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ロード&ゴー
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ロード&ゴーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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首都高で救急車とパトカー、消防車とのチェース場面や、お台場で消防車がズラリと並んで走る場面、冴子が啖呵を切る場面とか、どれも迫力があって見る者を圧倒するはず 東京MERとのコラボとかでもいいのかも | ||||
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日明さんは、ちょっと饒舌なところがあって、もう少し話を整理できないかなと思うところがあるものの、それ以上に書きたい気持ちがビシバシ伝わってくるのでOKです。 | ||||
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実際の都内を舞台に、描写が細かく頭の中に絵が浮かび、一度読み出すと、止まらない。 次はどうなるのか? 何処に向かうのか? 普段知ってるようで実は知らない救急隊の実務。 読む前と後では救急隊員に対する見方が変わりました。 感謝の気持ちでいっぱいです。 是非、映像で見たい一本です。 | ||||
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ジャックされた救急車の中で物語は進んでいくが、それだけではない。 救急車は、センターと無線やPHSで繋がる。 その無線を傍受する人たちがいる。 外側からカメラで追いかける人たちがいる。 この出来事をめぐる警察、マスコミ、無線傍受を趣味とする女子高生など、いくつもの物語が同時進行でそれぞれ語られていく。 それぞれの糸は絡むようで絡まない。つながりはするが、よりあわされはしない。 それぞれがそれぞれの物語の主人公である。この描き方は、なんだか映像化になったものを見ているような感覚に陥った。 クライマックスは圧巻で、これを大きな画面で見たらさぞかし感動するんだろうなぁ。 読み始めると止められなくなる娯楽小説ではあるが、この物語が提起している問題は、残念ながら簡単に解決されるものではなく、いまだに多かれ少なかれ起きているものかもしれない。 十全ではないが、しかし、全力をあげて任務にいそしんでいる人たちがいるということを忘れずにいたいものである。 | ||||
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自分が読むより妻が先に読んでしまいました。すごく面白かったと言っていました。 | ||||
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本の購入をさせて頂きました。本当にとても品質が良かったです。 | ||||
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救急隊の細かな描写は同業者には面白く見えました、チームワークのとれた信頼関係のある救急隊員の感銘しました。 | ||||
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「鎮火報」「埋み火」「ロード&ゴー」の中では、もっとも洗練された作品だと思う 持ち運べるエンターテイメントとして、文庫化された小説は優れた媒体だ つまらないテレビ放送を観るより、余程、高揚させられる そして、意外な裏話に、知的好奇心も満足させられる ただ一つだけ・・・主人公たちは、一度も爆弾を車外へ投げ捨てようとしない 携帯電話のカメラの死角や、時折外部にいる犯人との通話が切れる描写があるのに、その隙をつかない(外部に人質が取られていることが理由なのだろうが) 救急車の内部では何が起こっているか正確に犯人には伝わらないと分かってるのに(だからこそ「悠木」を味方に付けようとするのであろう)、爆弾を処理しようとは少しも考えない この部分に触れ、読者が納得いくような爆弾を処理できない理由が明確に出せれば、「本屋大賞」や「このミス」も獲れたんじゃなかろうか | ||||
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amazonでの評価の高さや皆さんのレビュー、それにストーリー設定の珍しさから かなり高い期待感で読み始めました。 ところが、始めからつまづき掛けました。救急に関する専門用語やその説明の多さ。 その世界に関心の高い人にとってはとても興味深いことばかりかも知れませんね。 ただ、私には小説の世界観に入り込む障壁になってしまったようです。 ストーリーや設定上の必要性から、何度もくどいほど用語の説明が繰り返し出てきます。 その都度、話は分断され、小説の流れに乗りきれないまま読み進めることになります。 そしてついに、小説の半ばから状況が妙な方向に流れはじめ、終盤にさしかかる時には既に 犯人や事件の動機が分かってしまいます。 しかも、非現実的な方向に話は流れ続けて予想通りのエンディング・・・ 途中からは「応援歌」を聞かされるような感じで一気に興醒め。 ストーリーをひたすら追わされた挙句、予想通りの着地点という終わり方、 期待が大きかっただけにガックリしてしまいました。 普段、専門用語や難解な言葉自体読むことにはまったく苦もない読書人間ですが 本書はストーリーの単調さに絡みつく専門用語が、しっくりこないものを感じました。 | ||||
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救急車をハイジャック。 設定の時点で、すでに面白い。 内容は、期待を裏切らない出来だ。 キャラクター一人一人がとてもよく、特に運転士の生田が素晴らしい。 そして、妻の冴子がまた……。 一気読み必至の快作。 最後のシーンは蛇足に見えて、個人的には一番重要な場面だと思う。 彼らのその後を追いかけていきたくなる。 | ||||
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テンポよく一気に読めた。 救急について、中でこんなふうになってるのかと 知らなかった情報についても色々知れて面白い。 町を走っている救急車を見る目が変わった一冊。 | ||||
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面白いことはもちろんのこと、考えさせられることも多い作品だった。 特に感じたのが、「誇りの持てる仕事をしたい」ということだった。 生田や森たちの言葉や行動からそれを感じさせられた。 他人から見たら馬鹿げていても、頭がおかしいと思われても、やり遂げることに喜びを感じることができるそんな仕事をしたいと思った。 他にも学ばされることが多い作品である。 だから、誰とは言わず多くの人に読んでほしい。 | ||||
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中々スピード感のある一冊だ。場面が救急車ということもあり、緊迫感は想像しやすい。 細かいところをみれば疑問はあるが、一気に読み切るという楽しみは十分に与えてくれる。 軽い手ごたえなので、2時間ドラマの原作に合いそう、と感じた。 | ||||
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読むだけならグイグイ引き込まれて、一気に読み終わっていました。 序盤で分かることですが、医療機関にたらい回しにされた結果、 家族を亡くした人が犯人です。 救急車ジャックをすることで自分と同じような人を増やすことをしている。 最後まで犯人には同情的にはなれませんでした。 救急隊員の人を助けたい気持ちは全編から伝わってきます。 終盤の映画にすればとても盛り上がりそうなシーンでは、 人情的には理解できますが、救急隊員としてはNGと思いました。 好きか嫌いかなら好きな作品ですが、 上に書いたようなところに引っかかったので☆を1つ減らしました。 | ||||
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『ギフト』、『それでも、警官は笑う』を読んで次に気になったのがこの『ロード&ゴー 』でした。そのときはまだ単行本のみだったので「文庫で出たら買うのになぁ」と思っていたらいつの間にか出ていて、少しの驚きを持って即購入しました(笑)。 いやぁ...本当に「買って良かった」と思える作品でした。帯にある様にまさに「映画を読んでいる」様でした。まるで自分も救急車に乗って同じスピード感を味わっている様な感じの緊迫感・臨場感が鮮明に目に見える様に伝わって来て、クライマックスまでぐいぐいというよりまさにノンストップでスピードを上げてぐいーんと引き込まれていく様でした。(一日で読み上げてしまいました。) また、今まで知らなかった救急車・救急隊員の事などについてもスルッとストーリーと共に頭に入っていったし、一つの群像劇として登場するキャラクター達をコミカルに、シリアスにバランス良く描いていたのもとても面白かったです。 個人的に『踊る大捜査線』をイメージさせるストーリーとキャラクターだったので、そこらへんもツボでした(笑)。 | ||||
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いやいや、面白すぎてたまりません! 消防署や救急隊の仕事の中身まで詳しく拝見できている気がして 凄く良かったです。また、仕事の大変さも伝わってきます。 映画化になって欲しいなぁとも思いました。 | ||||
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消防隊の機関員である生田温志は、救急隊長の筒井圭一や救命救急士の森栄利子と組んで、救急車の機関員も兼務している。どちらも緊急走行する車両ということで同じ様に思えるかもしれないが、運転のコツはぜんぜん違う。なぜなら救急車は、卵よりも振動や衝撃に弱い急病人を安全に、かつ、素早く搬送しなければならないからだ。 そんな彼らの仕事には困難がいっぱい。例えば、大した症状でもないのに簡単に救急車を呼ぶ。例えば、サイレンを鳴らしても避けてくれない。例えば、搬送先の病院がなかなか決まらない。だが今回、彼らを襲う困難は、それよりも直接的にハードなものだった。 病人を装って救急車に乗り込んだ悠木という男が、森にナイフを突き付けて救急車をジャック。その悠木が持ち込んだのは爆弾で、彼自身も家族を人質に真犯人に脅されているらしい。 犯人の要望によりマスコミに報道され、無線で実況されるジャックの状況は、消防・警察だけでなく、無線を傍受する人々にも詳らかにされていく。そして犯人の要求により、救急車ノンストップで都内の病院を走り回らされる。 果たして犯人の目的は何か?そして、救急車は無事に解放されるのか? 救命救急の啓発的な意味合いも含まれている印象を受ける。動機は分かりやすいものだけれど、その状況を生み出す救急のことはあまり知らないことを自覚させられた。 最近、福島第一原発で話題の第三消防方面本部消防救助機動部隊(NBC災害対応部隊)も後半に活躍する。 ちなみに、タイトルのロード&ゴーとは、迅速な車内収容と高度な医療機関への搬送の宣言のことらしい。 | ||||
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鎮火報・狸み火と読みましたが、この本もシリーズとしてつながっており、おもしろいです | ||||
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鎮火報・狸み火と読みましたが、この本もシリーズとしてつながっており、おもしろいです | ||||
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救急車がジャックされるという想定が前代未聞の作品。奇想天外だが実際にありえるかもしれないという感じがハラハラして一気によんでしまいました。 | ||||
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