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(短編集)
ミサイルマン
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ミサイルマンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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「独白するユニバーサル横メルカトル」でハマってから「他人事」「デブを捨てに」に続き個人的に4作品目になります。 正直、いまいちでした。平山先生の世界観、言い回し、独特の感性、そして物語のテンポには惹かれるものが多く特に「他人事」の短編はどれも好きです。 しかし、この作品はそういうのが少なかったです。(それでもお前は俺のハニー)と(ミサイルマン)が自分が思う平山先生の内容だったので凄く楽しめました。それ以外はただ話が長いです。テンポも悪い。グロいだけ。退屈すぎて長く感じただけかもしれません。面白みは少なかったです。 サブカルなんですけど、オカルトな内容が多かったです。 | ||||
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友達に勧められて読んでみました。 平山夢明さんのはグロくて面白いと。 結果期待しすぎたかな?面白いかどうかでいうと決して面白くない訳ではないんですが、なんというか普通です。もっとグロいのを期待してたので。でも「ミサイルマン」と「枷」という話はすごい好きでした。他の平山作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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個人的にはこの本には、面白いけれど、良くも悪くもあっさりとしていて、食い足りない、あと一押し欲しかった本という感想を持ちました。 構成としてはSF的だったりホラー的な物語を7編集めた短編集です。 内容としてはグロテスクな物が多いのですが、物語内ではそれが当然の事のようにあっさりと書かれている物が多く、あまりグロテスクには感じない不思議な作風です。 個人的に面白かったのは「枷」、好きなのは「それでもおまえは俺のハニー」「或る彼岸の接近」です。 「枷」では主人公の拘りの為の作業が(良い意味で)おぞましい所が、「それでもおまえは俺のハニー」では駄目な人間が自分なりに突っ走る所が、「或る彼岸の接近」では弱さを持つ人間なりに最後まで思いやる所が、それぞれに印象に残りました。 全体の感想としては、この本に収められている短編はインパクトのある環境設定に変わり者ながらも感情を持つ登場人物を置いてショッキングな出来事を展開させており面白い短編集でした。 しかし、短編であるからなのか、それとも作風からなのか、衝撃的な出来事が展開されても余韻が少なくあっさりと終わるといった印象を感じました。 総じて面白いだけに、個人的にはもう一押し欲しかったという感想です。 | ||||
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平山氏の著書を読んだのはこれが初めてですが、「このミス」で一位を取った人ということでそこそこ期待していたのですが短編集のせいかどうにもいまいちという感想です。 単純にグロさを求めるなら綾辻氏の「殺人鬼」シリーズに比べれば比較にならないですし、ストーリーも特に印象に残る物は有りませんでした。 読む人を選ぶのかも知れません。 恐い話を中心に短編ばかり書いている著者のようなので、今後書くであろう長編小説に期待したいと思います。 | ||||
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