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ワイルド・ソウル
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【この小説が収録されている参考書籍】
ワイルド・ソウルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全165件 21~40 2/9ページ
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上、下、があるので読み上げるまで時間かかるかなーと思ってましたが、まさかの電車乗り越すほど夢中になってしまいました。移民問題の事も詳しくわかりとても好い時間を過ごせました。 | ||||
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面白い | ||||
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一気読みした。 | ||||
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戦後日本の暗部とも言える南米移民の重く救いのない歴史がクールに語られる前半から一転、痛快でスピード感あふれる復讐劇が繰り広げられる展開に、ぐいぐい引き込まれてしまいました。ヒートアイランドシリーズにも共通する登場人物の熱くて揺るぎのない想いがよく伝わる傑作です。 | ||||
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ブラジル関係の仕事をするようになり興味をもって読んでみた一冊です。 ブラジルへ移民した人たちがどのような苦難を乗り越えてブラジルの地に根付いていったか、 当時の苦しさが伝わってきました。 サスペンス的なストーリも面白い、おすすめの一冊です。 | ||||
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垣根涼介さん好きでいくつか読んでますが、これが1番好き。次がサウダージ。垣根さん得意のプロフェッショナルな男たち、車が活躍するハードボイルド。でも、読んでる最中考えていた事は次のような事。ほとんどの官僚は国のため正義感を持って働いていると思います。しかし、本書に書かれたブラジル移民やエイズ訴訟、今も政治や官僚がらみの諸問題。国や官僚や政治家って昔からこんなだったよな。こうも繰り返すのは国民性なのか。わたし変わってるからかな。 | ||||
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私の祖父の兄弟の一人が戦後ブラジルへ渡りましたが、状況を詳しく話さなかったと記憶しています。 参考になりました。 | ||||
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ただただ感動しました。ページを捲ることがもったいなくて大事に大事に読みました。 | ||||
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傑作です。 | ||||
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ブラジル移民について 政府について 知ることが出来た。 そして改めて リテラシーを高めて 自分の軸を持つ大切さについて考える機会となった。 小説としてもテンポがよく、一気に読んでしまった。 | ||||
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10年ぶりの再読、全然色あせなおも白い小説というのは、あるものだ。国を相手に、痛快極まりない、ストリー。 | ||||
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本誌の初出は2003年です。そのためスマートフォンや監視カメラは普及していません。今なら桔梗を1本だけ買い求めた買い求めた花屋の監視カメラで人物が特定されてしまうでしょう。だから若い世代の方が読むと何でそんな手間のかかることをするのだろうと思うかもしれません。でも私は高齢者。面白く読了しました。 特に第1章の「アマゾン牢人」には、その事実を知らなかった故に、驚きとともに読み進め、次第にやろうとしていることが明らかになって行く展開が見事でした。ただ第1の事件だけで収めておいた方が読後感はすっきりしていたかもしれません。 | ||||
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移民の話しは気が重いけど中盤からサクサク読めました。 こちらの作家さんの読んだことのある作品は大抵サクサク読めました。 | ||||
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半世紀前の中南米の出来事が現代に甦る。 文体は軽やかで読者を物語に引き込みます。下巻を読むのが楽しみです。時に、筆者が中南米をかなり細かく現地取材した様子が読んでいてよく分かります。ただ「ムーチョグラシアス」はいただけない。ムチャスグラシアスが正しいです。そこだけ少し興が削がれました。 | ||||
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フィクションだけれども、歴史的な背景は真実な部分もあったと思う。そういう意味でその時代を調べるきっかけになった本。 先人達に感謝です。 | ||||
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50の読書好きですが、ストーリーに引き込まれた。 ページをめくる手が止まらないとは、このことか。 個人差はあるにせよ、ブラジル移民の悲惨さは伝わってきたし、 当時の日本の事情を考察するにしても、多数を救うために、少数に犠牲を強いる 側面はいつの時代でもある気がする。 ここまでの復讐劇は、やりすぎの面はあるが、そこまでの怨恨に多少理解はできる。 読みながら常に映像が浮かんでいるような読み応えだった。 陽のケイと、陰の松尾、言いかえれば、根っからのブラジル人のケイと、日本人の松尾。 そのほかの登場人物も個性が際立っており、魅力的だった。 最後まで際立つケイの陽気さ。巻末で、日本人はもっと南米人と交流すべし、とした 解説も良かった。 新天地を目指すも、底なしの不幸が待っている物語として、『怒りの葡萄』を思い出した。 こちらもおすすめです。 | ||||
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戦後日本の棄民政策に端を発した日系ブラジル人の2世代に渡る復讐劇。 テーマ的には重い。 重くて重くて、吐き気すらしてくる。 描写も酷なものが多い。 しかし、日本人両親の血を継いで、ブラジルの熱気と太陽のもとで育った愉快な主人公。 その主人公の1人の爽快な活躍は読むものをワクワクさせる。 喧嘩っ早く、粗野で、下品かもしれないが、 一方で情愛は深く、人生を生きる上での優先順位と生き方をしっかりもっている男。 下巻エピローグを読んだ後は、爽やかな読み心地を感じまた明日から頑張ろう!という気になった。 垣根作品で一番すきな作品です。 | ||||
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主人公たちの企みがなんとなく肩透かし的なものになる危うさを感じてしまうことがやや難だが、作者の語りは簡潔で読者を飽きさせない。 | ||||
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棄民となったブラジル移民。その衝撃の事実から立ち上がり怒りの鉄槌を外務省に、日本国に下す主人公たち。それを取り巻く貴子を始めとした魅力的な登場人物たち。惜しむらくは特殊班の秋津管理官が活かしきれていない感あるものの、それを補って余りある物語の熱量に心奪われる。 | ||||
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ある意味私のタイトルは中身と異なっているかもしれません。 ブラジルに移民した人たちが日本国に復讐する本ですから。 でも、日本の政策でブラジルに移民し、0からすべてを作り上げ 今のブラジルで成功している人たち、一生懸命働いているひとたち、 全員に尊敬の念を伝えたい。 そして、そんな過酷な人生を送らせつつも 何も見なかったことにしている外務省 これが政治なのか、はたまた国家なのか。 理解はするが納得はできない。 ぜひ、人生で一度は読んでほしい本です。 | ||||
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