百鬼譚の夜



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初公開日(参考)1997年07月
分類

長編小説

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百鬼譚の夜

1997年07月01日 百鬼譚の夜

ホラーを知り尽くした著者が、自信をもっておくる本格的怪奇小説の決定版!とにかく怖い!怪奇実話作家のもとに持ちこまれた一冊の日記帳。赤い羽根を極端に恐れる男の記録に隠された驚愕の真実とは?切れ味するどい第一章「赤い羽根の記憶」から、幽霊屋敷パターンに新機軸をうちだす第三章「黒い家」、今までの登場人物が総登場して百物語をくりひろげる最終章「百鬼譚の夜」まで、奇想と企みに満ちた恐怖の迷宮の中で、怪奇小説ならではの醍醐味をたっぷりと味わっていただきます。 (「BOOK」データベースより)




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百鬼譚の夜の総合評価:9.00/10点レビュー 4件。-ランク


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No.4:
(5pt)

装丁/真鍋博。帯付。美本で満足です。

これから読むという行為に入ります。先ず僕は届いた書籍をシンナーで清拭、透明カバーをしてから、装丁デザインを楽しみつつ読書するのが習慣の活字中毒人間。さらに好い作品には共函を作ります。
百鬼譚の夜Amazon書評・レビュー:百鬼譚の夜より
4882931419
No.3:
(5pt)

これぞ怪談

作者の倉阪氏は、大変な多作家で、どれを読んだらいいのか迷うが、たまたま選んだこの作品は当たりだった。倉阪氏は英国の怪奇小説の編訳もされており、この分野に関しては屈指のマニアである。この作品にも様々なアリュージョンやオマージュが散らされているらしい(私は大したマニアではないので、多分たくさん見過ごしていると思う)。とはいえ、普通の小説好きである私にも十分に魅力的な本で、最初から最後まで楽しめた。四つの短篇からなる連作小説で、それぞれが独立した怪談となっているが、全体にはゆるい連関があり、最後、思いがけない形で統一体へとまとめられる。俳句にも造詣が深い作者ならではの、簡潔ながら飄々とした文体で書かれており、これぞ怪談にふさわしい語りだと思った。
百鬼譚の夜Amazon書評・レビュー:百鬼譚の夜より
4882931419
No.2:
(5pt)

百年目の傑作

第2の処女作ともいうべき作者の初期代表作。
全4章からなる連作ですが、1〜3章は、独立した短篇として読むこともでき、それぞれ性質の異なった恐怖を味わうことが出来ます。非常に密度の高い作品で、一文一文の隅々まで作者の神経が行き届いており、文字通り完璧な怪奇小説です。そして、何よりも本当に「怖い」小説でもあります。
怪奇文学を愛好する者ならば、絶対に読み逃してはならない傑作だと思います。
1997年の発売当時、すぐに購入して読み、至福のひとときを過すことが出来ました。読了して数分後、本篇が「あの名作からちょうど百年目に発表された」という事実に気が付いた時には、少し興奮し、何か得したように感じたものです。
内容については何も語りたくありません。自分の好みに、あまりにも合致した作品に出逢うと、時として人は沈黙してしまうものです。

百鬼譚の夜Amazon書評・レビュー:百鬼譚の夜より
4882931419
No.1:
(3pt)

ホラーマニア作家によるホラーマニア向けの短編集

古典ホラー小説マニア向けの内容だった。典型的なゴースト・ストーリー的な雰囲気をつくるのは上手いのだが、さすがに現在のホラー小説に比べると地味すぎる。古典ホラーが好きな人でないと、つらいだろう。第3話「黒い家」ではアクションシーンがあり、ダリオ・アルジェントを意識して書いたらしい。そう思って読むと面白いのだが、やはりマニアックな楽しみ方には違いない。ホラー小説愛好家の方は、ぜひ読んでみて欲しい作品ではある。
百鬼譚の夜Amazon書評・レビュー:百鬼譚の夜より
4882931419



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