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ロード&ゴー



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【この小説が収録されている参考書籍】
ロード&ゴー
ロード&ゴー (双葉文庫)

ロード&ゴーの評価: 4.44/5点 レビュー 27件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

退屈しのぎにもってこい

「鎮火報」「埋み火」「ロード&ゴー」の中では、もっとも洗練された作品だと思う
持ち運べるエンターテイメントとして、文庫化された小説は優れた媒体だ
つまらないテレビ放送を観るより、余程、高揚させられる
そして、意外な裏話に、知的好奇心も満足させられる

ただ一つだけ・・・主人公たちは、一度も爆弾を車外へ投げ捨てようとしない
携帯電話のカメラの死角や、時折外部にいる犯人との通話が切れる描写があるのに、その隙をつかない(外部に人質が取られていることが理由なのだろうが)
救急車の内部では何が起こっているか正確に犯人には伝わらないと分かってるのに(だからこそ「悠木」を味方に付けようとするのであろう)、爆弾を処理しようとは少しも考えない
この部分に触れ、読者が納得いくような爆弾を処理できない理由が明確に出せれば、「本屋大賞」や「このミス」も獲れたんじゃなかろうか
ロード&ゴーAmazon書評・レビュー:ロード&ゴーより
4575236764

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