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四神金赤館銀青館不可能殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)

四神金赤館銀青館不可能殺人の評価: 3.25/5点 レビュー 8件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(1pt)

類を見ない笑える作品

もうどうしようも無いです。本当笑える。

作者はトリックを考えて「これ使いたーい!」と思って書いたんでしょうね。
最初に書いてある内容から中盤でトリックの内容が想像つきます。
ひっかけてるつもりだろうけど、ミスリードされる人なんていないと思う。
しかもそのトリックがこの本最大のトリック(というか他には無い)ので
結構キツイです。

魅力があるというか惹きつけられる登場人物もなく
意外性を狙った犯人なんだろうけど、なーんの感情移入もできない人が
犯人でーす!と出てきます。トリックが主の本なんで。
だからビックリもしなけりゃ「あ、そう」って印象しかない。

この本が類を見ないという点は作者が文中で言い訳をしてること。
「○○なので、このような事件があってもおかしくないのである」とか
書いちゃってる(笑)小説なんだし、書かなくても良いと思うんだよね。
それか作中人物に言わせればいいじゃん。
ナレーションで言い訳て(笑)ありえなーい。

20年以上もコンスタントに小説読んでるけど、こんな本初めて。
四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)より
4061825399
No.2:
(1pt)

本格…いやバカミスかなぁ

本格とは言い難いが、やっぱり本格ですかね。嵐の山荘系で、まだこのパターンがあったのかという点では著者に敬意。
でも、読後感はバカミス。著者も「笑いたければ笑え…」てありましたが、イマイチ笑えず…。
本格としてもバカミスとしても中途半端な読後感。 でも、ネタや伏線を考慮し全体的に及第点をあげれなくもないです。
四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)より
4061825399
No.1:
(2pt)

釈然としない気分の残るミステリ

嵐の中で確執のある両家でほぼ同じ頃に起こる殺人事件や、
降って来る死体の謎、密室トリックを居合わせたミステリ作家や
ミステリ愛好家達が推理する推理小説として読んでいて、
最後に館の仕掛けが判った時、「こんなのあり?」と思ってしまった。

 読み直してみると、館の謎を解く鍵的な描写は確かにあったから、
内容紹介に「驚天動地のトリック」とあった作者の仕掛けたトリックに
まんまと騙されてしまい、真相が見えなかったのだが、
なんだか釈然としない気分の残るミステリ作品であった。
四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:四神金赤館銀青館不可能殺人 (講談社ノベルス)より
4061825399

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