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GOSICK VI -ゴシック・仮面舞踏会の夜-
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GOSICK VI -ゴシック・仮面舞踏会の夜-の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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危機一髪のピンチから辛くも逃げ出した主人公たちが乗り込んだ豪華特急列車で遭遇するサスペンス!…とまあ、読者としては思いたいところですね。ですからうんと絞って見せ場のひとつだろう列車暴走シーンについてのみ言及します。 はっきり言って作者の鉄道知識の無さを余すところ無く書き出してくれたため、少しでも鉄道について知る人が読んだなら、はらはらするどころか突っ込みどころ満載の単なる爆笑シーンでしかないところが悲しいです。 機関車のブレーキ弁が壊されたから列車が止まれない?側線に入らないと列車が転覆する?はてはポイントを切り替えるためにピストルで射撃してレバーを切り替える?いずれもありえない事ばかりですな。鉄道のフェールセーフシステムを知っていれば起こりえないことばかりですし、この程度の知識しかない機関士が運転していればまともな状態でも脱線するぞこの列車、ってな感じです。 直木賞作家の前作だから見逃してくれよ!という意見もあるかもですが、活字は後々まで残るものです。もうちょっと勉強してから書こうよ…というところが感想かな? | ||||
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