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妖鳥(ハルピュイア)



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妖鳥(ハルピュイア)の評価: 4.40/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

幻想的ミステリー

●700ページにわたる大作だが平易な文章なのでサクサク読める。しかし半ばまでは同じところを行
ったり来たりで、迷路の中を歩いている様。おまけに不可能事件や不思議なことが頻発。これはミス
テリーではなくファンタジー小説か?と戸惑う。
 著者は一体どのように収拾するつもりなんだろうと焦ってしまう。現実とファンタジーの境目の世
界、シュールで混沌とした雰囲気を味わって欲しかったのだろうと想像する。終盤ようやく本格ミス
テリーっぽく展開。現実の世界に帰ってきたと一安心。にしても、700ページはやはり長すぎです。
(蛇足)
「女は天使なのか悪魔なのか」の命題を与えられた主人公だが、ひとこと提言したい。「男は天使な
のか悪魔なのか」などという発想は女性にはない。それだけ男はロマンチストと言えるのでは?
山田正紀・超絶ミステリコレクション#1 妖鳥 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:山田正紀・超絶ミステリコレクション#1 妖鳥 (徳間文庫)より
419894685X

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