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疫病神
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疫病神の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全87件 21~40 2/5ページ
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黒川博行氏の名シリーズである疫病神シリーズの記念すべき第一作です。主人公、二宮と桑原の出会いから、彼らの最初の「シノギ」が描かれています。1999年作。 産廃処理場建設をめぐる、ゼネコン、処理業者、やくざの入り乱れた思惑の中で、”お金”を求めて、二人の主人公が大立ち回りを演じます。なんといっても二人の関西弁でのやりとりが面白いです。 二つの暴力団が主人公たちと対立しますが、この二つの色分けが難しい。同じように暴力的で同じように策略を使うので、混同してしまいます。二つの組筋と背景、登場人物をメモしながら読んだほうがいいかもしれません。 | ||||
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小気味良い会話のリズム、疾走感ある展開。 いつのまにか主人公の二宮に自分がなった感覚。 これが面白くなくて何が面白い? | ||||
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これは、このシリーズの中でも特に好きな一冊です。産業廃棄物の世界は政治と金とヤクザが暗躍する複雑なものなんですね。社会派小説といった面もあり楽しめました。こうした闇に包まれた世界を小気味好く捌いていく桑原には好感が持てます。当初は暴力的な描写に抵抗感がありましたが、読み進むにつれ、黒川氏の描く世界に引き込まれて、気にならなくなります。これは、女性にもお勧め出来ます。 | ||||
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テンポもいい、関東人なので正しいか分かりませんが関西弁のやり取りもいい。 ハードボイルドだがえげつなさ過ぎる事もない。 あっという間に読んでしまいました。 | ||||
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この引き込まれかん 大阪の街のリアリティさ 最高です。 やはり黒川作品は、こうこなくっちゃですね | ||||
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二宮・桑原コンビの第1弾シリーズ。 産業廃棄物処理場をめぐるドタバタ劇、非常にテンポよくストーリが展開されていく。 ムチャクチャする桑原に巻き込まれていく二宮。 二宮・桑原の漫才的な応酬がとても味があり、面白い。 極道を題材にした小説だけれど、全く陰鬱な感じはしない。 むしろ、クスクスと笑ってしまう感じだ。 ああ、こんな世界があり、こんな生き方があるんだなと少し気持ちが楽になった。 でも、この登場人物の誰とも関わりたくはないが(笑) | ||||
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黒川博行さん好き‼️ヤクザと一緒に暮らしてたのかな?くらいヤクザを面白可笑しくヒーロー化させ楽しませてくれる。one of 最高のエンターテイメント小説です。 | ||||
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表題の通り、1冊でお得に楽しめる。 ヤクザの謎解きは、公権力が使えない制約で見せ場を演出している。 知恵と力の見せ所。 Audibleで聞いたので、謎の背景が複雑で、そっちに頭を使わねばならなかった。 その辺をもう少し単純化してくれた方が楽しむことに専念できた気がする。 | ||||
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登場人物とそれを取り巻く企業と暴力団の相関関係が複雑過ぎて何が何だかよくわからなかった。 | ||||
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おもしろすぎ。これを読んで私はレッドアイを飲むようになりました。 思い出の一冊。 | ||||
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旧作だが 安くてよろしい。(710円) 最近のは、1700円もする。 まだ読んでない人には おすすめ、十分モトがとれ お釣りがある。 | ||||
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後妻業を読んで初めてこの人の作品に触れました。テンポが小気味良くて、いつのまにか作品に引き込まれます。これも同じで、大阪弁で交わされる互いに引かない会話が面白くて読み進んでしまいます。癖になりそうなのであまり読まないように気を付けている昨今です。 | ||||
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こんなにのめり込んだ作品はない。 ハードボイルドの中には奏でられる心地いい大阪弁のやり取り。 おかげで黒川作品網羅してしまった。 | ||||
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面白くって最後まで一気に読んでしまいました。ほかの作品もすぐに購入しました。 | ||||
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楽しく読めました!^_^^_^^_^^_^^_^^_^^_^ | ||||
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建設コンサルタントとヤクザがコンビを組んで、トラブルに巻き込まれながら奮闘していく物語。 内容は非常に面白い。 読んでいくごとに世界観に引き込まれていく感じがした。 キャラクターの描写も素晴らしい。 関西弁に少し違和感を覚えてしまったが、ヤクザっぽさが出ていてそれはそれで良かったかもしれない。 結末にはつい唸ってしまった。 ただ、登場人物や展開が多すぎて途中でこんがらがってしまうことがある。 序盤は主人公の立ち位置や振る舞いも理解できなかった部分も多い。 次作「破門」は直木賞を受賞しているらしい。 恐らく、キャラクターや立ち位置などを理解した上で読むことが出来るから、より楽しむことが出来るのではないだろうか。 次回作にもぜひ期待したい。 | ||||
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面白いけど、話が複雑。 ちょこちょこ読んでたら、人間関係がわかんなくなった。 | ||||
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二宮と桑原のやり取りが最高に面白い。桑原の話は大阪のおばちゃん見たい。代金値切る大阪のおばちゃんそのもの。読みごたえあり。 | ||||
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いやー。面白かったです。大阪弁の会話のテンポ 実にいいんですね。 これだけ、小気味いい 会話は あんまりないなぁ。 放火、青酸流し、脅し、暴力、そして裏をかく。 何でもありの中で、二宮が 筋を通して まっしぐら。 駆け引きの巧みさ そして 焦点を明確にする。 一見さえないオトコにみえるが じつに 信念と勇気 がある。 それに、脱帽せざるを得ない。読後感がステキである。 相方になってしまったヤクザモンの桑原が シノギがあるといって、突っ込んでいく。 カタギ、チンピラ、ヤクザ それぞれが 格が違う。 桑原は ホンモノのヤクザの 自覚がある。いろんなものに カネを注ぎ込んでいる。 ヤクザなりの 自覚が 自分を支えている。ヤクザはヤクザなりにプライドがある。 産業廃棄物処理場をめぐって ゼネコン、下請け、そして コンサルティング(サバキ)の思惑が絡んで どんな欲が その中にもぐりこんでいるのか ただでは 転ばない人たちの 欲と欲の絡み合い。 一泡ふかせる という言葉に 集約していく。 | ||||
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大病院の待合室で待ち時間の間に疫病神シリーズ読み笑いのツボに入り恥ずかしい思いしたので人前で読むのは要注意です。桑原・二宮のコンビの会話の妙がすごいです。いつも桑原が二宮お起こす電話は「おいこらいつまで寝とんじゃ」時には「お早うヘルプスくん」あれどこかで聞いたセリフ。昔のアメリカのテレビ映画の「スパイ大作戦」のオープニングセリフで懐かしく感じ入りました。疫病神シリーズの最後は桑原の破門で終わりますが黒川先生の構想には桑原・二宮コンビの再起は無いのでしょうか。兎に角疫病神シリーズは関西弁の会話は吉本よりも面白い。 | ||||
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