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妖鳥(ハルピュイア)
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妖鳥(ハルピュイア)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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山田正紀はデビューから十年くらいまで、全部読んでいた。初期のSFと冒険小説は、今でもオールタイム・ベストに推したい傑作が綺羅星のごとく並んでいた。シリーズを乱発し始めたころから疎遠になり、ミステリはほとんど読んでいない。数年前に短編集を一冊読んだが、あまり感心しなかった。 で、本作がミステリ長編の初読みだ。 不気味なガジェットが色々出てくるけど、進展が遅くて退屈する。怖くもない。 だいたい、現代日本でギリシア神話のハルピュイアなんか怖がる人がいるだろうか。 キャラクターの心理や行動は不自然で、共感できない。謎解きは論理的なので最低点にはしないが、読んでいる間の気分は最低に近かった。それから表紙のメスガキみたいな妖怪は、どう考えても内容と一致していない。ミステリ長編は一冊で充分だな。 | ||||
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