってる(産みたくないのに産まれたからだろ!とツッコミみたくなる) 16歳の女子高生からしたらバイト先の20代半ばの店長から恋愛対象に見られてデートに誘われるなんて、本当に恐怖でしかないです 「彼女は同世代のバイト仲間からも人気があった」って…同世代と恋愛させてあげてよ。なんでそんな中で“俺が彼女のハートをゲット!”みたくドヤってるの? だいたい「看護学校に行くためにバイトで費用を稼ぎ、休憩時間にもテキストを開いて猛勉強。人の役に立つ仕事をしたいという彼女は自分からは眩しく見え、彼女に惹かれていった」って本文にあったけど、すごいな、頑張っているなとは思っても恋愛対象にするなよ。気持ち悪いなと思いました まともな社会人なら女子高生、しかも自分の店のバイトの女の子なんか恋愛対象にしませんから! もう本当にロリコン過ぎて無理!! | ||||
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緊迫感のあるミステリーを期待したのに 家族的な人間関係ばかりの書き方 主人公は頭悪過ぎでひ弱 展開も遅々 こんなのが賞取るて 読者や審査もぬるいのでは もうこの作家のは読むのやめた | ||||
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綺麗事すぎる。ご都合主義すぎる。 一度良い行いをしたからといって過去に犯した罪が帳消しになるわけじゃないから。 私は少年法に対して厳罰派の意見を持っているので、余計ラストが好みではなかったです。 主人公の思考もいまいち理解できない。 | ||||
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少年法について考えさせられる内容と聞き 拝読したが最後までよく有るミステリーものと似た展開で特筆すべき点は見当たらなかった ただ 文章が読み易い点と 内容も複雑でない分 この小説の人物と同年齢の13〜16歳でも楽しめるので 軽めの道徳の教材として学生たちに進められる いいバランスの小説 | ||||
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これがリアルな当事者の感情なのか?被害者家族をここまで侮辱するのが日本のやり方なのですね。文章の中で憎悪を抱く所が沢山出てくるがこれは作者の偏見なのか一般的な偏見なのか?愛する事など奇跡であり、その人を殺された相手に殺人者を信じているなど口に出来る人間は絶対に赦されない。正しい感情のある人間は行政機関を見限っている。政治家、警察は非道だ。不条理な世界が永遠に続くのなら自身の正義で自ら行動するしかない。 | ||||
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展開がどんどん変わっていくので、飽きずに読み進められる。 しかし、「こんな偶然あるのか?」という不自然さと、 警察が出来なかったことを、ただの一般男性がなぜ出来るのか? など、こじつけ感は否めないかと。 重いストーリー設定に挑んだ作品だと思うが 不自然さが勝ってしまい、ストーリー設定に追いついてない感じ。 でも、くるくる変わる展開と、だんだん繋がっていく感じは 多少の違和感を無視してサクサク読んでいけば、面白いかと。 | ||||
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何も考えずに読めば面白いのは認める。10代の男子の造形は秀逸。ここまでリアルな暗部は,他の作家にはなかなか描けない。誇張しすぎると嘘くさくなるし,逆にありきたりなキャラクターも作品の質を下げる。ただ,残念なことに,物語のいちばん大事なところが偶然に支配されていて不自然すぎる。小説の世界では,偶然に頼れば何でも可能になってしまうので,やりすぎは反則だと思う。リアルな登場人物を設定が殺してしまった。ところで,実写では小出くんがカフェの店長をしていたが,例の事件以後,もう見れないのかな? | ||||
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実はこの人はこの事件の被害者、加害者だった、という設定が多く、お話として不自然すぎる。 | ||||
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筆者がけしからんと思うことを そして、けしからなくなるためにはこう考えるべきなのだ!ということを 伝えるためにかかれたものであって、 娯楽のレベルにまで昇華できてないでしょこれ。 会話が絶望的につまらん。 兄ちゃんが色盲って判明するリトルミスサンシャインみたいな感じ? 人格形成や犯行の動機に対する納得度を高めるために ヒリ出された事実がゴテゴテと足されていくというか・・・ よくわからんけど物語を作り出す才能ってその逆じゃね? 仕掛けやキャラクターのどこにも奥行きや新鮮味は感じられず 無理や穴ばかりが目に付いた。 「一つ計算違いだったのは、ヤツがビデオをコピーしていたことサ」 みたいなね・・・ハハハ。 特に許せんなぁと思ったのは、いわゆるリセット世代っていうんですか、 まずいことが起きてもゲームをリセットするように 簡単にやり直しがきくとたかをくくっているガキ。 賞の選考委員がどなたか知りませんが、オッサンオバハンに成り果てた ニッポンの権威主義者たちは何の違和感もなく、 こういうふうにナウなヤングを繰り返し捉え続けるんでしょうね未来永劫。悲しくなります。 こういう問題提起ふうのものは、右から左に受け流すのがいいと思いますよマジで。 世の中にはけしからんことを探して腹を立てるのが生きがいみたいな損な性分の人いっぱいいて、 人様の問題にはけしからんけしからんといってばかりいるけど、そういう人ほど 身内には甘い・・・っていうのとも違うけどきちんと対処できない、 しようとしない、そしてそんな自分のあり方に疑問を持ちさえしない、 まっとうな指摘を受けてもあくまで非を認めないってのが 多いですから。 結局人はけしからんもんなんですよね。たとえ表向きは立派であっても。 スタートがそこで、じゃあどこを目指すのというと、 けしからんことを虱潰しにしていくんじゃなくて、 それだときりがないし、つまらないし、息が詰まりますから、 けしからんけど許せちゃうみたいな所だと思います。 けしからんけど許せちゃう大人が増えれば、 子供もけしからん失敗や、けしからなくはない(?)失敗から学んで、 のびのび成長して、最悪でも同じけしからんけど許せちゃう大人どまりで 済むと思います。 けしからんけど許せるというのはチャランポランな根無し草ではありません。 ウィングフィールドのジャック・フロスト警部とか、かっこいいじゃないですか。 | ||||
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テーマとしては惹きつけるものを選んでいるが、 このような扱いが難しいテーマを取り上げるからこそ、少年探偵団的な活躍劇は不要だと思う 人口100人の村でも起こりえない偶然の数々によって真実が暴かれていき、 最後はB級映画的なラストで、ご丁寧に真の黒幕まで登場するという、安い展開にがっかりした。 この作品で致命的なのは、少年犯罪という「理由のない暴力」をテーマにしているのに 結局すべての登場人物の行動に理由付けがされていて、リアリティや共感が感じられない点にあると思う。 たとえば少年犯罪の被害者が、あそこまでバイタリティあふれる行動で 警察でも解決できなかった謎を次々と暴いていけるだろうか。 1+1=2では計算できない人の心の動きや感情をもっと繊細に描くことが出来れば、 それなりの作品の仕上がったのではないか。 このような重いテーマを扱うには、作者の力量が不足しているといわざるを得ない またあまりにも伏線があからさま過ぎるので、中盤以降は興ざめしてしまう。 すべてにおいて、作者が説明しすぎているために台無しになっている | ||||
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主人公の周りの人間がこうも連鎖的に事件に関わってくるのは 非現実的すぎて、リアリティを全く感じることができなかった。 作中のいわゆる「大どんでん返し」も、その無理やりさに 違う意味でビックリしてしまいました。 江戸川乱歩賞受賞作ということで期待していた分…がっかり。 話がテンポ良く進み、飽きずにサクサク読めた所は良かった。 | ||||
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文章が流れて行かないのがつらい。言った、見た、思った、って小学生の読書感想文じゃないんだから。 内容としては一つの事件を紐解いていく中で、隠れていた事件がドミノ倒しのように繋がって一つになるという作品。 読んでいる間は楽しいが、読み終わって自分の中で全体像を見たときにさて、どうか。私には合格点は出せない。 「被害者を無視して真の更生などありえないのに」 今まで構築してきたキャラを無視してでも貫井の口から言わせたかったのか。 ”少年法と被害者救済”のテーマごり押し作品。 | ||||
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読み進めていくたびに「あれ?」「あれ?」を連発してしまいました。 個人的には雑誌でみた広告ほどおもしろくありませんでした。 ってか江戸川乱歩賞受賞作品で名作に出会った記憶がありません。 | ||||
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江戸川乱歩賞ということ、レビューを読むと先が読めないとのことでとても期待した。わくわくして読み進めると、何かのテキストを読まされているような錯覚に陥り、果ては暗い語り口に気分まで落ち込む。 先が読めないというところも、そりゃご都合主義的に人物が登場すれば先が読めないのも当然でしょうと思った。 失望しました。 | ||||
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