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(短編集)
解体諸因
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解体諸因の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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力作だと思いました。 たくさんの計算をして、 ストーリーの捻りをちりばめて… 作者の苦労を感じました。 しかし、読んでいて楽しかったかと言うと… 早く終わりたい…と思いながら読みました。 合う方に楽しんでもらいたいと思いました。 | ||||
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パズルは好みではないので面白くはなかった。ただ一部笑えた。ひたすらバラバラ殺人(一篇は人形)。 「神のロジック、人間(ひと)のマジック」が書ける西澤氏には是非とも文学の方に行っていただきたい。 今のままでは文学界の損失。媒体は「新潮」辺りで…… | ||||
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本格ミステリーに奇抜なSF的要素を導入した立役者が西澤なのは間違いないだろう。そんな彼のデビュー作を推したのは島荘。。納得も納得、 タイトルに冠してある通り解体をメインに扱った一冊。 総じて良く出来ているし出来すぎてる。思うに推理小説を読まない人間なら誰でも拍手を送るだろう。読む人間には激しく好みが分かれる作品 だろうし、そもそもが作風だろう。 その違和感を説明するのは難しいが...、解説でホームズの名前が出てきて思うが、良作・凡作の概念を抜きにして考えたときに、提示した謎を 解決してすべてが収まる所に嵌ってくれれば納得だ。つまりホームズ様式で謂う所の《推理》は《科学》ってやつだが、西澤作品って結局は 嵌ってるものをわざわざ引っぺがして模索・探求してるから《》の位置が反対なんだろうな。。だからスッキリしてるようで何もかもが破綻 してるもん。 ただ、別にけなしてる訳ではなく、単に事実として西澤の魅力は前提(初期設定)の妙なんだけど、その前提自体が取り留めなくバラバラ だから、魅力であると同時に足枷なんだろう。帰結すれば好みの問題。 お薦めできないのではなくあまりしたくない。ミステリーを面白くした反面、どうしようもなくつまらんくした。実力あるだけに吉凶混同が... | ||||
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本格ミステリーに奇抜なSF的要素を導入した立役者が西澤なのは間違いないだろう。そんな彼のデビュー作を推したのは島荘。。納得も納得、 タイトルに冠してある通り解体をメインに扱った一冊。 総じて良く出来ているし出来すぎてる。思うに推理小説を読まない人間なら誰でも拍手を送るだろう。読む人間には激しく好みが分かれる作品 だろうし、そもそもが作風だろう。 その違和感を説明するのは難しいが...、解説でホームズの名前が出てきて思うが、良作・凡作の概念を抜きにして考えたときに、提示した謎を 解決してすべてが収まる所に嵌ってくれれば納得だ。つまりホームズ様式で謂う所の《推理》は《科学》ってやつだが、西澤作品って結局は 嵌ってるものをわざわざ引っぺがして模索・探求してるから《》の位置が反対なんだろうな。。だからスッキリしてるようで何もかもが破綻 してるもん。 ただ、別にけなしてる訳ではなく、単に事実として西澤の魅力は前提(初期設定)の妙なんだけど、その前提自体が取り留めなくバラバラ だから、魅力であると同時に足枷なんだろう。帰結すれば好みの問題。 お薦めできないのではなくあまりしたくない。ミステリーを面白くした反面、どうしようもなくつまらんくした。実力あるだけに吉凶混同が... | ||||
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