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サクリファイス
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サクリファイスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全247件 101~120 6/13ページ
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競技について間違った説明や、練習風景等の舞台裏含め、実際のレースではありえないことばかり書かれてます……読みながら非常に混乱しました。 特にラストのレースは酷い…ありえない。 いくらテンパッてたとはいえ、ボトルの中身入れっぱなしで何日も放置とかないわー。 夏だし、中が黒カビで真っ黒ですよ… フィクションとはいえこれはちょっと……誰か競技関係者を監修につければよかったのに… 自転車競技を知らない人なら雰囲気で読めてしまうかもしれないけど…間違った知識を広めるのはちょっとどうなんでしょう。 人物描写も弱くて、魅力あるキャラとも出会えませんでした。 主人公も村上春樹の「僕」っぽいというか… 買ってしまったことを激しく後悔。 | ||||
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近藤史恵さんの他の2冊も読みましたがどれも大変おもしろいです。 | ||||
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印象として、良くも悪くも女性が書いた作品という印象が最後までつきまとう。 自分が男だから、そう感じるのかもしれないが、夏樹静子や最近ではあさのあつこ等と同じ印象が どこかにずっと付きまとう感じ。 男の世界というロードレースではここが少々邪魔に感じる部分。 自分もアマチュアレース程度だけれど、参加してるし、動きのある場面での描写が静的な事、 全体的に「あっさり」した作品に仕上がっている事が物足りなさを感じるところかも知れない。 自分としては、もっと突っ込んだ汗臭いところが欲しかったと感じる作品。 | ||||
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エースの為に仲間は勝利を捨てアシストに回るのが当然というシビアな ロードレースの世界を舞台にした作品 ミステリとして期待できる作品ではないが、仲間に対する不審、勝利を目指すかアシストに徹するか という葛藤、試合を通じ生まれる友情、そういったものを含んだ青年の再起の物語として良くできている ただページが薄いだけにあまりにもとんとん拍子に話が進んでいってしまうのが残念 もっと多くのページを使った濃い物語であればなお良かった それでも十二分に楽しめる作品だろう | ||||
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近藤史恵の本を始めて読みましたが、 自転車レースの駆け引きが面白く書かれておりつい引き込まれました。 川西蘭のセカンドウィングIIのような感じでした! | ||||
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初めて読んだロードレース小説でしたが、すっかりはまりました。一つ一つのシーンが浮かび上がってきます。エデン、サヴァイブと続けざまに読みました。レースの魅力に取りつかれそうです。 | ||||
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チームや個人の色々な思惑がレースの行方を左右するこの競技。 著者のエデンに引き続いて読みましたが今作の方がスポーツ小説としての色が濃く出ています。 自転車好きにはたまらないシリーズです。 | ||||
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エースのために自分が尽くすことを指しているだけかと思っていたら違ってました。一気に読んでしまったです。この方の本は初めてですが、最初から最後まで飽きさせないですね。最後の方で真実が明らかになるにつれ、おいおいおいと言ってました。 | ||||
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せっかく文章力、話の推進力、魅力的キャラクターがいるのに、オチが弱い。後半もう少し練り込めば、話の深度もキャラの厚みも増すのでは?とても惜しいと感じました。 | ||||
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自転車ロードレース競技に対して、よく調べられて書かれてあります。 分かり易くロードレースチーム内の仕組みが描かれているのは、 さすが女性ならではだと感じました。 男ならこんなに饒舌に描かない。 それに男は女よりもっとピュアだから、 自転車レースをミステリーの舞台にしたりしない。 例え現実のロードレース界がドロドロの内情だったとしても・・・ 身も蓋もないこと云っちゃいましたが、ストーリーは楽しめました。 続編も読もうと思います。 | ||||
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「サクリファイス」、「エデン」、「サヴァイブ」と、シリーズ?3冊一気読みしてしまいました。 中でも一番秀逸だったのは、最初の「サクリファイス」。 ミステリーとして描かれたのだとは思いますが、日本ではマイナー競技である自転車ロードレースの世界がしっかり書き込まれています。 小説なのに、(少なくとも日本では)マイナーな世界を活写している本として、山際淳司の「イエローサブマリン」以来の素晴らしい読後感です。 作者は、スポーツライターだった山際さんと異なり、ミステリーの方に軸足があるようですが、ぜひ、ロードレースの世界を書き継いで行ってほしいと思います。 | ||||
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自転車レースなんかまるで興味がなかったけど、それでもあっという間に読んでしまいました。この作家は読ませる力がありますね。 | ||||
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ロードレースという日本ではあまり馴染みのない マイナーな題材ですが新鮮で面白かった。 雰囲気も好き。 続きも読むと思う。 | ||||
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ハードカバー、文庫に続き、電子書籍でも買ってしまいました。 最初読んだ時は、衝撃と感動、2度目以降はひたすら感動… | ||||
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このサクリファイスの続編としてエデン,さらにサヴァイヴがある。面白いので一気に読んでしまった。ネタバレしない程度にレビューすると続編になるほどファクリファイス程の作品としてのポテンシャルは和らいだ気がしないでもないが,大いに楽しめる。どこが面白いのか?それは自転車競技で注目されがちなエースライダーではなくアシストにスポットをあてている事かもしれない。また自転車競技は筋書きの無いドラマと言われるのを巧に利用し,筆者は読者さえも欺くようなストーリーを展開しているからかも。さらに自転車乗りにしかわからない風や坂を繊細に表現している点は「そう!そう!」と強く共感してしまう程だ。さらに純粋な競技に留まらない奥深さも備えている(意味深)w | ||||
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ロードレースが好きな方は是非読んでいただきたい一冊。 また、ロードレースに興味のない方や今まで聞いたことがない方もロードレースというものと触れ合うとっかかりになるかと思います。 ☆が5つのところ、4つに減らした理由は、恋愛観の違いというところでしょうか? 本作には少しだけですが主人公の恋愛の描写があります、描写自体は少ないですが非常に重要な場面だと感じています。 主人公には幼馴染の元彼女、振られたので現在も好きなまま、という感じで書かれています、その彼女が物語の後半には出てくるのですが、彼女は最後に主人公から見てみ尊敬できない人と付き合い結婚しています。 元彼女を抜きにしても、幼馴染なら自分の尊敬できない人と結婚すると言われたら、一言くらい止めるのではと思うのは私だけでしょうか? まあ、主人公の性格的に止めないという選択肢も不思議ではないのですが、個人的にそれは無いと・・・ | ||||
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これは傑作です。 ロードレースのことは知らなくても、 読むうちにその面白さが伝わってくる。 そして静かに展開する物語。 真相があかされたとき、タイトルが深く重く迫ってくる。 | ||||
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文庫本も持っているのですが、買い直しました。 ビギナーでもロードレースの熱さが伝わってきます。 | ||||
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07年01月の単行本の文庫化で,08年には『第10回大藪春彦賞』を受賞した作品でもあります. ロードレースという,なじみの薄い題材だけに,専門的な内容もチラホラとは見られるものの, それが堅苦しさを感じさせず,また説明的過ぎることもないため,スムーズに入っていける印象. また,章を細かく分けたことで,退屈しかねないレースの場面がテンポよく回っていて読みやすく, 暗黙の了解やエースとアシストの存在と,勝負だけではない,その競技性にも新鮮な感覚を覚えます. しかし,幕間の一コマを挟んでからは,意外な方向へと動き出すものの,どうも唐突さが拭えず, そこからの都合のよい駆け足な展開も,それまでからどんどん軽く,雑になっていくのが残念です. 最後にしても,一見は感動的で,そこから繋がるエピローグと,まとまっているようにも映りますが, その『決断』と『結果』は,『タイトルの意味』に改めて気づかされるものの,理解しがたいものが…. 『勝利』に対し,対照的な態度を見せる二人の男が物語を引っ張り,レースの描写もよかっただけに, 中盤から結末,その後を含め,話の運びを受け容れられるかどうかが,評価の分かれ目になりそうです. | ||||
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話の軸は、他の方が、描いたのでは決して納得できないストーリーです。 そこまでするのか、とも思う。リアルではありえんでしょ、と。 けれども、題名の妙、描き方、練った展開、 どれをとっても、素晴らしく、満足しました。 最後は泣きながら読みました。あんまり切ないサクリファイスで。 二転三転とする結末、題名の暗示、読書の喜びを堪能させていただきました!! | ||||
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