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フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人



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フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人の評価: 3.44/5点 レビュー 36件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(2pt)

結局「彼」じゃないんかい

文章は気にならないが、ネタというかギャグがマニアック。ストーリーも最後はもうぐちゃぐちゃで、結局なんやねんという印象。
明日美という第二の主人公的なキャラクターもいるが、正直「で?」って感じ。ただ喚いてただけで不憫。この作品の売りは「壊れてる」なんだろうが、「壊れてる」というか悪い意味で訳が分からない。
ただ妹と監禁された女の子が可愛いかったので、そこは良かった。
フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)より
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No.8:
(1pt)

胸糞悪くなる

良くいえば文壇の新星的な小説で、素直にいえばただの下品で閉鎖的な小説だ。メフィスト賞デビューの作家は、下劣で奇妙なものばかり書くものだなあ。
フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)より
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No.7:
(2pt)

当時は衝撃的だったが、今読むとそれほどでもない

ミステリーかどうかという問いはこの作品の場合必要ない。
そもそもこの小説の魅力というのは、ミステリーのような謎解きでも、構成でも、キャラでもなく
世界観そのものだと思う。
独特なのだ。毒がある。普通なんてくそ食らえと言わんばかりの異常さが詰め込まれているのだ。

発売当時に読んだときは衝撃的だったが、今改めて読むとそこまで楽しめなかった。
おそらくこの手の小説が2012年現在は溢れているからだろう。
始めにいろいろな情報をちりばめて、最後にそれが収束していくのが面白いが、
その始めの部分で話がぶつ切りのように飛び飛びになるので、読んでいて思考がふらふらするというデメリットもあった。

物足りない。これが今改めて読んだこの作品に対する感想だった。
フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)より
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No.6:
(2pt)

叙述トリックの奇形作品?エログロホラー。

メフィスト賞の受賞作ということで読み始めました.始まりは螺旋回廊2風味というか、全体的にエログロホラー怪奇もので、エロゲーノベライズかと思わせるでき。これで賞がとれるのかと少々がっかりしました。オカルト集団と少女拉致、レイプなどありきたりのネタだと思いますし、シリアルキラーの視点が見えるとか、多重人格とか借り物ばかりで構成された奇形小説.無茶苦茶でもこれだけの話にまとめあげた筆力は認めたいです.主人公があっさり死に、シリアルキラーが残ってシリーズがつづくという設定は面白いので、別の作品に期待します.
フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)より
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No.5:
(1pt)

ミニコミ誌にでも発表すべき作品

私は作者のある短編を読んで気に入り、本デビュー作を手に取って見たのだが、作者の「壊れた世界」は長編を支えるには無理があるとつくづく感じた。本作中で、「壊れた」と言う単語を100回以上使用しているのではないか。
作者が既存の小説にはない、独自の空間を構築しようとする意欲は上述の短編でも感じたが、本作は単なる手前勝手で独自性等とはおこがましい。作者は"あとがき"で「文庫化にあたってストーリーもキャラクターもトリックも同じ」と書いているが、本作に"トリック"があるのだろうか ? 「壊れた」一家を中心とする登場人物達が持つ、幻視、予知能力、他者との視覚共有能力、殺人を屁とも思わない倫理感、特殊な民族的信仰。これだけの要素が揃っていれば如何様な物語も創れる。トリックもへったくれもない。これも"あとがき"にあるが、「作者の好きなように」話を書いただけで、物語の整合性や読者の事は考えていない。「初めからそのつもりさ」と開き直っているいる様子なのが、増々頂けない。これではプロのエンターテインメント作家とは言えまい。
本作は、ミニコミ誌にでも発表すべき作品で、プロのレベルからは程遠い愚作。
フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)より
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No.4:
(2pt)

好きに書いたという感じで

軽い語り口で読者をいらいらさせる。残酷、陰湿な展開があるわけだが、想像の範囲内で、リアリティは皆無。
連続殺人犯が出てくるが、まず現実には前例のない話だ。この小説に書かれる異常者は現実には到底現れそうにない。
所詮人物などは作者のキャラクターであり、漫画であると痛感させられる。話の展開は短絡的で、深い意味がない。スーパーナチュラルの要素が出てくるが、はっきりいっていらないと思う。
自分の求めている作品と違い、得るものもなかった。がっかりだ。あらすじを読んで期待したのがいけなかったんだろうが。
フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人 > (講談社文庫)より
4062753197
No.3:
(2pt)

アニメ世代が描いた異形のミステリと言えるのでは?

私の印象はさらに壊れた浦賀和宏小説というところです。
(きっとこの作者にとっては壊れたは最大の賛辞なんだと思います。)
登場人物がもはや人間らしさを感じない。そういう作品なんでしょうが、私は生理的に受け付けませんでした。
人間ではないものの犯罪動機、そのプロットがミステリーとしてのアクロバティックさを演出しているような気はします。
アニメ世代が描いた異形のミステリと言えるのでは?
フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)より
4061821962
No.2:
(2pt)

なんかこの人危ないかも・・・

関わりたくないけど見てしまう人間の心理この人なんか危なぁと気配を感じ、遠めに覗きたい人そんな方にこの本いいと思います兄と妹の萌え、殺人、低いレベルの題材なのに最後まで読めるのはその危ない人の気配が充満してるから・・・
フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)より
4061821962
No.1:
(2pt)

評価ほどでは!?

何かの雑誌で評価が良かったし変わってそうだったので購入してみたが低脳な私には理解不能・・・(それ以前に脇役の名前も凝りすぎていて読めないし)自分的には古本屋で購入すれば良かったという思いです。
フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人 (講談社ノベルス)より
4061821962

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