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天使のナイフ
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天使のナイフの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全178件 1~20 1/9ページ
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| 重い内容の話ですが、すごいスピードで読み終えました 少年犯罪を軸に広がる人たちの繋がり。 少し強引な因縁が、あちこちに散在するも、最後に着地点がバチっと決まった。 それにしても、少年犯罪とその被害者の関係にはもやもやしか残らない。考えさせられる内容でした。 | ||||
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| 面白いと言っていいのかわからないテーマです。 何か、ストーリーが、川の流れのように止められない。一つの、終点まで急降下するスピードがある。 今、推理小説を書こうとしているが、打ちのめされる本です。なんでそうなるのと言う、推理小説が多いなか、納得して読んでしまう本です。 | ||||
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| 2005年の江戸川乱歩賞の受賞作。この作品が作者のデビュー作とは信じられないほど構成がしっかりした作品である。内容は中学生である少年3名による主婦殺人事件が物語のテーマ。そこには、少年法による、加害者の徹底したプライバシー保護、その壁により被害者は決して最後まで相手を知ることができない。被害者よりも、加害者である少年たちの人権が守られていることへの矛盾。現在でも、少年による犯罪は後を立たたい。作者の少年犯罪とそれを保護する法律を底流に置き進行していく。特に後半からエンディングに向けた展開が丁寧にまた自然に構築されていると感じた。 | ||||
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| 乱歩賞作品らしく、あらゆるところに神経がゆき届き、 さらっと読んでしまったことが伏線だったことに気づいて改めて感動。 逮捕ではなく補導される触法少年たちに目の前が暗くなる半面、 愛実ちゃんの愛らしさには徹底的に心癒されます。 ほかの作品にも出てくるももちゃんて、ミッフィーみたいなキャラかな。 | ||||
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| 他の作品が面白かったのでオーディブル聴いてみたけど残念。 他の方も書いてましたが、同じような事件の被害者がたくさん出てきて不自然でした。 それからノンフィクション、心のナイフをしのばせて、の話を使い倒す作者が多いなあと思いました。 犯人がまたおかしな感じでがっかりでした。 | ||||
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| 男性読者は気にならないのかもしれませんが、女性からすると、とにかく主人公の男が気持ち悪過ぎて無理でした。 ・24歳でフランチャイズのカフェの店長として働き始め、その時にバイトとして働き始めた高校一年生の女の子を一方的に好きになる ・何度断られてもデートに誘い、付き合う事になったら妊娠が発覚(この時彼女はまだ10代。ちゃんと避妊しろよと思う) ・看護学校に行きたいから子どもは堕ろしたいと言っても「俺の子を産んでくれ!看護学校なんて子育てが終わってから行けばいい」と一方的に決めつけ、出来ちゃった結婚 ・20歳で娘を出産するも嬉しそうではない奥さんに対して“女というのは自分の子どもが可愛いはずなのに、なんで嬉しそうじゃないんだ?”とか思っちゃってる(産みたくないのに産まれたからだろ!とツッコミみたくなる) 16歳の女子高生からしたらバイト先の20代半ばの店長から恋愛対象に見られてデートに誘われるなんて、本当に恐怖でしかないです 「彼女は同世代のバイト仲間からも人気があった」って…同世代と恋愛させてあげてよ。なんでそんな中で“俺が彼女のハートをゲット!”みたくドヤってるの? だいたい「看護学校に行くためにバイトで費用を稼ぎ、休憩時間にもテキストを開いて猛勉強。人の役に立つ仕事をしたいという彼女は自分からは眩しく見え、彼女に惹かれていった」って本文にあったけど、すごいな、頑張っているなとは思っても恋愛対象にするなよ。気持ち悪いなと思いました まともな社会人なら女子高生、しかも自分の店のバイトの女の子なんか恋愛対象にしませんから! もう本当にロリコン過ぎて無理!! | ||||
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| 緊迫感のあるミステリーを期待したのに 家族的な人間関係ばかりの書き方 主人公は頭悪過ぎでひ弱 展開も遅々 こんなのが賞取るて 読者や審査もぬるいのでは もうこの作家のは読むのやめた | ||||
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| 綺麗事すぎる。ご都合主義すぎる。 一度良い行いをしたからといって過去に犯した罪が帳消しになるわけじゃないから。 私は少年法に対して厳罰派の意見を持っているので、余計ラストが好みではなかったです。 主人公の思考もいまいち理解できない。 | ||||
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| 少年犯罪に関する小説を読むたびに考えさせられる。主人公が言った「国家が罰を与えないなら、自分の手で犯人を殺してやりたい」「無責任に逃げ回る少年の保護者たちにも、何らかの形で制裁を加えてやりたかった」という台詞。被害者の夫、子供、親ならば、そう思うだろう。 少年院での教育について「自分が被害を負わせたり、命を奪ってしまった被害者やその家族に対する贖罪教育と、それをきちんと被害者の方たちに伝えていくシステムが欠けているんです」というくだりがあった。もしそれが本当なら正すべきと思う。 | ||||
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| 初めはちょっと読みにくくて、やめようかと思ったが、だんだんと面白くなってゆく。途中で真犯人ではと思われる人物が3人いたが、結末は違っていた。伏線もあり、なかなかの骨太な小説だった。ただ、結末の展開が急過ぎる気はしたのだが。 | ||||
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| 少年犯罪の被害者という何ともやりきれない序盤はなかなか読み進めるのが難しいかったが、だんだんとミステリー感がアップし最後は、やっぱそうだったかー、という感じ。暖かく終われて良かった。 | ||||
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| いつもどうり、綺麗な状態で届きました(^_^) | ||||
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| 上記の抱える問題点や実際に起こっていそうな被害者感情がリアルに描かれている。また物語も読みやすく、面白い。 | ||||
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| 少年法について考えさせられる内容と聞き 拝読したが最後までよく有るミステリーものと似た展開で特筆すべき点は見当たらなかった ただ 文章が読み易い点と 内容も複雑でない分 この小説の人物と同年齢の13〜16歳でも楽しめるので 軽めの道徳の教材として学生たちに進められる いいバランスの小説 | ||||
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| すごい面白かった 予想は色々したけど、察し悪いのか分からないけど とにかくいい小説だった | ||||
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| アンリミテッドで、読めてよかった。薬丸さんの書籍を読むきっかけになる。 | ||||
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| 良い内容なんだけど感動まではいかなかった。それは恐らく著者の筆力によるものかなと。 小説家を目指した頃に書いた作品らしく、文章がやはり稚拙。頭の良い高校生が書いたような文章が個人的に受け付けなかった。 ただ、著者が伝えたかったことはよくわかった。 いろんなことが絡み合いすぎな気はするけれど、少年犯罪について考えさせられる内容になっている。 | ||||
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| 最後の最後まで真犯人が分からない複雑な作りなのに綻びが無い。 賞金1千万の賞をその年ダントツで受賞したというだけある。凄いとしか言いようがない。 乍ら読みで登場人物をよく覚えていないような人には、複雑すぎてよく分からないと思われるかもしれないので、時間がある時に一気読みするのがお勧め。 ストーリー展開が意外で面白いだけでなく、ものの哀れを感じさせる傑作。 | ||||
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| 深い。 少年犯罪の被害者になり加害者になり第三者になり…。視点がきちんと変わってくれるのと、非現実的な事件設定が何とか僕の意識をつなぎとめてくれた。そうでなければ僕は多分読んでて発狂してたかも。 内容が辛かった分、結末に救われた。もう心臓が途中からドクドクしてた。 少年法って誰のためにあるんだろうね。本当に青少年のため…? | ||||
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| 未成年は精神が未熟なことは大人になればだれもが思うことだと思います。法律もまだまだ未熟で隙間だらけです。知る権利と保護法は難しいですね。 気分が悪くなりますし、少年Aの演技が下手くそすぎましたが、ストーリーは今どき絶対見ておいた方がいいと思います。 | ||||
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