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サクリファイス
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サクリファイスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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プレゼント用で不明 | ||||
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自転車には素人なので、自転車競技におけるチーム内の役割と葛藤はそれなりにわかりやすく伝わってきた。途中まで主人公が断片的に聞くある人の話はミステリーチックで、一体、最後にどうなるのだろうという期待感も良かった。 ただ、それらが最後の結末になったと言われると、???まさか、となってしまう所が本当に惜しい。 (小説的でもいいので)もっと納得のいく結末があったのでは。 それから、ヒロインの女性、まったく魅力的に思えませんでした。 | ||||
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読み物としては悪くないが、自転車ものというより、ミステリーというか謎解きというか。ロードレースの醍醐味は少しは表現されているものの、メインではない。 | ||||
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読みやすい文章とテンポの良さですっと読めちゃう一冊でした。 私はロードレースをテレビ観戦するのも好きな人なのですが、 汗と涙の至高のロードレースストーリー!とかではなく、あくまでロードレースを題材にしたミステリーなんだなというのが率直な感想です。 動きのあるスポーツを小説で表現するのはとても難しいことだと聞いたことがあるので、 ロードレースの楽しさ、雰囲気などはなかなか文章で伝えきれないなと思いました。 かなり自分の中の知識・経験で補った上で読んでしまったので、ロードレースをあまり見たことのない人が読んでも??なのではないかと。 | ||||
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ぼくに与えられた使命、それは勝利のためにエースに尽くすこと――。陸上選手から自転車競技に転じた白石誓は、プロのロードレースチームに所属し、各地を転戦していた。そしてヨーロッパ遠征中、悲劇に遭遇する。アシストとしてのプライド、ライバルたちとの駆け引き。かつての恋人との再会、胸に刻印された死。青春小説とサスペンスが奇跡的な融合を遂げた! 大藪春彦賞受賞作。 | ||||
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エンターテインメントとして秀逸な作品。自転車競技にまったく知識がなくてもどんどん読ませる。その筆致はさすが、という感じだが、登場人物の思惑が巧み過ぎ、そんなに計算どおりにいくのかいな、という疑問もなくはない。いずれにせよ、これを読んで自転車でスピードを出すのが怖くなったのは事実である。 | ||||
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少しストーリー展開が無理やり感があること、物語の終わり方にモヤモヤ感があり、スッキリしない内容でした。ロードレースの展開も淡白すぎるかなと感じました。 | ||||
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白石メインで進んできた物語を時代を変えて 、別視点の物語になっている。描かれなかった石尾の人間性や赤城が何を考えていたのかなど、オッジというチームの成り立ちのようなものが見れて楽しめた。 しかし、物語の抑揚が小さく知らぬまに終わってしまう。 | ||||
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ロードレースに興味のない人にも読みやすく説明があり、展開もゆるやかにではあるが盛り上がっていく感じがあり良作であると思う。 エースとアシストの関係やそこに到る感情、犠牲的精神もよく描かれており、初心者にも読みやすいだろう。 しかし後半の展開はさすがにすこし突飛過ぎて前半の良さを殺してしまってると感じた。 なんだかスポーツの小説を見てたらサスペンスの世界に変わってしまっていて少し興ざめしてしまったというのが感想だ。 売れる為にエンターテインメントの要素を入れたのだろうが、それはあくまでレースで描いて欲しかった。 | ||||
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今一歩、期待程のものではなかった。読みやすい文章ではあった。 | ||||
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単行本と間違えて、文庫を注文してしまいました。 まぁ、価格が安いので、たいしてへこみませんでしたが。 | ||||
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印象として、良くも悪くも女性が書いた作品という印象が最後までつきまとう。 自分が男だから、そう感じるのかもしれないが、夏樹静子や最近ではあさのあつこ等と同じ印象が どこかにずっと付きまとう感じ。 男の世界というロードレースではここが少々邪魔に感じる部分。 自分もアマチュアレース程度だけれど、参加してるし、動きのある場面での描写が静的な事、 全体的に「あっさり」した作品に仕上がっている事が物足りなさを感じるところかも知れない。 自分としては、もっと突っ込んだ汗臭いところが欲しかったと感じる作品。 | ||||
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せっかく文章力、話の推進力、魅力的キャラクターがいるのに、オチが弱い。後半もう少し練り込めば、話の深度もキャラの厚みも増すのでは?とても惜しいと感じました。 | ||||
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自転車ロードレース競技に対して、よく調べられて書かれてあります。 分かり易くロードレースチーム内の仕組みが描かれているのは、 さすが女性ならではだと感じました。 男ならこんなに饒舌に描かない。 それに男は女よりもっとピュアだから、 自転車レースをミステリーの舞台にしたりしない。 例え現実のロードレース界がドロドロの内情だったとしても・・・ 身も蓋もないこと云っちゃいましたが、ストーリーは楽しめました。 続編も読もうと思います。 | ||||
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07年01月の単行本の文庫化で,08年には『第10回大藪春彦賞』を受賞した作品でもあります. ロードレースという,なじみの薄い題材だけに,専門的な内容もチラホラとは見られるものの, それが堅苦しさを感じさせず,また説明的過ぎることもないため,スムーズに入っていける印象. また,章を細かく分けたことで,退屈しかねないレースの場面がテンポよく回っていて読みやすく, 暗黙の了解やエースとアシストの存在と,勝負だけではない,その競技性にも新鮮な感覚を覚えます. しかし,幕間の一コマを挟んでからは,意外な方向へと動き出すものの,どうも唐突さが拭えず, そこからの都合のよい駆け足な展開も,それまでからどんどん軽く,雑になっていくのが残念です. 最後にしても,一見は感動的で,そこから繋がるエピローグと,まとまっているようにも映りますが, その『決断』と『結果』は,『タイトルの意味』に改めて気づかされるものの,理解しがたいものが…. 『勝利』に対し,対照的な態度を見せる二人の男が物語を引っ張り,レースの描写もよかっただけに, 中盤から結末,その後を含め,話の運びを受け容れられるかどうかが,評価の分かれ目になりそうです. | ||||
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日本では、自転車のロードレースなど話題にならず、それをテーマに据えた小説もほとんど見当たらない。 解説によると、著者はロードレースファンとあるが、なるほど、レースの場面はとてもリアルに描かれていた。 反面、人が好すぎる主人公にイラッとすることも。キャラクター造形は決して上手いとは思わなかった。 この作品をミステリーと括るのも違和感がある。確かに謎解きも行われるが、本作はやはりスポーツ小説。 ライバルとの駆け引きや勝負への想いなど、スポーツ物ならではの醍醐味はそれなりに満喫できたかな。 | ||||
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主人公でない2人のいくつかの行動がミステリーのポイントとなのですが どれもリアリティーが感じられません。 素人にも自転車競技の面白は伝わって来ました。 (もっと深い競技なのかも知れませんが) という訳でミステリーでなくスポーツ小説としては面白かったです。 | ||||
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さっと読めます。 まぁミステリーですね。ロードレースが題材になっていることを目当てに読む人が多いように思いますが、 私もその一人。 しかし、ロードレースについては背景でしかない。だから、素人は面白いと思うが、ちょっと知識のある人が読むと、 細かい部分が気になって全体が駄目であるという評価になるようです。 私は自転車競技について深い知識はないのでそれなりに楽しめましたが、軽い作品です。 ロードレースの雰囲気を楽しみたいのであれば、アニメの「茄子−アンダルシアの夏−」の方が楽しい。 | ||||
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自転車ロードレースを取り上げた青春ミステリ。 と言うことになっているが、ミステリーの要素は少ない。 勝つことを義務づけられたエースと、それをサポートするアシスト。 その特殊な世界をうまく描いている。 その特殊な世界では当然、選手間に確執が生まれる。 そんな中、根っからのアシストである主人公が成長していく。 確執と成長。 それに少しだけミステリーの要素が加わり、どんどんページが進む進む。 そして最後に明かされるサクリファイスの意味。 いやー、正直やり過ぎでしょう。 きれいにまとめようとしすぎ。 登場人物の性格が、ラストの結末を生むために捻じ曲げられている。 物語の展開について行けなかった。 二転三転する真相。 二転くらいで止めとけばよかったのに、と言うのが正直な感想。 「Story Seller」「同2」に番外編が載っています。 これによって少しは補完されているか。 小説にどの程度リアリティを求めるかで、がらっと評価が変わりそうな作品。 | ||||
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今年から本格的に自転車ロードレースの観戦(テレビですが)を始めた身にとっては、実に興味深い本でした。ジロ、ドーフィネ、ツールドスイス、ツールドフランスと観て、それでもまだ残っていた疑問がこの本で氷解しました。 って、そんなことは何か自転車ロードレース観戦者用の入門書(あるのかな?)を読めば書いてあることなのかもしれませんが……。 ミステリに分類される作者のように思いますが、その手の作品としてはつまらなかったです。無理がありすぎます。 | ||||
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