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(短編集)

解体諸因



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【この小説が収録されている参考書籍】
解体諸因 (講談社ノベルス)
解体諸因 (講談社文庫)

解体諸因の評価: 4.03/5点 レビュー 29件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.03pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

私には合いませんでした

力作だと思いました。
たくさんの計算をして、
ストーリーの捻りをちりばめて…
作者の苦労を感じました。

しかし、読んでいて楽しかったかと言うと…

早く終わりたい…と思いながら読みました。

合う方に楽しんでもらいたいと思いました。
解体諸因 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.3:
(2pt)

習作かな?

パズルは好みではないので面白くはなかった。ただ一部笑えた。ひたすらバラバラ殺人(一篇は人形)。
「神のロジック、人間(ひと)のマジック」が書ける西澤氏には是非とも文学の方に行っていただきたい。 今のままでは文学界の損失。媒体は「新潮」辺りで……
解体諸因 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.2:
(2pt)

バラバラ事始め

本格ミステリーに奇抜なSF的要素を導入した立役者が西澤なのは間違いないだろう。そんな彼のデビュー作を推したのは島荘。。納得も納得、
タイトルに冠してある通り解体をメインに扱った一冊。
総じて良く出来ているし出来すぎてる。思うに推理小説を読まない人間なら誰でも拍手を送るだろう。読む人間には激しく好みが分かれる作品
だろうし、そもそもが作風だろう。
その違和感を説明するのは難しいが...、解説でホームズの名前が出てきて思うが、良作・凡作の概念を抜きにして考えたときに、提示した謎を
解決してすべてが収まる所に嵌ってくれれば納得だ。つまりホームズ様式で謂う所の《推理》は《科学》ってやつだが、西澤作品って結局は
嵌ってるものをわざわざ引っぺがして模索・探求してるから《》の位置が反対なんだろうな。。だからスッキリしてるようで何もかもが破綻
してるもん。
ただ、別にけなしてる訳ではなく、単に事実として西澤の魅力は前提(初期設定)の妙なんだけど、その前提自体が取り留めなくバラバラ
だから、魅力であると同時に足枷なんだろう。帰結すれば好みの問題。
お薦めできないのではなくあまりしたくない。ミステリーを面白くした反面、どうしようもなくつまらんくした。実力あるだけに吉凶混同が...
解体諸因 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:解体諸因 (講談社ノベルス)より
4061817280
No.1:
(2pt)

バラバラ事始め

本格ミステリーに奇抜なSF的要素を導入した立役者が西澤なのは間違いないだろう。そんな彼のデビュー作を推したのは島荘。。納得も納得、
タイトルに冠してある通り解体をメインに扱った一冊。
総じて良く出来ているし出来すぎてる。思うに推理小説を読まない人間なら誰でも拍手を送るだろう。読む人間には激しく好みが分かれる作品
だろうし、そもそもが作風だろう。
その違和感を説明するのは難しいが...、解説でホームズの名前が出てきて思うが、良作・凡作の概念を抜きにして考えたときに、提示した謎を
解決してすべてが収まる所に嵌ってくれれば納得だ。つまりホームズ様式で謂う所の《推理》は《科学》ってやつだが、西澤作品って結局は
嵌ってるものをわざわざ引っぺがして模索・探求してるから《》の位置が反対なんだろうな。。だからスッキリしてるようで何もかもが破綻
してるもん。
ただ、別にけなしてる訳ではなく、単に事実として西澤の魅力は前提(初期設定)の妙なんだけど、その前提自体が取り留めなくバラバラ
だから、魅力であると同時に足枷なんだろう。帰結すれば好みの問題。
お薦めできないのではなくあまりしたくない。ミステリーを面白くした反面、どうしようもなくつまらんくした。実力あるだけに吉凶混同が...
解体諸因 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:解体諸因 (講談社文庫)より
4062636735

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