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サクリファイス
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サクリファイスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全247件 61~80 4/13ページ
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サクサクと読めて、話の流れがすごく気持ち良かったです。 次はどうなるん?とページをめくるのが楽しみになる様な一冊。 自分はこれ読んでロードバイクを買いました。 | ||||
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友達に勧められて読みました。 私はもともとロードバイクの大会にでることがあり、ある程度ロードバイクの知識がありましたが、それでもスポーツものの読み物としてとても楽しめました。書いてあることは非常に現実的に近く、登場人物の気持ちは書かれていなくとも共感できる部分がとても多かったです。 実は最後にミステリー小説だと気付き、後半はハッとするシーンが多々ありました。 読んだ後に、いろんな方のレビューをみて「サクリファイス」という題名の意味を改めて確認と、頭の中で岩尾の心情を思い返していました。 ミステリー小説ではなく、ただ単に自転車が好きな方にも非常におすすめです。 女性が書いたとは思えないほどの力強さを感じました。続編もでているみたいなので、読み進めてみたいと思います。 | ||||
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プロロードレースの世界を舞台に展開するスポーツ小説であり、ミステリー小説でもあるのだが、あまりの面白さに、一気に読了してしまい、ついでに、帰り道で本屋によって、続編にあたる「エデン」「サヴァイヴ」も購入してしまった。びっくりなのは、すぐに入手したくて大型書店に行ったのだが、文庫コーナーの近藤史恵氏の欄にはこの三部作だけがあり、続編2冊を購入ののち、知人に贈呈しようと思い立って、よもやと思いつつ自宅近所のTSUTAYAにも寄り道したところ、やはりこの3部作だけが在庫していた。近藤史恵氏の代表的ヒット作ということなのだろう。 で。肝心のおはなしの方は、ミステリー小説ではあるのだが、核になる魅力的な部分は、プロロードレースの世界。 機略や戦術が、参考書的な説明がまったくないのにすんなり入ってくる。一般にロードレースは「紳士のスポーツ」と略して言われるが、正確には「紳士協定をめぐる駆け引きのスポーツ」である、と得心させられる。2015ツール・ド・フランスの前に読んでおいてよかったあ! それと、この小説の核心をなすのが、石尾豪という奇怪な人物の造形。ネタバレになるので語れないが、このキャラクターがあってこその、この小説なのだ。 ただひとつ引っ掛かったのが、舞台がプロスポーツの世界なので仕方がないのかも知れないが、事実上「男の世界」で、ヒロインが存在しないこと。 ヒロインに成り得たかも知れない、主人公のかつての恋人の描き方が浅くて、女性作家なのに女性を描くことに興味がないようなのだけは気になった。 | ||||
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少しストーリー展開が無理やり感があること、物語の終わり方にモヤモヤ感があり、スッキリしない内容でした。ロードレースの展開も淡白すぎるかなと感じました。 | ||||
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ロードレースについて全く知らずに読みましたが、この本がきっかけになって興味を持ちました。 様々な意味で奥深いスポーツであり、そのなかでもがく、主人公をはじめとする登場人物たちの心の深淵に触れた時に涙がでました。オススメです。 | ||||
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以前、書評家の目黒考二さんが絶賛されていたのを思い出しkindleで購入した。 タイトルのサクリファイス(sacrifice)は犠牲とか犠牲的行為という意味。 物語は自転車ロードレースの話だが私のように自転車ロードレース全く無知の人でも面白く読める。 主人公は元々陸上で名を馳せたアスリートだが勝利と記録が重圧としてのしかかり走る事が苦痛になっていた。 そんな彼が自転車ロードレースに転向したのはロードレースは個々の競技ではなくチーム競技で チームのエースを勝たせる為に先頭を走り後ろを走るエースの空気抵抗を減らし ここぞという場面でエースが勝負をかけるまで犠牲的にアシストに徹する人達を知った事。 主人公はアシスト役に徹し勝利の重圧から離れたかった。 ここにサクリファイスというタイトルが絡んでくる。 しかしこのサクリファイスは伏線でしかなく物語はミステリーの要素を絡み進んでいく。 問題のミステリー部分の行動には賛否があると思うが 物語としては完璧な出来。素晴らしいと思った。 そしてラストは希望的に明日への一歩を踏み出して終わる。 素敵な作品に出会えた事に感謝します。 | ||||
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白石メインで進んできた物語を時代を変えて 、別視点の物語になっている。描かれなかった石尾の人間性や赤城が何を考えていたのかなど、オッジというチームの成り立ちのようなものが見れて楽しめた。 しかし、物語の抑揚が小さく知らぬまに終わってしまう。 | ||||
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レースの描写はなかなか惹きこまれるものがあったし、ミステリー作家らしい展開とラストは圧巻でした。 | ||||
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自転車関連の小説でネットで評判がいいので購入してみました。 ロードレースの駆け引きなどがわかりやすく、心理描写なども好きな作家です。 ロードバイクの乗る人や ロードレースファンなら、楽しめるでしょうし、 この本を読んでロードレースに興味持つ人もでるのでは? ご自身はロードレースに出場どころかロードバイクに乗ったこともないのにこれだけ描写できるというのは作家さんはすごいですね。 続きのエデンも図書館で借りて拝読するつもりです。 近藤さんの ツイッターはこちら https://twitter.com/kondofumie | ||||
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ロードバイクに乗らない人でも分かりやすく、面白い小説でした。 | ||||
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サスペンスのような話の展開。 でも、サイクルロードレースの描写が細かく、ヨードバイクに乗るものにとってはぐんぐんと引きつけられる物語でした。 ロードバイク好きなら是非の1冊です。 | ||||
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アシストのサクリファイスとエースの勝利 アシストの飛躍、夢の実現のためのエースのサクリファイス 自然とアシスト役にはまれる主人公が、ちょっと羨ましいかな まだまだ、修行が足りません | ||||
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凄く、楽しい作品です。 自転車の魅力が、見えてきます。 元気になります。 | ||||
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この本の存在は何年も前から知っていたが興味がないかった。 出張時の暇つぶしにエデンを読んだ。これが結構はまったのでさかのぼって購入(笑) キャスト的にはサイクリファイスの方が面白い。 | ||||
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何年経っても初心者なロード乗りですが、自転車好きです。 職場でツールの話(今、丁度ツールドフランスの最中ですので)になったとき、自転車が好きならこういう小説あるよと教えてもらい、評価も高そうでしたので、それはもうわくわくしながら手にとりました。 ごめんなさい…なぜこの作品が高評価なのか理解できません。 ミステリとしても、自転車競技の話としても、「これはないよ」としか感想が出てこない。 作者の方は、きっとロードレースのファンではあるのだと思いますが(作者の方が自転車乗ったことがないのは作中の描写からも想像がつきましたけど、それはまた別の話)、好きだからといって安易に作品の題材にしないで欲しかった。こんな形で自転車の世界が表現されたことが、とにかく悲しいです。 | ||||
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ロードレースに興味のない人にも読みやすく説明があり、展開もゆるやかにではあるが盛り上がっていく感じがあり良作であると思う。 エースとアシストの関係やそこに到る感情、犠牲的精神もよく描かれており、初心者にも読みやすいだろう。 しかし後半の展開はさすがにすこし突飛過ぎて前半の良さを殺してしまってると感じた。 なんだかスポーツの小説を見てたらサスペンスの世界に変わってしまっていて少し興ざめしてしまったというのが感想だ。 売れる為にエンターテインメントの要素を入れたのだろうが、それはあくまでレースで描いて欲しかった。 | ||||
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タイトルの「犠牲」 これは複数の意味がある。 読後に、その「犠牲」の意味を知った時にロードレースという団体競技の魅力にとりつかれるのではないだろうか? スポ根漫画からこの世界に入った方に知って欲しい、より上質のロードレースの楽しみがぎっしり詰まった一冊。 ちなみに、作者の近藤さんのtwitterも面白いので合わせてチェックされると彼女の作品に愛着がわくかも。 | ||||
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今まで特に自転車レースに興味はありませんでしたが、 面白いと雑誌に紹介されていたので読んでみました。 自転車レースにどうやって勝つか? 自分の順位を犠牲にしてでもエースを勝たせるアシストって何? だんだんと、自転車レースの戦術や駆け引きに引き込まれていきます。 エースの石尾選手を勝たせるために主人公が犠牲になりアシストし、 石尾はアシストを踏み台にゴールに飛び込む。 話の最後には、その石尾が自ら踏み台となって、自分が成し得なかった夢のために 主人公をアシストする。 他の方のレビューの中には、ラストの展開に否定的なものもありましたが、 私は石尾選手の自分の信念を貫く姿勢、考え方に胸をえぐられる思いがして、泣けてきました。 なんとなく読み始めても、一気に読み進められます。 自転車レースに限らず、スポーツをしてきた方には特にお勧めです。 | ||||
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なるほどタイトルどおり,1ページ目のことがずっと頭に残っていて,最後に1ページ目を読みなおして,深いなと思いました. 恥ずかしながら,サスペンスとかミステリーとかそう言うのを全く意識せずに,著者がどんな作品を書く方なのか全く存じ上げずに読んだため意表をつかれて後半は一気に読み切りました. | ||||
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自転車レースは日本ではマイナースポーツで、ルールすらよくわからない。 暗黙のルールも数多く存在して、とっつきにくい。 だが、この本は本当に全く自転車レースを知らない人にもわかりやすくルールを理解できる。 その点だけでもいい本だとおもう。 小説の内容はセンセーショナルだ。 サクリファイスとは英語で犠牲という意味だが、アシストのある自転車レースはまさにその犠牲を考えずにいられない。 エースはその犠牲を当たり前のように享受するメンタルがなければ、エースたりえない。 しかし、犠牲はアシストだけが一方的に払うものではないのだ、 最後まで退屈せずに読んだ。同じ著者のエデンも読んでみたい。 | ||||
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