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リング
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リングの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全104件 41~60 3/6ページ
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ホラーは苦手なので、映像化されたものは見ていません。 話題作で、小説なら怖くないとの声が多かったので、読んで見ました。 購入して10年以上経ちますが、長時間の移動のお伴になっています。 続きが気になって止まらなくなった小説は多くはありません。 世間では貞子=怖いになっていますが、映像を見ていない私は可哀想な女性のイメージしかありません。 ホラー好き以外に読んでもらいたい作品です。 | ||||
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主演者の異なる映画も二本見たが、流石、原作表現はすごいものがある。演出では表現できない情景や心理状態もリアルに表現されている。映像を見てから文字表現の「本」を読むことの素晴らしさを教えてくれる一冊だと感じる。夜でなく明るい昼間に読む本である。 | ||||
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映画は観ていましたが、本では読んでいなかったのでAudlibleで聴いてみました。 2倍速で一気に聴きました。 映像が浮かび上がってくるような情景描写。浅川の心理描写。 却って映画では表現し辛い部分が多いのではないかと感じました。(もちろんそれなりの表現方法があるとは思うが) ただ、矛盾するようですが浅川の独話での心理、思考描写は、先を急ぎたくなる気になってくると、その内容及び冗長さに、イラつくところも増えてきてしまう。逆に、それらをカット、圧縮してしまうとアメリカのテレビドラマのようになってしまう。難しいところかな。 で、改めて映画の方を観てみました。 原作に忠実になろうとするのではなく、映像作品として原作のどこを切り取るか、焦点を当てるかについての一つの回答だと思いました。 「恐怖」に焦点を当て、心理描写よりも映像的に、よりわかりやすく表現する。原作にあるそれ以外の要素は大胆にカットあるいは変更する。 なるほどと思いました。 ただ、原作にできるだけ忠実な映像表現も観てみたいという気にもなりました。 | ||||
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高校生のときによんで、大学生になって読み返し、そして社会人になっても読み返してしまった良作です。とてつもなく面白い本です。 主人公の焦りが読み手に伝わりやすく、主人公と高山竜司の関係も面白い。一気に読めて、最後は鳥肌モノでした。 個人的にこれを映画にした監督も天才だと思う。小説と映画は別物で、あり映画のような怖さはありません。しかし、違う意味での怖さがこの作品にはあります。 | ||||
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果たして浅川が自分の妻子を人類存亡の防波堤にしなかったのは、正しかったのだろうか?そんなことを、この物語に出会った十数年前くらいから考えてきました。 Kindleという新しいフォーマットになった機会にこれを再読し、やはりこれは読まれるべき作品であると感じつつ、この数年来の疑問に向き合ってみました。 やはり、浅川のラストの行動は正しい。 オマジナイの意味と、その防衛策を知り、また人類の未来を予感してなおとったあの選択は、間違っていない。私はそう思います。 この小説は単なる「髪の長い女が近寄ってくる」ことが喧伝されるだけのホラーではありません。 「公共と個人」というドストエフスキーのような文豪が取り組んだテーマが脈々と流れています。「公的な利益と私的欲求の対立」とはまた、ブームとなったサンデルの哲学教室をも連想させます。 圧倒的なホラー的設定、また作者のストーリーテリングの巧みさから、この作品が人間存在の本質を鋭く突く作品であることが、隠されている。 しかしながらテーマがストーリーに押し込められることは、逆説的に、作者の絶大な力量を証明しているといえます。繰り返しになりますが、ドストエフスキーがそうだったように。 また数年後に再読して答えが変化していないか、確かめたい。そこまで思わしめる作品です。 | ||||
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なぜ今まで読まなかったんだろう。 そう思ってしまう程、面白かった。 | ||||
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映画になるずっと前に全く何も情報がなく話題にもなっていない状態で読んで、怖さとわくわく感、ドキドキ感で時がたつのを忘れて読みふけった本です。 ホラーサスペンスが好きでいろんな本を読んできましたがこんなに「面白い!」と思ったのは未だこれ以外ありません。 その後映画になりドラマになり、たいへんな話題になったのは当然だと思いました。 | ||||
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映画が超有名なだけに原作が小説だということをつい最近まで知りませんでした。 ラストまでどうなるか知った上で楽しむことができるのか?と疑問に思いながら手に取りましたが映画との相違点がかなりあるため大筋は一緒ながらも飽きさせません。 ただホラー小説というよりミステリー要素の方が強いのかな?じわじわ忍び寄る恐怖感というよりは一週間と期限を切られここからどうなるというハラハラ感の方が強いです。 貞子の正体、テレビから出てくる貞子がいないなど小説ならではの展開も楽しめました。 何気に一番怖かったのが増殖するビデオテープを子供やウイルスになぞらえて語ったラストの主人公の独白。タイトルと深く噛み合う結末にゾッとしました。 映画を見る前に読んでいたらもっと驚きや恐怖感があったのではと思うとやや残念。 | ||||
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先ほど、三部作完結編とも言える「ループ」を読み終わりました。 ・・・うん、SF(science fiction)でした。 ストーリーについては、他の方のレビューを参考にして頂くとして・・・ 劇場版(中田秀夫監督)の方が好きな人と、小説版(鈴木光司)が好きな人が、完全に分かれそうな作品だと思います。 映画のリングは、とにかく「恐怖」を全面に押し出した「ジャパニーズホラーの草分け」的存在。 夏のひと時、納涼気分を味わうなら間違いなく「劇場版」でしょう。 私・・・今でも一人で観たくないです(汗) 対して小説は・・・ 私自身、ホラーと銘打っている第一作「リング」を読んでいても「恐怖」と呼ばれるものは正直、全く感じませんでした。 それを凌駕する、展開の素晴らしさ。 「次は?この先は?これからど~なるんだ?」 「目を背けたくなるような恐怖」とは全く違う、「ドキドキ・ハラハラ」感を味わいました。 人によってその矛先は変わると思いますが、登場人物其々に「感情移入」しやすいのも小説版なのかもしれませんね。 まぁ、少なくとも小説「リング」だけを読んで「高野竜司=真田広之」は連想しませんよね~(笑) 「ループ」まで読むと・・・「馨」と「JAC時代」の真田広之は何とか連想出来る・・・かな・・・逆にイケメン過ぎるかなぁ・・・(笑) 話が逸れましたが・・・ 恐怖を味わいたいなら「劇場版」 SFを楽しみたいなら「小説三部作」 私の率直な感想です。 | ||||
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映画のディティールは殆ど忘れていて、覚えていたのは話題になった”貞子がテレビから飛び出してくる”シーンだけでしたが、原作ではあのシーンは無いのですね。 でも最初からぐいぐい引き込まれ、最後までほとんど休み無しに読みきってしまう面白さ(怖さ)でした。 最後は明快なハッピーエンドで終わっていないのは、すでに続編の予定があったからなのでしょうかね・・。 | ||||
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映画版を先に観たので、オチとかも分かっていたんですが、 いやー、小説版でも、改めてゾクゾクとしました。 いやー、雑なところもあるけど、 やっぱり鈴木光司さんの小説表現や展開のしかたは技巧ですねー! 普通の作家なら2ページで済ますところを、 鈴木光司さんは約6ページも使って表現してます。 特に、最後の6ページあたりは、逸品だなーと感じました。 映画では視覚的な恐怖を楽しんだ(ってゆうか恐がった)ので、 小説版では、小説的な展開や表現を楽しもう! | ||||
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この作品は映像を先に観てしまったのですが、原作を読んでみたくなったので購入してみました。 率直な感想は映画より怖く、貞子がテレビ画面から出て来ないということです。 映画だと、展開が速すぎて何故あそこの井戸に辿り着いたのか分かりませんでしたが、 小説だと細かく書かれているので脈絡が分かりやすいです。 やはり面白い作品は小説を読むべきですね。既に映画を観た方にもオススメできます。 | ||||
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過去に映画だけ見ていてそういや原作を読んでないなぁと今更購入。 映画よりも断然こっちの方がおもしろいです、映画なんて見なけりゃよかったと本当に後悔してます。 もし「謎」をまだ知らない人がいたら強くおすすめしたい本です、一気に読めます。 松嶋菜々子のリングの記憶がない状態で読みたかった・・・ | ||||
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小説を読んで、映像を見て、あまりの違いにがっかりしたクチです。 懐かしさでふと再度購入してしまいました。 文章とその間から想像し、浮かんでくる情景や恐怖。 派手さはありませんが面白いです。 個人的には3部作(4部?)とせずここで終わってくれれば、と惜しんでいます。 | ||||
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映画とは全然違いますね。映画見てても楽しめるでしょう。私は原作の方が面白かったです。 | ||||
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映画化されていたのでどうかなとは思ったが、安かったので購入。それなりに面白かったかな。 | ||||
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映画よりはるかに不気味で深くて精緻で、リングの映画みたなら原作も読んで比べたほうがいいです。 | ||||
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怪談のような感覚的な怖さだけでなく、 知的に謎を追い求めていくことで怖さを増幅させていく日本では新しいタイプのホラー小説。 発表から20年が経ってもその地位や恐怖は揺らぐことなくジャパニーズホラーの金字塔であり続けている。 貞子のディフォルメで感覚的に怖がらせる映画版よりも小説版の方が知的でスリリング。 | ||||
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「リング」といえば日本でもかなり有名なホラー作品で、「井戸から貞子が出てきてテレビから出てくる」といったイメージが強く思われる作品ですが、実際それは映画版の話で、この小説とはまったく違います「もちろんこっちの小説版が原作です」 字がひたすら並んで登場人物も途中からごちゃごちゃになりまったく理解できないため、小説が好きではなかった私でも理解でき最後まで読める程内容はわかりやすいです。 ジャンルはホラー作品ですが、読んでいてその世界観に引き込まれる不思議な魅力のある本です。 | ||||
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映画からではなく、原作から入りました。 これ、本当によくできた話だと思います。 当時としては斬新な発想。 レビュー書いてる現在は三十路ですが、当時は高校生だったんですねー。懐かしい。 これを学校から帰宅して読んでいて、まさに貞子出現!!!なタイミングで、大音量の目覚ましベルが鳴ったんですよ。思わず「ぎゃー!!」ってさけびました。その日、友人から遅くなったBDプレゼントで貰ったばかり。箱から出して電池入れて時間あわせずに机に放りっぱなしで読書してたんですよね。 なんつータイミングだ。 いろんな意味で忘れられません。 らせん、ループと続きますが、これってリングだけで終わっても良かった気がします。それだけでも傑作ですよ。 | ||||
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