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ブラッド



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【この小説が収録されている参考書籍】
ブラッド
ブラッド (集英社文庫)

ブラッドの評価: 3.20/5点 レビュー 5件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

殺しすぎだ、倉阪。

ミステリも書くホラー作家。これは非常にややこしい存在であると思う。
どちらも大きく謎を孕むジャンルであるがだけに、予め、読む作品のジャンルを知らなければ、肩すかしを喰らってしまうからだ。
 その例に漏れず、この倉阪氏もそうなのだが、これはホラーである。決してミステリではない。
作中には伝染病のような呪い歌が登場し、それが「殺人者発生ウィルス」的に広まっていく。
ミステリかと思ったらホラーだった、という肩すかしの作品で言えば、小野不由美の「屍鬼」に近い感覚がある。
だが、これはホラーなのだ。そこには論理的で現実的な理由など、何も無い。
ただ、このレビュータイトルの通り、次々に人が殺されていく。死んでいく。それ以上の何物でも無い。
 グロテスク・ナンセンスとでも言おうか。
筒井康隆にも、友成純一にもなれなかった。精神に迫り来る恐怖も感じられない。そんな乾燥した感想を抱いた。
「俺はただ人が死ぬのが見てえんだヒャッハー!」という人は、まあ読めばいい。そのくらいの作品。
ブラッド (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ブラッド (集英社文庫)より
4087475476
No.1:
(2pt)

殺しすぎだ、倉阪。

ミステリも書くホラー作家。これは非常にややこしい存在であると思う。
どちらも大きく謎を孕むジャンルであるがだけに、予め、読む作品のジャンルを知らなければ、肩すかしを喰らってしまうからだ。
 その例に漏れず、この倉阪氏もそうなのだが、これはホラーである。決してミステリではない。
作中には伝染病のような呪い歌が登場し、それが「殺人者発生ウィルス」的に広まっていく。
ミステリかと思ったらホラーだった、という肩すかしの作品で言えば、小野不由美の「屍鬼」に近い感覚がある。
だが、これはホラーなのだ。そこには論理的で現実的な理由など、何も無い。
ただ、このレビュータイトルの通り、次々に人が殺されていく。死んでいく。それ以上の何物でも無い。
 グロテスク・ナンセンスとでも言おうか。
筒井康隆にも、友成純一にもなれなかった。精神に迫り来る恐怖も感じられない。そんな乾燥した感想を抱いた。
「俺はただ人が死ぬのが見てえんだヒャッハー!」という人は、まあ読めばいい。そのくらいの作品。
ブラッドAmazon書評・レビュー:ブラッドより
4087752682

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